『エルデンリング ナイトレイン』プレイ時間686時間(まもなく700時間)、総出撃回数492回(まもなく500回)、復讐者使用回数379回(うち数回はソロでグラディウスをやっただけで、98%は野良マルチでの回数)、野良マルチで夜の王8体すべて3連勝以上(常夜の王はエデレが時間なくてできなかった以外すべて達成済み)した復讐者ガチ勢の筆者が、復讐者おすすめ武器を解説したい。
復讐者の武器選び
復讐者の武器選びのポイントは主に3つ。
1.他7キャラの得意武器以外
復讐者は得意武器がなく、どんな武器でも扱える。他7キャラの得意武器を入手したら、譲ってパーティの戦力強化につなげたい。そのため、武器枠は1つ空けることをおすすめする。
もちろん、そのセッションに該当キャラがいなかったり、すでに持っていれば(いそうであれば)自分が使っていい。
▼他7キャラの得意武器
追跡者:大剣
守護者:斧槍
鉄の目:弓
レディ:短剣
無頼漢:大斧、大棍、特大武器
隠者:杖(得意武器ではないが、隠者のメインウエポンとなる)
執行者:刀
2.最終武器はレア以上かつ強力な専用戦技持ち
序盤の武器は特にこだわりないが、相手次第で準備不足だと全滅することがある2日目夜のボスや3日目夜の王に挑む最終的な武器は、レア以上かつ強力な専用戦技を持ったものをそろえたい。
レア以上の武器は専用戦技を持っているものが多く、特にそういった武器はアンコモン以下と大きな性能差が生じる。
専用戦技は汎用戦技よりも消費FPは多いが威力は強力だったり、消費FPは少なかったとしても連射でき、総合的な消費FPはかなり多くなってしまうものが多い。
そもそも、一発の威力は主に近接キャラの方が高かったりするが、復讐者は全キャラトップのFPを持ち、FP差の手数による総合ダメージで上回る。つまり、戦技メインの戦略なら復讐者がもっとも火力を出せる。
3.色んな属性や状態異常の武器を用意
ナイトレインの攻撃属性は、物理属性とそれ以外の4種類に大別される。
物理属性は標準/打撃/斬撃/刺突を内包しており、武器の攻撃部や扱い方でいずれかになる。それ以外は炎/魔力/雷/聖となる。苦手な属性を持つ敵に対してはダメージを増やし、特定の条件下において、怯ませたりすることがある。
状態異常は、毒/朱い腐敗/出血/凍傷/睡眠/発狂/死の7種類に大別される。
▼夜の王に有効な属性や状態異常
グラディウス:刺突/聖/朱い腐敗/出血/睡眠
エデレ:毒/朱い腐敗/凍傷/睡眠
グノスター:標準/打撃/斬撃/刺突/炎/朱い腐敗/出血/凍傷
フォルティス:打撃/刺突/炎/朱い腐敗/出血/凍傷/睡眠
マリス:斬撃/雷/朱い腐敗/凍傷
リブラ:斬撃/炎/聖/毒/朱い腐敗/出血/凍傷/発狂
フルゴール:雷/出血/毒/朱い腐敗/凍傷/睡眠
カリゴ:打撃/炎/朱い腐敗/出血
夜の輪郭:斬撃/刺突/炎/聖/朱い腐敗
ナメレス:打撃/刺突/雷/聖/朱い腐敗
これに加え、一部の有効属性や状態異常で様々な恩恵がある。
グラディウス:
聖属性ダメージを与え続けると30秒間、攻撃力と防御力が下がる。
エデレ:
毒状態になると、攻撃モーション中でも動きが止まり、毒を吐き出して状態異常を解除するが、大ダメージを与えられる。攻撃チャンスにもなるが、吐き出された毒は強毒となり、プレイヤーが触れると高速スリップダメージを受け、そのまま瀕死になる危険性がある。
また、毒吐き出しをやってくるのはHPの60%以内で、雷をまとってからは毒を吐かなくなる。
常夜の王では最初から雷をまとってくるため、毒吐き出しを行わない。
毒のほか、竜に対する特効がある武器も有効だが、竜特効武器の多くが雷属性となっており、エデレに雷属性は効きにくい。そもそも、竜特効によるダメージ倍率は最大1.3倍であり、プラマイゼロ、最悪マイナスに
なっている可能性もある。
アイテム「竜傷脂」(60秒間、竜に対するダメージ1.3倍)、潜在する力「竜餐の祈祷使用で武器に竜特効付加」や「特効【竜】」(竜に対するダメージ1.2倍)であれば、どんな武器にも竜特攻を付与できるため、効きにくい炎属性と雷属性以外を竜特効するのは有効だ。
マリス:
睡眠誘い中に、雷属性ダメージを蓄積させることで阻止できる。
リブラ:
発狂が発生すると大ダメージを受け、一定時間、行動パターンが変化。攻撃がかなり限定され、対処しやすくなる。
フルゴール:
溜め中に雷属性ダメージを与え続けることで、光剣突き上げを中断させることができる。
雷属性での中断に成功すると、フルゴールに帯電エフェクトが発生。わずかだが、継続的にダメージを与える。しかし、この帯電中に再度溜めを行うことが多く、帯電中は光剣突き上げを雷属性で中断することができなくなる。
常夜の王ではHP60%を切ると溜め→光剣突き上げを行わなくなり、雷属性での中断はできなくなる。
カリゴ:
炎属性ダメージを与え続けると30秒間、攻撃力と防御力が下がる。ただし、デバフになるのは“純炎属性のみ”で、追加効果がある炎属性ではデバフにならない。これはバグの可能性がある。
夜の輪郭&ナメレス:
聖属性ダメージを与え続けると30秒間、攻撃力と防御力が下がる。
物理属性は標準を除き、打撃がカリゴ、斬撃がリブラ、刺突がグラディウスなど、特定の物理属性しか弱点がないボスがおり、用意する価値がある。
それ以外の属性は魔力を除き、炎属性がグノスターとカリゴ、雷属性がマリスとフルゴール、聖属性がグラディウスと夜の輪郭とナメレス
(夜の輪郭は炎属性、ナメレスは雷属性も弱点だが、聖属性ほどダメージが高くない上、デバフがかからないため、あえて用意する必要はない)
など、特定の属性しか弱点しかないボスがおり、やはり用意した方がいい。
状態異常は、毒がエデレ(常夜の王は除く)、発狂がリブラに有効だ。
出血は最大HPに比例したダメージを与え、夜の王8体中5体に有効。1日目と2日目の夜のボスにも刺さりやすい。
凍傷は最大HPに比例したダメージを与え30秒間、被ダメージを1.2倍に増加させる。しかし、炎属性攻撃で解除されるため、味方に解除される可能性が高い野良マルチでは使いづらい。
使用率トップスリーに入っているであろう追跡者のアーツ「襲撃の楔」は炎属性であり、さらに「スキル使用時、追加攻撃できる(大剣のみ)」(炎属性エンチャント+12)の遺物効果を付けていれば、即凍傷を解除されてしまう。
ナイトレインは、炎属性の強い武器や戦技、祈祷が多い。追跡者がいなくても、全体の使用率が高いこともあり、使いづらくなっている。
敵には、状態異常が発動するとその状態異常への耐性が上昇するシステムがある。また、マルチでは元々の状態異常耐性が高まるため、何度も凍傷を狙うのは難しい。
朱い腐敗は40秒間、継続ダメージを与える。朱い腐敗のスリップダメージは出血の割合ダメージを上回り、夜の王8体すべてに有効だが、専用戦技を持った武器は1本もない。
睡眠は一時的に無防備な状態となり、睡眠中に攻撃を受けると被ダメージが20%増加する。マルチではそこそこ使えそうだが、睡眠武器はレア直剣「トリーナの剣」しかなく、実用的ではない。
死はボスに効かないため、必要ない。
これらに該当し、筆者がよく使っている武器がこちら。
▼レア
▼レジェンド
ほとんどの戦技は強靭削りも高く、体勢崩ししやすいのも強い。
このほか、
・溶岩刀(溶岩撒き)
・エレオノーラの双薙刀(血刃乱舞)
・嵐鷹の斧(雷嵐)
・ミケラの光輪(光輪のサイス)
・溶岩鞭の燭台(溶岩の海)
・モーゴットの呪剣(呪血の斬撃)
・巨人の赤髪(炎の舞)
などもおすすめ。
ただ、これらの武器は復讐者には及ばないが、FPが多いレディの方が火力が出る。
もう1つのポイントとして、似たような性能の武器や同じ武器が2本出た場合、付帯効果で選ぶのも。付帯効果は無駄がないものが多いため、ここは好みで選んでほしい。
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