『エルデンリング ナイトレイン』プレイ時間813時間(付けっぱなしの時間も含んでいるが、訓練場で武器を試す時間も長い)、出撃時間340時間、総出撃回数528回の筆者が、野良マルチでおすすめの地変をランキング付けしてみた。
地変は固定できる
まず前提知識として、地変は任意のものに固定することができる。コレクターの看板「地変を呼び起こす」から任意の地変を発生させられる。
地変が発生した場合、その地変が発生しているプレイヤーとだけマッチングする。そのため、マッチングしなくなるのではないかという懸念もありそうだが、システム「ネットワーク設定」→「地域外マッチング:マッチングする」にすれば、すぐにマッチングする。
この設定にした場合、海外のプレイヤーともマッチングするようになる。
地変は、夜の王を7体撃破すれば全てそろう。コレクターの看板は常夜の王を1体でも撃破すると利用できるようになる。まずは、夜の王を常夜の王も含めて全部撃破することをおすすめしたい。
腐れ森>それ以外
1.腐れ森
―――――超えられない壁―――――
2.火口
3.山嶺
4.ノクラテオ
野良マルチでは、腐れ森一択と言える。その理由について解説したい。
腐れ森一択の理由
腐れ森はリムベルドの南東に出現する。森の3箇所からランダムで選ばれる恩寵を得ると、朱い腐敗を無効化し、HP最大値を上昇させる。攻撃により受けたダメージの一部を回復する。
森には、恐るべき強敵(赤ボス)が10体の候補からランダムで6体出現する。恩寵を得た後、夜のボスと戦うまで狩り続け、ルーンとレア以上の武器を集めることができる。
腐れ森の利点はまず、通常マップが森に置き換わるだけなので、他の地点と違って迷うことがほぼないことが挙げられる。他の地変は迷うことがあり、初心者から上級者まで幅広い野良マルチにおいて、このアドバンテージは無視できない。
続いて、HPが上がることでパーティの生存率が高まる。これは生存率が低い初心者だけでなく、ゲームに慣れた上級者であってもミスしないということはないため、HPを上げておくのは全く無駄にならない。
そして、最大の利点である多くの赤ボスとの連戦。通常マップの赤ボスはマップ内に散らばっており、移動と倒す時間を加味する必要がある。
結果、倒せる数に限りが出てくる。しかし、腐れ森の赤ボスは距離が離れていないため、移動にほとんど時間がかからない。
また、通常マップの赤ボスはスルーしたい相手、例えば腐れ森にも出現する黒き剣の眷属、鈴玉狩り、死儀礼の鳥だった場合、戦わず別の赤ボスに行きたいはずだ。しかし、移動時間がかかるため、やりたくなくてもやらないといけない状況も考えられる。
しかし、腐れ森は赤ボスとの距離が離れていないため、強い赤ボスは避けて弱い赤ボスを倒しに行ける。レベルや装備が強くなったら、改めて一度スルーした赤ボスに挑むことも容易にできる。
赤ボス1体に付き、レア以上の武器を2個厳選できる。6体すべて倒せれば、2×6で12個の武器をガチャできる。
知っている人は知っていると思うが、潜在する力は自分と味方で異なる抽選になっている。そのため、パーティ全体で12×3で最大36個の武器をガチャできる。
36個もあれば、レア以上の強い武器がたくさん集まるだろう。レジェンド武器もそれなりに集まるはずだ。
このことから、腐れ森は野良マルチで一択と言えるのではないか。
ノクラテオは絶対やめろ
一方、野良マルチで絶対避けるべき地変はノクラテオだ。「地変では一番おすすめ!」などと紹介する攻略記事や攻略動画もあるようだが、それは固定パーティやソロでの話。野良マルチで勧めている奴がいたら、とんだペテン師だ。
ノクラテオはリムベルドの南西に出現する。ノクラテオには潜在する力をドロップする敵・ボスが合計9体いる。
霊廟騎士(死のエンチャント個体):3体いる。倒すと、アンコモン以上の武器と特殊効果の2枠ドロップ。
黒き刃の刺客:2体いる。倒すと、アンコモン以上の武器2枠と特殊効果を1枠ドロップ。
王族の幽鬼:倒すと、アンコモン以上の武器2枠と特殊効果を1枠ドロップ。
首無しトロル:倒すと、アンコモン以上の武器2枠と特殊効果を1枠ドロップ。
竜人兵:赤ボス。倒すと、レア以上の武器2枠と特殊効果を1枠ドロップ。
暗黒の落とし子:赤ボスにしてノクラテオのヌシ。本編ではアステールという名の伝説ボスの1体であり、山嶺のヌシである山嶺の氷竜を超える強さを持つ。
その証拠に、倒すと山嶺の氷竜より5000ルーン多い100000ルーン(リムベルドの全ボスでもっとも多い)と、レジェンド武器を確定で1枠ドロップする。もう1つの武器枠もレア以上確定なため、レジェンド武器が2個出る可能性も。
潜在する力はドロップしないが、アステール(枯れ)が2体おり、倒すと20000ルーンがドロップする。
暗黒の落とし子を倒すと、奥の祭壇から隠れ都ノクラテオの恩寵(敗北時、一度だけ自らの力で立ち上がり一時的に自信を強化する)を得られる。
▼ノクラテオの恩寵の具体的な効果
・蘇生後40秒間、HP/FP/スタミナが1.3倍
・蘇生後10秒間、HPが0.5秒ごとに最大HPの5%回復
・蘇生後10秒間、アーツゲージ蓄積速度上昇(約3割溜まる)
ほかにも、潜在する力(レア以上の武器2枠)がドロップする宝箱だったり、武器を複製できる場所もある。
ノクラテオの外周には、丘陵の飛竜やカーリアの親衛騎士などの赤ボスが固定配置され、近くの川には黄金カバが固定で出現する。ノクラテオ攻略後、時間があればこれらのボスを倒すこともできる。
一見、おいしすぎる地変だが、残念ながらそんな上手い話はない。
まず、ノクラテオが出現しているときは砦がない。砦は大量のルーンを稼げるため、1日目の稼ぎ頭となるわけだが、それができないのだ。結果、他の地変や地変なしの場合よりレベルが大幅に低くなってしまう。
続いて、ノクラテオ内はかなり入り組んでおり、慣れていないと確実に迷う。他の地変は数回のセッションで迷う事なく回れたが、ノクラテオだけは無理だった。そのため、ソロでわざわざルート構築したくらいだ。
ルートを知っていないと確実に迷うわけだから、いろんな人がいる野良マルチでは迷う人が続出している。結果、最深部の暗黒の落とし子に辿り着けず、入り口まで引き返すことが多くなる。
仮に、暗黒の落とし子まで辿り着けたとしても、そもそもめちゃくちゃ強く、やはり倒せず入り口まで引き返すことが多い。
暗黒の落とし子は、弱点属性も有効な状態異常もない。一応、重力特攻が有効だが、重力特攻を持った武器は全て魔力属性となっており、暗黒の落とし子には効果今ひとつなため、実質プラマイゼロとなる。
また、攻撃一つひとつが重く、特に重力叩きつけはレベル10以下だとワンパンされる可能性も。
山嶺ですら、山嶺の氷竜に有効な潜在する力や恩寵があったのに、ノクラテオでは暗黒の落とし子対策が何一つ手に入らないのも難易度を底上げしている。
ノクラテオの攻略に必要な時間だが、少なくとも2日目の開幕から向かわないと確実に間に合わない。ノクラテオは暗黒の落とし子がいるエリアから収縮するため、かなり早い段階で向かう必要がある。
しかし、自分は真っ先に行ったとしても、味方はすぐに来てくれる保障がない。他の攻略拠点に行ってから来ることもあり、それだと暗黒の落とし子を倒せない場合が多い。
もう1つの不安要素として、2日目に襲撃イベントが発生する可能性も。襲撃イベントは4つあり、どれも強制力が高いため、攻略の妨げとなる。
発生イベントが起きた場合、そちらに向かう味方もいるだろう。襲撃イベントほどの強制力はないが、こちらに魅力を感じる味方もいるはずだ。
ノクラテオは暗黒の落とし子を倒す前提でルート構築されるため、倒せなかった場合、レベルも装備も弱いまま2日目夜のボスを迎えることになる。結果、2日目夜のボスすら倒せず、ゲームオーバーとなることが多い。
無事、暗黒の落とし子を倒し、恩寵を得たとしても、そもそも恩寵が役に立たないことが多い。
この恩寵は、さまよう祝福に+αした効果となっている。つまり、一度全滅しないと発動しない。
ナイトレイン発売から1か月半が経過した今、瀕死3回はあっても、全滅することはかなり減った。そのため、恩寵が発動しないことが多くなっている。
ノクラテオは、全地変でもっともマップ攻略難易度が高い。そして、そんなノクラテオを攻略できるパーティが早々全滅するだろうか。
高難易度マップに対し、初心者向けの恩寵。全く割りに合わないと思わないか。今となっては、これが必要となるのはソロくらいではないか。
筆者はノクラテオで何度か野良マルチやったが、そのほとんどは暗黒の落とし子を倒せず、2日目夜のボスまたは3日目夜の王で全滅した。他の地変と比べ、成功率は圧倒的に低い。
そのため、野良マルチでは絶対に選ぶべきではない。野良マルチでは腐れ森だけ選んでおけば、成功率が格段に上がることを保証する。
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