今冬に映画化することが決定した呪術廻戦。一方、SNSではなぜかアニメ3期を求める声が相次いでいる。
呪術廻戦アニメ3期を求める声
ツイッターでは「(呪術廻戦のアニメ)3期何卒よろしくお願い致します」「(呪術廻戦の)3期楽しみにしてますね()」「呪術廻戦3期あるんかな?次の渋谷事変?長そうだし、やるなら最後までやってほしいから、難しそう」など、呪術廻戦のアニメ3期を求める声が散見している。
しかし、呪術廻戦は3月27日の放送で1期を終えたばかり。MBSの横田一総合編成局長によると、アニメ2期については「具体的なことはこれから」とコメントしており、放送時期などは未定とのことで、2期の放送すら決まっていない。
にもかかわらず、アニメ3期とは一体どういうことなのか。
2クール=2期で新アニメ化で3期という認識
ツイッターを見た限り、呪術廻戦は2クールだったので実質2期。新アニメ化で3期という認識のようだ。
一般的には、クールは同じ番組での話数を指す。13話までが1クール、2クールが26話までとされている。期は放送終了し、全く新しいタイトルで再スタートすることをいう。
昨日、最新情報が発表され話題となったSAOを例にすると…
ソードアート・オンライン:全25話の2クール(2012年7月~2013年12月)。SAO初のアニメ化(1期)
ソードアート・オンラインII:全24話の2クール(2014年7月~12月)。SAO2度目のアニメ化(2期)
いずれもソードアート・オンラインという番組だが、ソードアート・オンラインが終了してからソードアート・オンラインIIが始まったため、2期扱いとなる。
「ソードアート・オンライン アリシゼーション」と「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」が3期扱いなのは、それぞれ2クールずつの分割4クールでの放送だったからである。
クールと期を混同する人もいるが、分けてカウントするのが一般的だ。