「ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築」で使ったリザードンについて、この記事で解説したい。
実際に使ったニンフィア
使用率20位.ニンフィア
フェアリー
HP:201(31)
こうげき:76
ぼうぎょ:108(23)ドドゲザン[こうげき205(32+こうげきが1.1倍になる能力補正)]の技4位(69.1%)アイアンヘッド(威力80×タイプ補正1.5倍=威力120)84.5~101.4%(170~204)乱数1発(6.25%)。
とくこう:156(12)
とくぼう:150
すばやさ:80
能力補正:1位(72.8%)ひかえめ
技:
5位(31.4%)みきり
1位(99.2%)ハイパーボイス
7位(17.4%)ムーンフォース
2位(58.5%)でんこうせっか
特性:1位(99.8%)フェアリースキン
持ち物:1位(79.5%)ようせいのハネ
メガフラエッテではなく、ニンフィアを使う理由
4月の間、フェアリータイプの枠は使用率16位の(メガ)フラエッテ(えいえんのはな)を加えて(メガ)リザードン(Y)と(メガ)フラエッテ(えいえんのはな)の2メガ構成が主流だったが、5月に入ってからニンフィアの使用率が急増。
「バトルデータベース チャンピオンズ」の使用率推移によると、4月30日の時点では使用率31位だったが、5月1日から使用率が右肩上がりに。わずか2週間で11位上げて使用率20位に踊り出た。
これに伴い、フェアリータイプ枠にニンフィアを入れるケースが増えてきた。以下、2匹を比較しつつ、独自の強みをまとめた。
【特殊火力】メガフラエッテ>ニンフィア
メガフラエッテのとくこう種族値:155[最高実数値227(32+とくこうが1.1倍になる能力補正)1位(82.9%)ひかえめ/4位(0.5%)れいせい がランクイン]
ニンフィアのとくこう種族値:110[最高実数値178(32+とくこうが1.1倍になる能力補正)1位.ひかえめ/2位(20.3%)れいせい/7位(0.3%)おっとり/9位(0.1%)うっかりや がランクイン]
▼メガフラエッテのフェアリータイプの攻撃技
2位(96.3%)マジカルシャイン:威力80/相手全体
3位(77.5%)ムーンフォース:威力95
5位(44.0%)はめつのひかり:威力140
6位(17.8%)ドレインキッス:威力50
▼ニンフィアのフェアリータイプの攻撃技
ハイパーボイス:ノーマルタイプなため、フェアリースキンの対象/威力90/相手全体
でんこうせっか:ノーマルタイプなため、フェアリースキンの対象/威力40
4位(35.2%)はかいこうせん:ノーマルタイプなため、フェアリースキンの対象/威力150
ムーンフォース:威力95
メガフラエッテの特性:フェアリーオーラ(全員のフェアリータイプの技の威力が1.33倍になる)
ニンフィアの特性:フェアリースキン(ノーマルタイプの技がフェアリータイプになり、威力が1.2倍になる)
ニンフィアはメガシンカできないため、ようせいのハネ(フェアリータイプの技の威力が1.2倍になる)を持たせて、さらに火力を上げられる。
■タイプ補正・ダブル補正・特性・ニンフィアはようせいのハネを加味した技の威力
▼メガフラエッテにおけるフェアリータイプの技の威力
マジカルシャイン:威力120(タイプ補正×ダブル補正×特性)
ムーンフォース:威力190(タイプ補正×特性)
はめつのひかり:威力279(タイプ補正×特性)
ドレインキッス:威力100(タイプ補正×特性)
▼ニンフィアのフェアリータイプ技の威力
ハイパーボイス:威力146(タイプ補正×ダブル補正×特性×ようせいのハネ)
でんこうせっか:威力86(タイプ補正×特性×ようせいのハネ)
はかいこうせん:威力324(タイプ補正×特性×ようせいのハネ)
ムーンフォース:威力171(タイプ補正×ようせいのハネ)
とくこう種族値はメガフラエッテのほうが高く、技の威力はニンフィアがほとんど勝る結果に。実際にダメージ計算したところ、とくこう種族値で上回るメガフラエッテのほうが、技の威力で上回るニンフィアよりも総合的な火力が高い結果となった。
一方、メガフラエッテのフェアリーオーラは相手のフェアリータイプの技も威力も上がるため、ニンフィアでタダ乗りすることで火力で上回る。
▼フェアリーオーラが適用されたニンフィアのフェアリータイプの技の威力
ハイパーボイス:威力194(タイプ補正×ダブル補正×特性×ようせいのハネ×フェアリーオーラ)
でんこうせっか:威力114(タイプ補正×特性×ようせいのハネ×フェアリーオーラ)
はかいこうせん:威力431(タイプ補正×特性×ようせいのハネ×フェアリーオーラ)
ムーンフォース:威力227(タイプ補正×ようせいのハネ×フェアリーオーラ)
【物理耐久】メガフラエッテ>ニンフィア
(メガ)フラエッテ(えいえんのはな)のHP種族値:74[最高実数値181(HP32)]
メガフラエッテのぼうぎょ種族値:87[最高実数値152(32+ぼうぎょが1.1倍になる能力補正)3位(1.7%)ずぶとい/6位(0.1%)のんき がランクイン]
ニンフィアのHP種族値:95[最高実数値202(HP32)]
ニンフィアのぼうぎょ種族値:65[最高実数値128(32+ぼうぎょが1.1倍になる能力補正)3位(2.5%)ずぶとい/6位(0.6%)のんき がランクイン]
HP種族値はニンフィアのほうが高く、ぼうぎょ種族値はメガフラエッテのほうが高い。実際にダメージ計算したところ、ぼうぎょ種族値で上回るメガフラエッテのほうが、HP種族値で上回るニンフィアよりも総合的な物理耐久が高い結果となった。
【特殊耐久】メガフラエッテ<ニンフィア
(メガ)フラエッテ(えいえんのはな)のHP種族値:74[最高実数値181(HP32)]
メガフラエッテのとくぼう種族値:148[最高実数値220(32+とくぼうが1.1倍になる能力補正)5位(0.1%)おだやか がランクイン]
ニンフィアのHP種族値:95[最高実数値202(HP32)]
ニンフィアのとくぼう種族値:130[最高実数値200(32+特防が1.1倍になる能力補正)5位(0.9%)おだやか/8位(0.2%)なまいき がランクイン]
HP種族値はニンフィアのほうが高く、とくぼう種族値はメガフラエッテのほうが高い。実際にダメージ計算したところ、とくぼう種族値で上回るメガフラエッテのほうが、HP種族値で上回るニンフィアよりも総合的な特殊耐久が高い結果となった。
【素早さ】メガフラエッテ>ニンフィア
メガフラエッテのすばやさ種族値:102[最速実数値169(32+すばやさが1.1倍になる能力補正)2位(14.6%)おくびょう がランクイン]
ニンフィアのすばやさ種族値:60[最速実数値123(32+すばやさが1.1倍になる能力補正)4位(2.0%)おくびょう がランクイン]
ただし、ニンフィアは技5位(1.3%)のこだわりスカーフを持たせることで、素早さが1.5倍になって最高実数値184となる。
一方、フラエッテ(えいえんのはな)はすばやさ種族値92[最速実数値158(32+すばやさが1.1倍になる能力補正)]。持ち物1位(98.3%)のフラエッテナイトではなく、2位(0.9%)のこだわりスカーフを持たせることで素早さが1.5倍になって最高実数値237となり、ニンフィアを抜くことができる。
・ニンフィアは先制攻撃技のでんこうせっかを覚える一方、フラエッテ(えいえんのはな)は先制攻撃技を一切覚えない。
・ニンフィアはみきりを覚えるが、フラエッテ(えいえんのはな)は覚えられない。
1.技3位(57.3%)のまもるではなくみきりにすることで、使用率11位のリキキリンの技8位(11.0%)にランクインしたふういんなどによるふういん状態で、同時採用される5位(41.6%)のまもるを自分のポケモンは出せなくなるのを防げる。
2.SVまでまもるのPPは最大16、みきりのPPは最大8だったが、チャンピオンズではまもるのPPが8にナーフされた。これにより、どちらを選んでも格差がなくなり、それならふういん対策できるみきりのほうがベスト。
3.ニンフィアに限らず、みきりを覚えられるポケモンであれば、みきりを選ぶべき。ここであえて、まもるを選ぶメリットは何1つない。
・フラエッテ(えいえんのはな)の技3位(53.9%)、ニンフィアの技6位(19.8%)のめいそうについて、フラエッテのほうが素早さが高い分、先制して使いやすい。
・ニンフィアはメガシンカしなくても強い。
フラエッテ(えいえんのはな)がメガシンカしない場合、火力・物理耐久・特殊耐久はニンフィアが上回る。
フラエッテ(えいえんのはな)の特性1位(98.9%)のフラワーベールだが、使用率30位以内だと以下の4匹にしか恩恵がない。
使用率6位.ヤバソチャ
使用率14位.エルフーン
使用率17位.フシギバナ
使用率22位.メガニウム
能力が下がらなくなるのはいいが、状態異常はチャンピオンズでまひ・こおり・ねむりがナーフされたので、そこまで需要がない。
まひ:25.0%の確率で技が使えない→12.5%の確率で技が使えない
こおり:技を使う時に20%の確率で回復する→技を使う時に25%の確率で回復する。こおり状態になって3度目は回復する。
ねむり:2~3度目は確率で回復する。4度目は回復する→2度目は1/3の確率で回復する。3度目は回復する。
2位(1.1%)のきょうせいに関しては、もはや使い道がない。持ち物2位のこだわりスカーフや3位(0.4%)のようせいのハネを味方に渡すくらいだが、かなり使いどころは限られそう。
そのため、さすがにメガシンカしないと弱い。
メガサーナイトはなし?
メガフラエッテのフェアリーオーラへのタダ乗りは、ニンフィア以外のフェアリータイプでも可能。現に、筆者は「ポケモンチャンピオンズ ダブルレート2000到達最強パーティ構築解説」で使った使用率27位の(メガ)サーナイトで実践した。
以下、2匹を比較した。
【特殊火力】ニンフィア<メガサーナイト
メガサーナイトのとくこう種族値:165[最高実数値238(32+とくこうが1.1倍になる能力補正)1位(75.5%)ひかえめ/3位(5.2%)れいせい/7位(0.2%)おっとり がランクイン]
▼(メガ)サーナイトのフェアリータイプの攻撃技
2位(81.6%)ハイパーボイス:ノーマルタイプなため、フェアリースキンの対象内/威力90/相手全体
6位(16.9%)ムーンフォース:威力95
8位(12.3%)マジカルシャイン:威力80
メガサーナイトの特性:フェアリースキン
▼タイプ補正・ダブル補正・特性を加味した技の威力
ハイパーボイス:威力122(タイプ補正×ダブル補正×特性)
ムーンフォース:威力143(タイプ補正)
マジカルシャイン:威力90(タイプ補正×ダブル補正)
とくこう種族値はメガサーナイトのほうが高く、技の威力はニンフィアがほとんど勝る結果に。実際にダメージ計算したところ、とくこう種族値で上回るメガサーナイトのほうが、技の威力で上回るニンフィアよりも総合的な火力が高い結果となった。
メガフラエッテでも同様の結果だったことから、基本的にはとくこう種族値>技の威力となる。
なお、ハイパーボイスの火力だけはメガフラエッテのマジカルシャインをも上回る。しかし、ムーンフォースとマジカルシャインにはフェアリースキンが適用されないため、メガフラエッテのマジカルシャインとムーンフォースの火力には劣る。
【物理耐久】ニンフィア>メガサーナイト
ニンフィアのHP種族値:95[最高実数値202(HP32)]
ニンフィアのぼうぎょ種族値:65[最高実数値128(32+ぼうぎょが1.1倍になる能力補正)]
(メガ)サーナイトのHP種族値:68[最高実数値175(HP32)]
(メガ)サーナイトのぼうぎょ種族値:68[最高実数値128(32+ぼうぎょが1.1倍になる能力補正)4位(1.9%)ずぶとい/6位(0.4%)のんき がランクイン]
HP種族値はニンフィアのほうが高く、ぼうぎょ種族値はメガサーナイトのほうが高い。実際にダメージ計算したところ、HP種族値で上回るニンフィアのほうが、ぼうぎょ種族値で上回るメガサーナイトよりも高い結果となった。
【特殊耐久】ニンフィア>メガサーナイト
ニンフィアのHP種族値:95[最高実数値202(HP32)]
ニンフィアのとくぼう種族値:130[最高実数値200(32+特防が1.1倍になる能力補正)]
(メガ)サーナイトのHP種族値:68[最高実数値175(HP32)]
(メガ)サーナイトのとくぼう種族値:135[最高実数値205(32+とくぼうが1.1倍になる能力補正)5位(0.6%)ずぶとい/8位(0.2%)なまいき がランクイン
HP種族値はニンフィアのほうが高く、とくぼう種族値はメガサーナイトのほうが高い。実際にダメージ計算したところ、HP種族値で上回るニンフィアのほうが、とくぼう種族値で上回るメガサーナイトよりも高い結果となった。
【素早さ】ニンフィア<メガサーナイト
ニンフィアのすばやさ種族値:60[最高実数値123(32+すばやさが1.1倍になる能力補正)4位(2.0%)おくびょう がランクイン]
メガフラエッテのすばやさ種族値:100[最高実数値167(32+すばやさが1.1倍になる能力補正)2位(15.6%)おくびょう がランクイン]
ただし、ニンフィアはこだわりスカーフを持たせることで、メガサーナイトを抜くことができる。
一方、通常サーナイトはすばやさ種族値80[最速実数値145(32+すばやさが1.1倍になる能力補正)]。持ち物1位(84.3%)サーナイトナイトではなく、2位(8.6%)のこだわりスカーフを持たせることで素早さが1.5倍になって最高実数値217となり、ニンフィアを抜くことができる。
・サーナイトは、技3位(55.1%)のサイコキネシスや5位(28.6%)サイコショックといったエスパータイプの攻撃技をタイプ補正で使える。
これにより、エスパータイプの攻撃技が2倍ダメージとなる(メガ)フシギバナや使用率26位の(メガ)ゲンガーを処理しやすくなる。
一方、サーナイトもどくタイプの攻撃技が2倍ダメージとなるため、フシギバナの技1位(93.4%)のヘドロばくだん、ゲンガーの技3位(60.0%)のヘドロばくだんと8位(11.1%)のヘドロウェーブで大ダメージをくらってしまう。
フシギバナはすばやさ種族値80とサーナイトと同じだが、特性1位(96.1%)のようりょくそによって素早さが2倍になることで最高実数値290となり、こだわりスカーフを持たせたサーナイトの素早さを上回る。
ゲンガーはすばやさ種族値110と、この時点でメガサーナイトよりも高く、メガシンカするとすばやさ種族値130となる。
以上のことから、フシギバナもゲンガーも上からヘドロばくだんやヘドロウェーブを使って逆に処理してくる。
そもそも、フシギバナもゲンガーも使用率30位以内に入っているものの、めちゃめちゃ多いというわけではない。特にトップ帯(マスターボール級Ⅰ~チャンピオン級)では、そこまで多くなかった。
そのため、エスパータイプの攻撃技をタイプ補正で使えるからといって、そこまでアドバンテージが取れるわけではない。
・サーナイトは、技4位(41.2%)のトリックルームで素早さ操作できる。
しかし、メガサーナイトのすばやさはトリックルームを使うにしては高すぎるため、そこまで相性がよくない。
・サーナイトの技7位(13.3%)のめいそうについて、ニンフィアよりも素早さが高い分、先制して使いやすい。
しかし、メガフラエッテのほうがすばやさ種族値が2高いため、メガサーナイトでめいそうを積むよりもメガフラエッテでめいそうを積んだほうがいい。
・サーナイトは、技9位(11.0%)のはどうだんで使用率4位のドドゲザンや使用率13位のバンギラスに4倍ダメージを出せる。
しかし、ドドゲザンは持ち物1位(50.5%)のヨプのみを持っていることが多く、ヨプのみで半減されると耐えられる。
ヨプのみで耐えられた場合、ドドゲザンに技4位(69.1%)のアイアンヘッドがあれば、返り討ちにあう。
バンギラスは、特性1位(99.0%)のすなおこしによるすなあらし状態で特防が1.5倍になると、普通に耐えられる。
バンギラスには、ハイパーボイスやムーンフォース、マジカルシャインといったフェアリータイプの攻撃技で2倍ダメージを出せる。実際にダメージ計算したところ、ハイパーボイスまたはムーンフォースであれば、超高乱数2発以内で処理できる。
さすがにマジカルシャインでは火力不足だが、メガサーナイトのフェアリースキンによって威力が上がったハイパーボイスがフェアリータイプの相手全体攻撃技としてベストなため、マジカルシャインを使う必要がない。
・サーナイトは技10位(8.1%)の10まんボルトで、使用率10位のペリッパーには4倍ダメージ、エスパータイプの攻撃技とフェアリータイプの攻撃技が1/2ダメージとなる使用率24位のアーマーガアには2倍ダメージを出せる。
しかし、いずれもピンポイントメタでしかなく、ほかの技を切ってまで入れる価値は薄い。
サーナイトがメガシンカしない場合、火力・物理耐久・特殊耐久はニンフィアが上回る。
サーナイトの特性1位(56.7%)のトレースは、ダブルバトルだと2匹のうちランダムとなる。シングルと異なり、狙った特性をコピーできないため、使いづらい。
2位(38.4%)のテレパシーだが、使用率30位以内のポケモンではガブリアスの技1位(90.3%)のじしん、ゲンガーの技8位(11.0%)のヘドロウェーブに巻き込まれるのを回避する目的でしか使い道がない。
これらの技を使う場合、毎回サーナイトを選出したうえで、場にサーナイトを温存し続ける必要がある。
それは難しいため、じしんであればひこうタイプ。
使用率7位.プテラ
使用率8位.リザードン
ペリッパー
使用率18位.カイリュー
使用率23位.ファイアロー
アーマーガア
またはふゆう。
使用率15位.ウォッシュロトム
ヘドロウェーブであればはがねタイプ。
ドドゲザン
使用率9位.ブリジュラス
アーマーガア
使用率29位.ギルガルド
使用率30位.ハッサム
これらを複数匹構築に入れる必要がある。
3位(4.9%)のシンクロだが、チャンピオンズではまひがナーフされ、ますますシンクロを使う意味がなくなった。
以上のことから、フェアリータイプの相手全体攻撃技の火力だけはメガサーナイトがトップだが、それ以外はメガフラエッテもしくはニンフィアに遅れを取っている。そのため、わざわざメガサーナイトを使う意味がないのが現状。
メガサーナイトを使うとしたら、メガフラエッテを使いたいが、フラエッテ(えいえんのはな)を持っていない“フラエッテ難民”に限られるのではないか。
技について
でんこうせっかは物理技なため、こうげき種族値65にこうげきが0.9倍になる能力補正による、こうげき実数値76のニンフィアでは“カスダメ”しか入らないと思われがち。しかし、タイプ補正×特性×ようせいのハネによって威力86となり、先制技としてはまずまずの威力。
ニンフィアはすばやさ種族値60しかなく、今回の調整のように、HPとぼうぎょを中心に残りをとくこうに振ることが多いため、すばやさまで振ることは難しい。そのため、相手に先制を取られ、縛られやすいポケモンとなっている。
そんなニンフィアに、まずまずの威力となったでんこうせっかを持たせておけば、1桁(1/2ダメージ以下)~20%(2倍ダメージ以上)などわずかに残ったHPであれば削り切ることができる。
メガフラエッテのフェアリーオーラにタダ乗りすれば、威力115というまさかのふいうち超えとなる。
ニンフィアのフェアリータイプの単体技は、ムーンフォースよりもはかいこうせんのほうが使われている。はかいこうせんはノーマルタイプの技なため、フェアリースキンの効果対象となる。
はかいこうせんは、等倍でもワンパンできる可能性がある威力を持つが、やはり命中90がネック。当初ははかいこうせんを使っていたが、技が当たらないことによる運負けが続き、レートを100以上溶かすことも何度かあった。
また、はかいこうせんは使った次のターン行動できないため、以下の2パターンを取られることが多い。
1.もう一方に集中砲火される:仮にまもるやみきりなどで身を守るとしても、それを読まれて使用率1位のオオニューラの技9位(3.6%)フェイントで解除されたり、ニンフィアをゼロリスクで処理されることも。
2.積みの起点にされる:攻撃の手数が減るため、積みやすくなる。
▼主な積み技持ち
オオニューラ:5位(9.7%)コーチング
使用率2位.ガブリアス:9位(4.0%)つるぎのまい
ドドゲザン:6位(12.6%)つるぎのまい
リザードン:8位(10.1%)りゅうのまい ※メガリザードンXで採用される。メガシンカに必要なリザードナイトXは2位(11.9%)。
使用率12位.ミロカロス:9位(24.3%)とぐろをまく
バンギラス:7位(11.1%)りゅうのまい
フラエッテ:4位(53.9%)めいそう
使用率19位.ユキメノコ:7位(7.3%)わるだくみ
ニンフィア:6位(19.8%)めいそう
アーマーガア:6位(29.9%)てっぺき、7位(28.4%)ビルドアップ
サーナイト:7位(13.3%)めいそう
使用率28位.カメックス:6位(23.0%)からをやぶる
ギルガルド:10位(4.5%)つるぎのまい
ハッサム:3位(71.9%)つるぎのまい
はかいこうせんは、命中90や反動状態になるといったリスクがあるため、命中100で反動なし“ゼロリスク”のムーンフォース安定だと思われる。
※使用率はシーズンM-1終了後のもの
※ダメージ計算はゲームウィズのツールを使用
持ち物について
持ち物はようせいのハネ以外がほぼ使われていないのもあるが、とくこうにほとんど振っていないため、ようせいのハネを持たせないとさすがに火力不足となる。
▼今後の記事公開スケジュール
5月13日:ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築&SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったガブリアス解説/チャンピオンズ
5月14日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったドドゲザン解説/チャンピオンズ
5月15日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったイダイトウ解説/チャンピオンズ
5月16日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったリザードン解説/チャンピオンズ
5月17日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったニンフィア解説/チャンピオンズ
5月18日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったキラフロル解説/チャンピオンズ
5月19日:シーズンM-1最終チャンピオン級ボーダーとランクマ人口について(タイトル未定)
5月20日:シーズンM-1の感想(タイトル未定)※マスターボール級Ⅲ~Ⅰ&チャンピオン級解禁
公式はシーズンM-2以降も、シーズン開始から1週間後にマスターボール級Ⅲ~Ⅰとチャンピオン級解禁の方針を取るようなので、1週間かけてシーズンの振り返り記事を毎日アップしたい。
シーズンM-2以降に最終チャンピオン級を達成した場合、この記事公開スケジュールとなるため、あらかじめ伝えておきたい。

