「ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築」で使ったキラフロルについて、この記事で解説したい。
実際に使ったキラフロル
使用率41位.キラフロル
いわ・どく
HP:160(2)
こうげき:67→99
ぼうぎょ:110→125
とくこう:200→222(32)
とくぼう:101→116
すばやさ:138→153(32)
能力補正:2位(35.5%)ひかえめ
技:
2位(86.3%)ニードルガード
1位(92.3%)パワージェム
4位(71.5%)ヘドロばくだん
3位(77.1%)だいちのちから
特性:1位(95.5%)どくげしょう
持ち物:1位(71.5%)キラフロルナイト
最後の1匹にキラフロルを選んだ理由
キラフロルは使用率41位と、使用率50位以内に入っているものの、使用率30位以内から漏れている。そんなキラフロルだが、使用率30位以内の環境ポケモンの多くに強いメタポケとして優秀である。
使用率3位.ガオガエン:パワージェムが2倍ダメージ。
使用率7位.プテラ:パワージェムが2倍ダメージ。プテラのいわとひこうの一致技は、キラフロルに1/2ダメージ。
使用率8位.リザードン:パワージェムが4倍ダメージ。
特にトップ帯の(メガ)リザードン(Y)は、筆者も採用している「オオニューラ&ガブリアス[こうげき200(32+こうげきが1.1倍になる能力補正)]の技6位(7.3%)※オオニューラ/2位(83.4%)※ガブリアスのいわなだれ(威力75×ダブル補正0.75倍=威力56)86.2~101.9%(132~156)乱数1発(6.25%)]調整がほとんど。そのため、オオニューラやガブリアスのいわなだれは確実に耐えてくる。
一方、同じ条件で相手1体を攻撃するがんせきふうじを使った場合「92.9~110.2%(172~204)乱数1発(50%)」となり、ワンパンできる確率は5:5。
プテラのタイプ一致いわなだれであれば、こうげき157(攻撃32)でも「99.4~118.9%(184~220)/乱数1発(87.5%)」なため、ほとんどワンパンできる。しかし「いわなだれ」は命中90なうえ、ダブルでは相手全体に攻撃するため、それぞれに命中判定がある。
命中90%の相手全体攻撃技が、2匹とも当たる確率は81%[計算式は0.9×0.9(命中90)=0.81]。どちらが外れるかは運となるため、特定の1匹にいわなだれが当たらない確率は19%となる。
プテラの技TOP10にはないが、がんせきふうじは命中95となっており、いずれも命中100%ではない。技が当たらなければ、リザードンが生き残ってしまい、対策としては少々弱い。
そんな中、キラフロルが採用したパワージェムは命中100%なため、当たらないことはない。パワージェムはいわタイプの特殊技となっており、レギュレーションM-Aで使用できるいわタイプ全19匹のうち、最もとくこうが高いキラフロルであれば高い火力を出せる。
メガキラフロルはすばやさ種族値101と、リザードンのすばやさ種族値100より1高いため、相手が最速でない限り、上からワンパンできる。
上記でも解説したとおり、リザードンはオオニューラ&ガブリアス[こうげき200(こうげき32+こうげきが1.1倍になる能力補正)]のいわなだれ(ダブル補正)高乱数耐え調整をする都合上、そこまで素早さに振ることはできない。そのため、最速である可能性は低い。
現に、リザードンの能力補正は1位(57.4%)のひかえめ(57.4%)が過半数を占め、2位(28.3%)のおくびょうは3割に満たない。
使用率10位.ペリッパー:パワージェムが2倍ダメージ。
使用率14位.エルフーン:ヘドロばくだんが4倍ダメージ。エルフーンの持ち物1位(74.1%)のきあいのタスキで耐えたとしても、追加効果でどく状態になれば、そのターンで処理できる。
使用率16位.フラエッテ(えいえんのはな):ヘドロばくだんが2倍ダメージ。メガシンカ後の特攻222(特化)+てきおうりょくにより、HP振りメガフラエッテ[HP181(32)-特防169(1)]までなら、ヘドロばくだんが「99.4~119.3%(180~216)乱数1発(93.75%)」とほぼワンパンできる。
とくぼう種族値148のメガフラエッテを、2倍ダメージと言えど特殊技でワンパンできるのは、メガキラフロルくらいではないか。また、めいそうで特防を上げてヘドロばくだんを耐えたとしても、追加効果のどく状態を引ければ、居座りづらくなる。
使用率18位.カイリュー:パワージェムが2倍ダメージ。
通常カイリューはすばやさ種族値80、メガカイリューはすばやさ種族値100に対して通常キラフロルはすばやさ種族値81、メガキラフロルはすばやさ種族値101といずれも1高い。相手が最速でない限り、先制できる。
カイリューの能力ポイントは、1位(59.2%)のひかえめが約6割を占め、3位(7.6%)のおくびょうは1割にも満たない。
使用率20位.ニンフィア:ヘドロばくだんが2倍ダメージ。ニンフィア[HP202(32)-特防151(1)]までなら、ヘドロばくだんが[100.9~118.8%(204~240)確定1発]とワンパンできる。
使用率22位.メガニウム:メガシンカするとくさ・フェアリーとなり、どくタイプが4倍ダメージに。
使用率23位.ファイアロー:パワージェムが4倍ダメージ。
使用率25位.コータス:パワージェムが2倍ダメージ。
使用率27位.サーナイト:ヘドロばくだんが2倍ダメージ。HP振りメガサーナイト[HP175(32)-特防175(20)]までなら、ヘドロばくだんが[100.5~118.8%(176~208)確定1発]となる。
カイリュー同様、通常サーナイトもメガサーナイトもすばやさ種族値で1上回る。サーナイトが最速でない限り、先制できる。
サーナイトの能力ポイントは、1位(75.5%)のひかえめが7割以上を締め、2位(15.6%)のおくびょうは1割ほどしかいない。
※使用率はシーズンM-1終了後のもの
※ダメージ計算はゲームウィズのツールを使用
リザードンと今回は採用しなかったフラエッテ(えいえんのはな)と異なり、キラフロルはメガシンカ必須のポケモンではない。通常キラフロルのどくげしょうが発生することで、相手の構築または選出にどくタイプのポケモンがいなければ、どくびし状態を解除できなくなる。
ダブルでは、まもるやみきりなどでターン稼ぎできるため、どく状態のスリップダメージがなかなか強い。どく状態によって、耐久調整を崩すことも可能である。
実はメガキラフロル、シーズン序盤に使ったが、じめんタイプの攻撃技が4倍ダメージのせいでガブリアスなどのじめんタイプに弱すぎた。
そのため、使えないメガシンカポケモンの烙印を押して速攻ホームに送り返したのだが、そんなメガキラフロルが最終チャンピオン級に導いてくれるとは夢にも思わなかった。
技と持ち物について
技はほかに、6位(12.8%)のキラースピンなどがランクインしている。最初はキラースピンで使い、相手を“どく攻め”にしようと思ったが、いまいち使えなかったのでだいちのちからに変更した。メガキラフロルは火力が求められるため、キラースピンよりもだいちのちからがベストだった。
キラースピンを使うとしたら、通常キラフロルのほうがいいと思う。
そんなキラフロルだが、実はシーズン終盤になってからトップ帯でちょくちょく増えていた。そのほとんどは持ち物2位(17.2%)のきあいのタスキのようだが、今回はメガキラフロルの火力を活かすため、キラフロルナイトにした。
▼今後の記事公開スケジュール
5月13日:ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築&SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったガブリアス解説/チャンピオンズ
5月14日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったドドゲザン解説/チャンピオンズ
5月15日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったイダイトウ解説/チャンピオンズ
5月16日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったリザードン解説/チャンピオンズ
5月17日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったニンフィア解説/チャンピオンズ
5月18日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったキラフロル解説/チャンピオンズ
5月19日:シーズンM-1最終チャンピオン級ボーダーとランクマ人口について(タイトル未定)
5月20日:シーズンM-1の感想(タイトル未定)※マスターボール級Ⅲ~Ⅰ&チャンピオン級解禁
公式はシーズンM-2以降も、シーズン開始から1週間後にマスターボール級Ⅲ~Ⅰとチャンピオン級解禁の方針を取るようなので、1週間かけてシーズンの振り返り記事を毎日アップしたい。
シーズンM-2以降に最終チャンピオン級を達成した場合、この記事公開スケジュールとなるため、あらかじめ伝えておきたい。

