6月30日発売のモンハンライズ・サンブレイク。過去のシリーズでは体験版があったが、サンブレイクもあるのか注目が集まっている。
アイスボーンは発売3ヶ月前、ライズは発売2ヶ月前から体験版
2019年9月6日に発売された、モンハンワールドの追加DLC「アイスボーン」は同6月21日に最初の体験版が配信された。2021年3月26日に発売されたモンハンライズは、同1月8日に最初の体験版が配信された。
アイスボーンは発売3ヶ月前、ライズは発売2ヶ月前ということで、サンブレイクにも体験版があるなら、発売2ヶ月前の4月中には来てもおかしくない。
体験版の超高難易度クエストに期待高まる
「たかが体験版に何をそんなに…」という冷めた反応もあるだろう。ほかのゲームだとそうかもしれないが、個人的には今のモンハンは体験版こそラスボスだと思う。アイスボーン、ライズの体験版には、本編を超える超高難易度クエストがあったからだ。
アイスボーンでは、発売1週間前の2019年8月30日に最後の体験版が配信された。最後の体験版は4つのクエストがあり、その一つのイヴェルカーナが超高難易度だった。
・制限時間15分
・プレイヤーやオトモの装備は変更できるが、アイテム含めて用意されたものからやり繰りする
・拾ったアイテムも使用可能
そんな体験版イヴェルカーナを超えたのが、ライズの体験版マガイマガドだ。体験版マガイマガドは、発売2週間前の2021年3月12日に配信された最後の体験版だ。
体験版イヴェルカーナ同様、
・制限時間15分
・アイテムは用意されたものをやり繰りする
→拾ったアイテムも使用可能
だが、装備は一式の中から選び、オトモの装備は変更できなかった。
体験版イヴェルカーナでは装備がレア度9で強かったが、体験版マガイマガドではかなり貧弱な一方、マガイマガドはライズ製品版で里クエのラスボスであり、倒すとエンディングが流れた。ストーリーのラスボスを制限時間15分、かつ貧弱装備で倒さないといけないうえ、マガイマガドは隙こそあるが、その見極めが難しいモンスターなため、判断を間違えると、あっという間に3乙してしまう。
また、製品版と比較して空中にいるハンターへの判定がきつくなっているそうで、その辺も難易度を上げている。
急がないと時間切れ、かといって焦ると、あっという間に3乙してしまう。マガイマガドの初期配置がエリアの奥ということもあり、3乙までできるが、そこまで行くことを踏まえると、実質1回しか死ねなかったりする。
・ヒトダマドリを取ってステータスを強化する
・操竜をフル活用する
など使えるものはすべて使い、それでも勝てるかどうかの難易度だった。筆者は普段からモンハンをやっていないこともあり、体験版マガイマガドを倒すのに1週間はかかった。
プレイヤーによると、体験版マガイマガドを超えるクエストは製品版になかったという。
イヴェルカーナ、マガイマガドはシリーズの看板モンスターであり、サンブレイク体験版に超高難易度クエストがくるとしたら、看板モンスターのメル・ゼナとなるだろう。
体験版イヴェルカーナ、体験版マガイマガドは発売日の1、2週間前に配信されたことから、最後の体験版も早くて6月中旬にはくるのではないか。体験版マガイマガドに匹敵または超える難易度を期待したい。