11月19日に発売するダイパリメイク「ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」の続報が、8月18日に公開された。
映像での情報公開は2月27日の初報以来、約半年ぶりとなったダイパリメイク。パッケージを飾る伝説のポケモンであるディアルガとパルキアの新形態などが期待されたが、全く新しい新要素は一切なし。原作忠実で成功した金銀リメイク「HGSS」以上に原作準拠となる可能性がある。
ダイパリメイクについて分かっていること
・新ポケモン、新キャラは発表されず
→既存キャラの新衣装なし・ちかつうろ→地下大洞窟にパワーアップ
→地下大洞窟では、自分のひみつきちを作ったりもでき、ポケモンの隠れ家という要素も追加・コンテスト→スーパーコンテストにパワーアップ
→アニポケのコンテストのように、トレーナーも衣装チェンジする・ボールカプセル→ボールデコとなる
→2Dモードと3Dモードが追加■当時のボールカプセル&演出
ダイヤモンド・パールにあった「ボールカプセル」覚えてる人はどのくらいいるのか pic.twitter.com/ZNp4z3bbwd
— 雪柊☪︎ (@yuragi_oO) December 18, 2019
■Switchで3Dとなり、演出も進化
・連れ歩き、着せ替えはある
・シンオウ図鑑はプラチナよりさらに拡張?
→PVで、プラチナからシンオウ図鑑に登場したヘルガー、アブソル、ハッサムのほか、プラチナにもいなかったランターンの姿・ランクマはなく、ランダム対戦もない可能性大
→原作にはいずれもなかった・早期購入でマナフィがゲットできる
→原作では、ウラヤマの家にある本で図鑑登録できるくらいだった
Switchにより3Dとなり、ちかつうろやコンテスト、ボールカプセルといった既存のシステムをパワーアップさせ、連れ歩きや着せ替えなど過去作で好評だった要素はあるものの、伝説のポケモンの新形態や新キョダイマックス、メガシンカ復活および新メガシンカといった全く新しい新要素は一切ない。
HGSSの方が新要素はあった
HGSSでは
・女主人公がクリス→コトネに変更
・ライバルのキャラデザ変更
→時渡りイベントでサカキとの親子関係が描かれる・ロケット団幹部のキャラデザが変更され、さらに名前が与えられる
・シリーズではじめて全ポケモンが連れ歩き可能に
→同梱デバイス「ポケスロン」にポケモンを入れることで、たまごっちのように現実でも連れ歩きできる・全く新しい新要素「ポケスロン」追加
・ルギア、ホウオウ戦に専用BGMが作られる
・原曲に切り替えられる「GBプレイヤー」が登場
といった新要素があった。
ゲンシカイキや新メガシンカ、エピソードデルタなど新要素が多かった反面、冒険しすぎて炎上したルビサファリメイク「ORAS」の失敗を繰り返さないため、より原作に忠実な作品に仕上げようとしているのかもしれない。
しかし、全く新しい新要素がなさそうなのは「寂しい」という声もある。対戦勢としてはランクマがないのもマイナスとなっている。
もちろん、情報を出し惜しみしているだけで、実際は衝撃の新要素があるのかもしれない。あるいは新要素はLEGENDSアルセウスで、ということなのだろうか。