モンハンの片手剣と言えば、あなたはどんな印象を抱くだろうか。「弱そう」「地雷すら使わない不人気っぷり」「いや、双剣使えよ」(双剣は片手剣の派生武器)といった感想が出てくるかもしれない。
筆者もサンブレイクで使うまでそんな感じだったが、実際に使ってみるとかなり強いことが分かった。しかも、デメリットがきつい伏魔響命との相性も良かったりする。
そこで今回は、初心者でも使える片手剣の装備を紹介したい。
片手剣装備紹介
会心率:100%
スロット:①①①(耐絶珠×3)
百竜装飾品:①(魂鳥竜珠)
軽装騎士【耳飾】
防御力:116
スロット:①(防御珠)
耐性:
火耐性1
水耐性1
雷耐性1
氷耐性1
龍耐性1
スキル:
攻撃Lv2
早食いLv3
ボロスXメイル
防御力:122
スロット:④(持続珠Ⅲ)
耐性:
火耐性-3
水耐性-1
雷耐性3
氷耐性-1
龍耐性0
スキル:
防御Lv.2
泥雪耐性Lv.2
攻撃Lv.2
冥淵纏鎧イレエピヌ
防御力:138
スロット:④(加護珠Ⅱ)
耐性:
火耐性0
水耐性3
雷耐性-2
氷耐性3
龍耐性-5
スキル:
逆恨みLv.1
伏魔響命Lv.2
レウスXコイル
防御力:130
スロット:②(攻撃珠)
耐性:
火耐性3
水耐性1
雷耐性-2
氷耐性1
龍耐性-3
スキル:
風圧耐性Lv.3
攻撃Lv.2
超会心Lv.1
冥淵纏鎧イレスケロス
防御力:138
スロット:③②②(匠珠・超心珠・加護珠)
耐性:
火耐性0
水耐性3
雷耐性-2
氷耐性3
龍耐性-5
スキル:
逆恨みLv.1
伏魔響命Lv.1
鬼香の花結・三輪
天上の護石
スロット:④(KO珠Ⅱ)
スキル:
供応Lv.1
防御Lv.3
■合計防御力:644(防御6により731)※防御力は最大強化の数値を参照
■合計耐性:
火耐性1(6)
水耐性7(12)
雷耐性3(-2)
氷耐性7
龍耐性-12(-7)
※()内は防御6による全耐性+5の数値
■発動スキル:
攻撃Lv.7
防御Lv.6
精霊の加護Lv.3
早食いLv.3
風圧耐性Lv.3
気絶耐性Lv.3
アイテム使用強化Lv.3
伏魔響命Lv.3
逆恨みLv.2
超会心Lv.2
KO術Lv.2
泥雪耐性Lv.2
匠Lv.1
供応Lv.1
■入れ替え技
蒼の書(朱の書は使わないため割愛):
突進斬り
ハードバッシュ連携
剣盾コンボ
風車
飛影
解説
武器
片手剣にはなんと、会心率100%の武器がある。
多くの場合、弱点特効3&見切り6or7、見切り7&渾身2or3といった、かなり多くの会心スキルを積んだうえで武器の会心率を合わせ、ようやく100%に届くと思う。しかし、片手剣のマスターオブニンジャなら、これだけで100%となり、会心スキルを一切積まず、ほかのスキルに回せるのが最大の強みだ。
一方、攻撃力はマスター武器の中で一番低い300で無属性。斬れ味は青ゲージと、最大の紫ゲージより2ランクも下で、一見火力が出なさそうだが、この青ゲージがかなり長く、片手剣の手数をもっても狩猟終了までに一回研ぐかどうかである。
多くの紫ゲージが青ゲージに突入しても青ゲージだったりするため、終始火力が落ちないのも強みだ。
百竜装飾品は、ヒトダマドリの獲得数が2つになることがある魂鳥竜珠を採用。相性がいい供応がついた護石を合わせてチョイスした。
スキル
会心スキルを一切積まなくていいため、今回は火力がかなり上がるが常時体力が減り続けて使いにくい伏魔響命をチョイス。蒼の書の時はLv.3かつキュリア3匹で攻撃力が35上がり、さらに気絶威力が1.25倍となる。気絶威力のアップは軽視されがちだが、片手剣の盾攻撃はスタンし、これを最大限生かせる武器種の一つと言える。
気絶威力を高めるため、護石のスロット④にKO珠Ⅱを入れている。KO術は伏魔響命の気絶威力アップと重複し、さらに気絶しやすくなる。
会心率100%を出しながら、伏魔響命Lv.3とさらに攻撃Lv.7の併用も実現可能。これらを合計すると、攻撃力が379に跳ね上がる。さらに逆恨み2で赤ゲージの時に+10され合計389に。力の護符や力の爪、怪力の種や鬼人の粉塵なども使えば、攻撃力は400を余裕で超える。
伏魔響命の常時体力が減り続けるデメリットをやわらげるこんがり魚を食うが、効果時間が90秒しかない。アイテム使用強化Lv.3にすることで、135秒に延長される。これは怪力の種や鬼人の粉塵などにも効果があり、いずれも180秒から270秒に延長される。
それでもこんがり魚の効果時間は2分ちょっとと短く、バトル中に切れることもしばしば。早食いLv.3にすることで、素早く食べることができる。これは、回復薬グレートや秘薬などにも効果がある。
ここまで火力スキルばかりだが、防御Lv.6に精霊の加護Lv.3、気絶耐性Lv.3など防御系スキルも積んでいる。
花結は攻撃力が一番上がる鬼香の花結・三輪を採用。紅ヒトダマドリを1つ取ることで4上がり、最大20上がる。
おだんごスキル
ネコ飯は
おだんご防御術Lv.4
おだんご防護術Lv.3
おだんご短期催眠術Lv.1
の順にチョイスした。
おだんご防御術は精霊の加護と同じ効果を持ち、精霊の加護が発動しなかった保険として発動する。Lv.4で精霊の加護Lv.3相当だ。
おだんご防護術は一定ダメージを受けた時、次のダメージが減るというもの。
伏魔響命によるキュリアは疾替え時だけでなく、乙っても1匹に減ってしまう。そのため、なるべく死なないように立ち回る必要があるが、常時体力が減っていき、それが困難となる。
そこで精霊の加護、おだんご防御術、おだんご防護術の三種の神器があれば、伏魔響命をつけていてもなかなか死なず、キュリア3匹の状態を維持しやすい。
オトモ装備
気絶だけでなく、オトモたちには麻痺属性のメディトレXを持たせ、麻痺も狙っていく。アイルーはコレクトで、環境生物発射の技によるシビレガスガエルやボムガスガエルなど動きを止められるカエルも期待できる。
ほかのサポート行動は、シビレ罠の技か電転虫発射の技を採用したい。秘伝サポート行動はオトモのサポート行動のクールタイムを早め、ガルクの猟犬具を強化するネコ式強化演奏の技がおすすめだ。これを使うことで、麻痺を狙える機会が格段に増える。
立ち回り
伏魔響命により、攻撃力と気絶威力が上がる蒼の書しか使わないため、クエストがはじまったらすぐ蒼の書に切り替える。モンスターと戦闘前にこんがり魚を食べ、怪力の種と鬼人の粉塵を使っても。
ここからの立ち回りは筆者自身、片手剣を使いはじめたばかりなため完璧ではないが、盾攻撃→バックナックル→ハードバッシュ。バックステップ→溜め斬り→駆け上がり斬り、飛影→駆け上がり斬りなどからフォールバッシュといったコンボでスタンを狙っていく。
フォールバッシュも盾攻撃であり、飛び上がるため頭が高い位置にあっても当たり、結果的に威力が出やすい。
モンスターがスタンしたり、オトモによる麻痺となったら、バックステップからジャストラッシュにつなげる。この技は片手剣の中でもっとも総合火力が出るが隙が多く、基本的には隙が生まれた時に打っていく。
風車は発動中無敵となり、モンスターの攻撃をかわしつつダメージを与えたい時に使う。
まだまだ粗削りだが、慣れていない武器にもかかわらず、マスター★6や傀異クエストも失敗することなくクリア。伏魔響命をつけているのに、最高1乙という死ににくさも健在だ。これだけのポテンシャルを引き出せる片手剣は全く弱くないのではないか。