ポケモンZAでは、新規追加メガシンカが計28体出現した。28体について、各々良いデザインもあればダサいデザインもあるだろう。
今回は、一番の良いデザインとダサいデザインを独断と偏見で決めてみた。
一番の良デザ
ZAの新規追加メガシンカは比較的良デザインが多かったが、その中でも特に良かったのがエアームドだ。
左:通常色、右:色違い
スタイリッシュなフォルムはそのまま、目は黄色から赤くなり、狡猾さが増した(アニポケのエアームドは、野生のものだと集団で人やポケモンを襲う描写が多かった)。
通常色はシルバーからゴールドになったが、色違いはメガシンカ前の色違いと同じカラーになっているのがミソ。やはり、はがねタイプにはシルバーが似合う。
これはメタグロスにも共通している。メガグロスは通常色がブルーベースだが、色違いははがねタイプらしくシルバーとなる。
メガエアームドは種族値バランスも変わり、従来の物理受けから物理アタッカーに変貌。低かった特防と素早さにも磨きがかかった。
特性は不明だが、バトル面でも活躍できるだろう。旅パのお供にもぜひおすすめしたい。
もっともダサいデザイン
逆に、もっともダサいデザインだったのはメガオーダイルだ。
「メガスターミーじゃないの?」と思う人もいるだろうが、あれは公式からしても確実にネタ枠だし、ネタと分かっているならそこまで変でもない。ネットでは、すでにミーム化しているらしい。
メガオーダイルは背中にトイレの蓋みたいなものを背負っており、これがめちゃくちゃダサい。
閉じるとワニノコの顔みたいになるようだが、トイレの蓋に見えるようなビジュアルは何とかならなかったのか。
そもそも、トイレの蓋をのぞくとメガシンカ前とそこまでデザインが変わっていないのも、手抜きっぽさを感じる。
ついでに言うと、色違いの配色も変わっていない。
オーダイルは御三家なため、最初に選ぶポケモンとなる。水御三家は野生で出現する水ポケモンの方が優秀であることから、性能面で不遇の宿命を負っているが、ついにデザインでも不遇が押し寄せて来た。
御三家で言うなら、やはり一番人気の炎御三家であるエンブオーが大当たりだ。
デザインは3体の中でもっとも気合いが入っている。種族値は長所だった攻撃が伸び、特攻、特防、素早さも伸びた絶妙な調整がされている。
旅パで選ぶなら、間違いなくポカブだろう。次点でチコリータとなる。
SVでは、草御三家のマスカーニャと炎御三家のラウドボーンは人気だったが、水御三家のウェーニバルはとにかく不遇だった。続く10世代では、そろそろ水御三家を救済してほしいものだ。
デザイン&性能はマスカーニャが圧倒的、性能は次いでラウドボーン。それに比べてウェーニバルさん…。








