モモワロウは強い?弱い?育成論も-ポケモンSV

モモワロウは強い?弱い?育成論も-ポケモンSV

ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」番外編に登場した幻のポケモン・モモワロウ。SV初の幻で、ともっこたちのボスかつオーガポンからすれば因縁の相手であるが、こいつは強いのか弱いのか。考察したい。

スポンサードリンク

モモワロウ育成論

タイプ:どく・ゴースト
種族値:HP88-攻撃88-防御160-特攻88-特防88-素早さ88(合計600)
特性:どくくぐつ(『モモワロウ』の技で相手を『どく』状態にした時、同時に相手を『こんらん』状態にする)

どくとゴーストの複合タイプはゲンガー族に続く2種類目だったりする。2倍弱点4つ、半減2つ、0.25倍半減2つ、無効2つ、など優秀な複合タイプとなっている。

種族値は防御が160と一番高く、ほかは88となっている。どくタイプと防御160はくさタイプの物理アタッカーであるオーガポンを意識したものなのかもしれない。

やたら88なのは、どくのくさりの象徴と言われてる。

どくくぐつは自分の技で相手をどくにしたとき、同時に混乱状態にする。

専用技「じゃどくのくさり」はどくタイプの特殊威力100・命中100で、50%の確率で相手を猛毒にする、どくタイプ版せいなるほのおみたいな性能だ。

耐性優秀、防御がかなり高く、防御に振らずHPと特防に努力値を割け、相手を毒と混乱でジワジワ削る戦法を得意とするので、物理と特殊両方を受けられる耐久型で育成するのがいいだろう。

▼以下、育成論

テラスタイプ:ノーマルorフェアリーorあく
持ち物:オボンのみ
技:どくどく のろい じこさいせいorすてゼリフorおきみやげ じゃどくのくさり 
性格補正:おだやか
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP192(228)-攻撃×-防御184(28)-特攻108-特防154(252)-素早さ108
HPはオボンのみ意識の4n&のろい後にオボンのみ発動の偶数調整
特性:どくくぐつ

じゃどくのくさりは50%で猛毒なので、基本的にはどくどくで確実に猛毒にするといいだろう。しかし、ちょうはつなどで変化技を封じられることもあるため、じゃどくのくさりも欲しい。

毒にならないどくタイプとはがねタイプへの打点としてのろいを入れた。あと1枠はじこさいせい、毒と混乱、のろいで相手の交代を誘発し、交代先の火力を削ぎつつ退場できるすてゼリフやおきみやげも悪くない。

スポンサードリンク

モモワロウは強い?弱い?

さて、本題のモモワロウは強いのか弱いのかだが、個人的には”弱い”と思う。理由としては、相手を毒にする前提なので、毒が効かないどくタイプやはがねタイプには弱いからだ。

また、どくくぐつで付与される混乱が状態異常の中で最弱というのも。

混乱は1~4ターンの間、3分の1の確率で自分を攻撃するというもの。一見、強そうに思えるが、一度も混乱を引かずに回復することがざらで、ほかの状態異常と異なり、引っ込めると回復してしまう。

似た状態異常として、眠りは2~4ターンで目覚め、麻痺は4分の1の確率で行動できず、氷は4分の1の確率で氷が溶ける。眠りよりターン数が少なく、麻痺と氷よりかは確率が高くなっている。

しかし、麻痺はラムのみなどで回復しない限り続き、氷は運が悪いと5ターン以上溶けず、そもそも引っ込めただけでは回復しない。

混乱が最弱であることを証明するかのように、ランクマ使用率上位に相手を混乱にする技は採用されていない。あるとすれば、自分が混乱になるげきりんなどだろう。

ともっこシリーズは強くしてはいけないという制約があるのだろうか。一方、オーガポンはランクマ使用率上位の強さで、ともっこたちが束でかかってきてもオーガポンが一人で返り討ちにする勢いだ。

現に、主人公を殺されて怒り狂ったオーガポンがともっこたちを成敗したという逸話がある。

スポンサードリンク

※「コメント」以外の入力は任意です
※スパム・荒らし対策のため承認制です
※承認は確認次第するため、同じ内容の連投はご遠慮ください