キミとアイドルプリキュアは推しの子人気に便乗した?

キミとアイドルプリキュアは推しの子人気に便乗した?

2025年放送のプリキュア新作は「キミとアイドルプリキュア」に決定した。今回で第22弾となるプリキュアだが、「アイドル」ということでアイドルモチーフになりそうだ。

そんな新プリキュアだが、推しの子人気に便乗したのではないかと声が上がっている。

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キミとアイドルプリキュアは推しの子人気に便乗した?

推しの子は女児の間で人気とのことだが、調べてみると、それよりかはSPY×FAMILYやちいかわのほうが人気のようだ。SPY×FAMILYからはアーニャ・フォージャー、ちいかわからはちいかわだ。

アーニャは4歳の女児、ちいかわはちいさくてかわいく、内容も考えると、SPY×FAMILYやちいかわのほうが女児受けはいいだろう。プリキュアには裏ターゲットとして、大友こと大きなお友達(主に成人男性)がいる。

大友からの推しの子人気だが、本作はクライマックスに近づくにつれ、内容をめぐって毎週炎上。最終回は打ち切りエンドだと大炎上した。

このことから、大友からの受けも悪い。推しの子の曲は歌番組のランキングで度々1位を取ったが、テレビ局のゴリ押し感が強く、“作られた人気”とされている。

このランキングもテレビ局のゴリ押しだと批判された

筆者は原作の序盤とアニメは初回放送と次まで観たが、それ以降観ていない。鬼滅の刃や呪術廻戦など、SNSでバズったアニメのほとんどは、実際そこまで面白くなかった。

きっと売り方が上手いだけだろう。呪術廻戦もクライマックスが炎上し、ゴリ押し作品は終わりにつれて“化けの皮”がはがれている。

話は逸れたが、推しの子のアイドル要素はほんの一部でしかなく、wikiでのジャンルは「転生」と「サスペンス」になっている。

主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子供に生まれ変わるという「(現代)転生」要素と、最序盤に殺される母親であるアイドルの死の真相を主人公が突き止める「サスペンス」要素が本作のストーリーになっている。

サスペンス要素は、現代社会や現代社会の闇に切りこみリアルさが強い。

このことから、新プリキュアが推しの子の影響で作られたと言えるかは微妙である。

アイドルものは人気ジャンルの一つだ。女児向けアイドルアニメは現在、タカラトミーアーツとシンソフィアが共同開発する「ひみつのアイプリ」しかなく、ライバルが少ないタイミングで参入してきたのではないか。

▼ひみつのアイプリは2期が決定している

アイドルものは10年ほどに量産されたが、すでに界隈ができあがっており(男向け:アイドルマスターシリーズ、ラブライブシリーズ等 女向け:アイドリッシュセブン、あんさんぶるスターズ、うたの☆プリンスさまっ♪、KING OF PRISM等)、新規作品は相次いで爆死している。

そのため、近年はめっきり減ったジャンルとなっている。ひみつのアイプリもめちゃくちゃバズっているわけではないだろうし、いくらプリキュアでもアイドルものの新規参入は難しくなっている。

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