化身トルネロスがダブル使用率1位に!シングル勢から「劣化ボルトロス」「コピペロス最弱」と言われ続けて13年の悲願-ポケモンSV

化身トルネロスがダブル使用率1位に!シングル勢から「劣化ボルトロス」「コピペロス最弱」と言われ続けて13年の悲願-ポケモンSV

12月1日より、ポケモンSVランクマ・シーズン13がスタートした。今期でレギュレーションEは終了、来期からレギュレーションFとなる。

レギュレーションE最終シーズン初日、シングル使用率1位はカイリューのままだが、ダブル使用率1位はなんと化身トルネロスとなった。

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もう劣化ボルトロスとは言わせない!

レギュレーションD・シーズン8より解禁され、これまで使用率一桁台をキープしてきた化身トルネロス。シーズン13初日で、ついに使用率1位に君臨した。

トルネロスは2010年9月発売のポケモンBWで初登場。しかし、対のボルトロスの完全劣化であり、トルネロスはブラック限定、ボルトロスはホワイト限定だったため、当時はブラックが負け組とも言われていた。

ランドロスは2012年6月発売のポケモンBW2で霊獣フォルムが登場。11年経った現在も対戦環境の中心をキープしている強さだ。

ボルトロスの霊獣フォルムもランドロスの次に強く、BW2の同日に配信されたポケモンARサーチャーで登場した化身ランドロスのちからずくも中々強い。

一方、トルネロスは化身フォルムも霊獣フォルムも弱いままで、当時の評価は「劣化ボルトロス」「コピペロス最弱」と散々だった。

そんなトルネロスだが、2019年11月発売のポケモン剣盾より、素早さが変化した時、そのターンから反映されるようになったことで、いたずらごころから先制おいかぜできる化身トルネロスの需要高騰。

2022年11月発売のポケモンSVでは同年1月発売のレジェンズアルセウスで新規取得したこがらしあらしを今作でも取得。ぼうふうに変わる、新たなメインウエポンとなった。

また、おんみつマントやテラスタルゴーストの登場で、相手のねこだましによる妨害も対策でき、先制おいかぜが確実なものとなった。

SVからにほんばれを覚えるようになり、あまごいとにほんばれの使い分けが可能となった。

剣盾からこわいかおを覚え、おいかぜミラーから相手に打つことで先制しやすくなったり、トリックルーム下で味方に打つことで、先制を取りにいくこともできる。

ほかにも、にらみつけるを覚え、シングルでは原種ファイヤーでネタにされるくらい弱いが、ダブルでは相手全体の防御を1段階下げるという強力なものとなり、防御を下げて物理ダメージを上げたり、変化技ひとつでさまざまな用途がある。

BWから13年を経て、ダブルの頂点に立った化身トルネロス。一方、シングルでは霊獣ボルトロスが今期使用率76位に対し、トルネロスは両フォルムとも圏外であり、いまだボルトロスのほうが評価が高い。

そのため、シングル勢からは「劣化ボルトロス」「コピペロス最弱」という声がいまだ多い。

今期は化身ランドロスも使用率27位にランクインしている。

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