アーマードコア6が8月25日に発売してから9月6日で12日目を迎える。まもなく発売二週間となるが、低評価が多かったAmazonレビューが、ここにきて好転した。
アーマードコア6、Amazon評価が好転に!
現在、PS5版の評価は3.8となっている。8月27日に取り上げた際は3.1しかなく、一週間以上経って大きく伸ばした。
まずはレビューを紹介したい。
発売から10日以上が経過したこともあり、一週目以上をクリアしたレビューも増えてきた。
レビューを見てみると、「バルテウスを倒すまでは、他の批判的なレビューと全く同じ気持ちでした」とするも、「バルテウス戦があったからこそ他のボスで詰まないレベルまで技術を高められたのは事実です」と語っている。
このレビュアーは一週目をクリアし、二週目に突入したようだ。
また、「近年のフロムのゲームらしさはありますが、アーマードコアにそれは求めていない気持ちも分かります」と、旧作ファンから上がっていた批判に言及。「道中で雑魚敵を倒す爽快感とボス戦での緊張感が両立されているので良かったと思います」と持論を述べた。
ほかのレビュアーも、「最初のヘリで挫けるのは残念です。ぜひ操作練習だと思って乗り越えてほしいです」「ボリュームは納得の量で、二週目、三週目もこの手のゲームにしては追加内容が多い」「フロム最高難度の死にゲー」などと絶賛する声が多い。
発売直後のレビューには「チュートリアルのヘリやバルテウスが強すぎてクソゲー」「ACの皮をかぶったソウルシリーズ。ACに死にゲーは求めていない!」「爽快感がなくてイライラする」といった批判が多かった。
チュートリアルのヘリやバルテウスはチャプター1のボスだが、最序盤のボスすら倒せない下手くそだったり、老害ファンがイキって批判レビューを書いていたというわけだ。
中には、本当にプレイしたのか疑わしい非常に薄っぺらいレビューもあった。Amazonは購入しなくてもレビューが書けるため、ネット情報だけで適当なレビューを書いて荒らしていた連中もいたと思われる。
しかし、発売から10日以降が経過し、こういった下手くそプレイヤー、老害ファン、ただの荒らしなどが減り、一週目以上をクリアしたまとなもプレイヤーが増えてきた結果、レビューが好転し始めたというわけだ。
筆者は今、二週目をプレイしているが、同じ死にゲーのフロム作品であるエルデンリングのようにボスも雑魚敵も理不尽レベルに強く、高所から落ちると即死するといったイライラがないため、こっちのほうが面白いと思う。
元々、筆者は死にゲーが得意で、一つのボスに数時間だったり数十時間かけるのは苦に感じず、ポケモンSVのミュウツーレイドのソロクリアもある意味「死にゲー」「無理ゲー」で、こちらは4日(40、50時間くらい)かけてクリアした。
レビューを書くなら最低でもチャプター1をクリアしてほしいが、Amazonレビューは多くの人が閲覧するため、一週目をクリアしてからレビューするのが理想だろう。大してやりもせず、批判レビューを書く風潮はなくしていく必要がありそうだ。