【ポケモンSV】最強ミュウツーレイドソロクリア攻略は無理で勝てない!?対策用ミュウの育成や必須NPC、立ち回りを実際に倒した対戦ガチ勢が完全解説

【ポケモンSV】最強ミュウツーレイドソロクリア攻略は無理で勝てない!?対策用ミュウの育成や必須NPC、立ち回りを実際に倒した対戦ガチ勢が完全解説

9月1日より、ポケモンSVで開催されている最強のミュウツーテラレイドバトル。

発表時の大々的なプロモーションに加え、これまでの最強レイドと比べてイベント告知から開催、開催期間もかなり長く、「最強のミュウツーは、これまで出現が確認されていた最強のポケモンの中でも、随一の強さを誇ります」とも告知されていたことから、一筋縄ではいかないだろうと予想された。

実際の難易度だが、チームマルチでようやく安定して倒せるレベルで、野良マルチやソロクリアは100%無理と言われている。

最強のミュウツーはミュウでクリアすると、ミュウにも最強の証がつくことから、ミュウで挑むことが前提となっているが、ミュウソロクリアとなるとおそらく200%くらい無理だと思う。

ソロクリアは絶対無理と言われている最強のミュウツーだが、対策用ミュウの育成や必須なNPC、立ち回りなど実際にクリアした筆者が詳しく解説したい。

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ミュウの育成

テラスタイプ:むし
持ち物:メトロノーム
技:きゅうけつ どろかけ ビルドアップ ドわすれ
性格補正:いじっぱり
特性:シンクロ
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP344(12)-攻撃328(252)-防御285(196)-特攻×-特防236-素早さ248(48)

これはミュウに限らないが、最強のミュウツーをソロクリアするには運ゲーを仕掛けてないとまず無理だ。

ミュウの場合、どろかけで相手の命中率を下げ、相手の攻撃が当たらないうちにビルドアップやドわすれを積む。HPが減ってきたらむしテラスを切り、むしテラスきゅうけつで大ダメージを与えつつ、ガッツリ回復していく。

ビルドアップより、つるぎのまいのほうが攻撃を上げるまで早いが、ビルドアップにしたのは技スペースの問題だ。

つるぎのまいを入れる場合、きゅうけつ、どろかけ、ドわすれに加え、防御を2段階上げサイコブレイクのダメージを下げるてっぺきも必要だが、技が5つになってしまう。

攻撃と防御を上げ、なおかつ技を4つに収めるにはビルドアップにするしかないのだ。

そもそも、つるぎのまいとてっぺきを同時採用した場合、攻撃と防御を最大まで上げるのに同じく6ターンかかり、それなら技1つで両方上げられるビルドアップで十分だろう。

つるぎのまいを採用したパターンとして、さらにドわすれを切ってみがわりを採用したことも。どろかけで相手の命中率を下げ、相手の攻撃が当たらないうちにみがわりを使い、みがわりが残っている状態からつるぎのまいを積む。

みがわりを採用することで、本体へのダメージを意識する必要がなくなり、結果ビルドアップやてっぺき、ドわすれなどが不要となる。不意の急所リスクも下がるが、みがわりを使うと攻撃のたびにみがわりの演出が入り、みがわりが壊されるたびに使い続けるとなると、制限時間がゴリゴリ削られていく。

ミュウツーには必中技のはどうだんがあり、特攻6段階アップのはどうだんはみがわりを一撃で破壊することもあって微妙だった。

むし技のきゅうけつはエスパーテラスのミュウツーに弱点がつけるうえ、レイドボスはHPが非常に高く、与えるダメージも膨大になるため、回復量も多くなる。

ミュウはミュウツーのようにじこさいせいなど最大HPの半分回復する技を覚えないが、レイドではこういった回復技よりもきゅうけつみたく攻撃と回復を同時に行える技のほうが回復量が上回ることも少なくなく、また攻撃技なためテラスタルオーブのチャージ数も稼げる。

最強のミュウツーはバトル開始時からシールドを張ってくるうえ、これまでの最強レイドとは比べものにならない膨大なHPを持っており、むしテラスしてきゅうけつを打っていかないと、とてもじゃないが火力が足りなすぎる。

きゅうけつとどろかけに関しては、PPを最大まで増やすことを忘れずに。そうしないと確実にPP切れを起こすからだ。

エスパーテラスに弱点がつけるのはほかにあくタイプとゴーストタイプがあるが、あくタイプははどうだんで弱点をつかれるうえ、はどうだんは必中なため、どろかけで命中率を下げても意味ないので論外。

ゴーストタイプは弱点こそつかれないが、物理技はシャドークローとゴーストダイブの二つだけで、いずれもきゅうけつみたく攻撃と回復を同時に行えず、むしテラスほどの安定感はない。

特性はシンクロだが、相手の攻撃に毒、麻痺、火傷にする技がなく、実質機能していない。

努力値配分だが、最強のミュウツーを最初にソロクリアしたYouTuber「supi pistol」のミュウをそのまま使った。

動画では努力値配分の意図は説明されていないが、

HP&防御:物理耐久が一番高い調整で、HPがもっとも高い配分
素早さ:1.2倍でひかえめミュウツー(実数値296)抜き

といった意図があるのだと思われる。

最強のミュウツーにミュウで挑むと、バトル開始時に「強敵を前にしてミュウは本気を出した!」というテキストが表示される。これはミュウで挑んだ時のみに発生する挙動で、ミュウのHPは1.5倍され、それ以外は1.2倍される。

素早さに48振り、1.2倍されれば実数値297となり、ひかえめミュウツーを抜くことができる。

ミュウツーを抜くことで、上からどろかけを入れて命中率を下げたり、ビルドアップやドわすれを積むことで被ダメージを落とすことができる。

味方のハラバリーのほうでんで麻痺を入れたり、マッドショットで素早さを落としても先制を取れ、素早さの努力値をほかに回す選択肢もある。

しかし、いつ素早さを下げてくれるのか分からず、常に先制取れる状況を作ったほうが無難だろう。

supi pistolのミュウはぎんのこなだが、筆者はメトロノームを持たせている。ミュウの持ち物は、味方NPCに何を選んだかによって変わる。メトロノームを持たせた理由は味方NPCの厳選の項で改めて触れたい。

ほかにも、ひかりのこなも選択肢に上がったが、どろかけで相手の命中率を6段階下げた時、命中率100%の技は33%となるが、ひかりのこなでさらに0.9%にしても29%と4%しか変わらず、あまり恩恵を受けられない。

そのうえ、火力も下げるため微妙だと思う。

ビルドアップやきゅうけつの採用、そしていじっぱりの性格補正や攻撃252の努力値配分など物理型ミュウとなっているが、これには理由がある。最強のミュウツーはめいそうで特攻と特防を1段階ずつ上げてくるが、これに加え、毎ターン終了時にもこれらの能力を上げていることが確認できている。

ミュウは相手の特防を2段階下げるアシッドボムを覚え、めいそうしてこないターンであれば、アシッドボムの下がり具合が上回るが、アシッドボムを打ち続けないとすぐ戻ってしまい、やはり特殊型で戦うのはかなり厳しいだろう。

同様の理由で、むしのていこうやバークアウトといった相手の特攻を1段階下げる技も厳しい。マルチだと、みんなでこれらの技を打って火力を削ぐ戦法が主流になっているらしいが、ソロだと1ターン1段階しか下げられず、どう頑張ってもプラマイゼロにしかならない。

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必須な味方NPCを固定する

これまでの最強レイドでは、ここからバトルの立ち回りについて触れていくが、最強のミュウツーは味方NPCを厳選しないと絶対に勝てないので、まずは必須な味方NPCを紹介したい。

■必須(確率に必要)

1.ハラバリー
・ほうでんで麻痺させることで、どろかけと合わせて相手の攻撃をかわしやすくなる
→確率30%なため、ひかない時はひかないので過信は禁物
・ひかりのかべを張ることで、バフが解除されたとしても特攻6段階アップのサイコブレイクを耐えることができる
→確認した限り、シールド破壊後のバフ解除から使っていて、タイミング的にもベスト

▼最低1体ほしい

2.ウインディ
シールドを張っている間は効かないが、シールド破壊後にらみつけるで防御ダウンさせられる

3.マニューラ
シールドを張っている間は効かないが、シールド破壊後にらみつけるで防御ダウンさせられる

4.バンバドロ
・いわくだきの防御ダウンはシールドを張っている間も有効で、この点はにらみつけるとの差別化となる
・一方、確率50%なため、シールド破壊後はウインディやマニューラの後れを取ることに

■準必須(いれば心強い)

5.オリーヴァ
・こぼれダネでグラスフィールドにし、毎ターンHPが回復する
→味方のポケモンが毎ターン回復するため、制限時間の浪費につながる懸念も
・しんぴのまもりで凍り防止

6.ノココッチ
シールドを張っている間は効かないが、シールド破壊後へびにらみで麻痺させられる
→ほうでんと異なり、確率100%で麻痺に

7.ブラッキー
シールドを張っている間は効かないが、シールド破壊後でんじはで麻痺させられる
→へびにらみ同様、即時麻痺にできるが、命中率90%と10%で外し、ノココッチの劣化感がいがめない

8.サーナイト
いのちのしずくで味方全体を回復してくれるが、確かシールド破壊後から使っていたような…
→いのちのしずくを使う段階までくると、近いうちにPP切れを起こし、わるあがきしはじめる(わるあがきしたのはこいつくらい)

ハラバリー+ウインディ・マニューラ・バンバドロから2体選んだ場合、ミュウの持ち物はぎんのこなで問題ない。この2体で防御を下げまくれば、ぎんのこなの火力アップで足りる。

一方、ハラバリー+ウインディ・マニューラ・バンバドロから1体、準必須枠から1体選んだ場合、ミュウの持ち物はメトロノームにする。この構成の場合、防御を下げるポケモンが1体しかおらず、ぎんのこなだと火力が足りなかった。

メトロノームでもちょうど、きゅうけつのPPを使い切るほどだった。

味方NPCは毎回ランダムだが、実は固定する方法があるので、合わせて紹介したい。

1.適当なレイドの前でセーブ
2.「みんなで挑戦」で挑み、味方NPCを確認する
3.目当ての組み合わせだったらそのまま倒し、そうじゃないならソフトリセットを繰り返す

これだけで今後、どのレイドに潜っても味方NPCが固定される。

もし、この説明で分からない人は解説動画を埋め込んだので参考にしてほしい。

ハラバリー+ウインディ・マニューラ・バンバドロから2体、ハラバリー+ウインディ・マニューラ・バンバドロから1体、準必須枠から1体のいずれかに絞るのもいいが、1時間くらい厳選しても全然でない時があるので、一方に絞るよりも、出たほうに合わせたほうが時間の節約になる。

後者の準必須枠だが、個人的にはノココッチが一番当たりだと思う。最後に触れているが、筆者はノココッチ入りでソロクリアした。

ちなみに、再び「みんなで挑戦」したり、ソフトリセットすると固定は解除される。連打癖やソフトリセット癖のある人は注意してほしい。

筆者は厳選などでソフトリセット癖があり、HOMEボタンの上に仕切り板を置いてガムテープで固定し、一時的に押せないようにしていた。

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実際の立ち回り

ここからは実際の立ち回りを紹介する。

攻略サイトなどでは、「HPが〇割になると〇〇をしてくる」といった説明がされていると思うが、〇割は具体的にどのラインなのか分からない人がほとんどだと思うので、この記事ではおおよそのHPや制限時間を掲載して説明したい。

バトル開始時、最強のミュウツーはめいそうし、さらにシールドを張ってくる。シールドは元々のHP(353)の50倍(17650)の半分(8825)を占める超耐久バリアで、シールドを張っている間はダメージが減るため、これを破壊するのがもっとも苦労するだろう。

まず、どろかけを3回入れる。続いて、ドわすれを1回、ビルドアップを最低3回積んでからテラスタルしてきゅうけつする。

どろかけを3回入れることで、テラスタルできるようになる。命中率は3段階下がり、命中率100%の技は命中率50%に落ちる。これだとまだ不安だが、ハラバリーのほうでんで麻痺してくれれば、25%の麻痺を含めて相手は75%の確率で技を当てられないはずだ。

最初にドわすれを入れるのは、この調整だとれいとうビームを先に打ってくるから。最強のミュウツーは原作ゲームやアニメなどの設定を尊重してか非常に賢く、プレイヤーの防御と特防のステータスに応じてサイコブレイクとれいとうビームの優先度が変化するようだ。

ただ、防御>特防だと必ずしもれいとうビームの優先度が高いわけではなく、防御のほうが高いが少し数値を落とした調整ではサイコブレイクを先に打ってきて、詳しい条件は不明だ。

ドわすれすると、今度はサイコブレイクを打ってくるようになり、ここからビルドアップを積んでいく。しかし、最低3回積まないと、むしテラスきゅうけつでも火力不足で、回復量も足りなくなる。

無論、3回というのはあくまでテラスタルするまでの最低条件であり、実際は4回以上積まないとサイコブレイクで半分持ってかれてジリ貧となる。その状態が続けば最終的にPP切れを起こし、最強のミュウツーに敗北することとなる。

最初のデバフ解除までにどろかけ3回、ドわすれ1回以上、ビルドアップ4回以上積めていなければ、逃げて仕切り直したほうがいいだろう。

▼以下の制限時間

制限時間がここまで減ると、最強のミュウツーは自分のデバフを解除してくる。どろかけの命中率ダウンや麻痺などもリセットされ、再びどろかけで命中率を下げていく。今度は3回ではなく、6回入れて命中率を最大まで下げる。

加えて、ハラバリーで麻痺を入れたい。命中率を最大まで下げた場合、命中率100%の技は命中率33%となる。麻痺の25%を含めると、相手は8%しか攻撃を当てられないはずだ。

ここまで徹底する理由は、次のバフ解除にある。

▼以下のHP

最強のミュウツーのHPがここまで減ると、今度は味方のバフを解除してくる。ビルドアップやドわすれで上がった能力がリセットされる一方、この頃には最強のミュウツーの特攻は6段階上がっており、サイコブレイクがヒットすれば確実にワンパンされる。

だからこそ、命中率を最大まで下げて麻痺も入れる必要があるのだ。

まずはビルドアップを3回積み、その後ドわすれを積む。

ビルドアップを積む前にサイコブレイクが当たってもダメだが、1回積みでも次のはどうだんで死ぬため、そうなったら仕切り直したほうがいいだろう。2回積みで当たった場合、次がはどうだんなら耐えられ、ほかの技はかわせばワンチャンあるので続けていい。

ビルドアップは6回積み、攻撃が最大になったところで応援「いけいけドンドン」を使う。あとはきゅうけつ連打でシールド破壊まで持っていく。

▼以下のHP

最強のミュウツーのHPがちょうど50%になると、シールドが残っているかどうか関係なく、自分のデバフを解除してくる。ねむるはそこからもうちょっとだけ削ったところでやってくることができている。

攻略サイトなどには、シールド破壊と同時に自分のデバフ解除とねむる+1行動してくるとあるが、実のところこれは誤りで、大抵はシールド破壊時にHPが残り40%切るため、デバフ解除とねむるが同時に発生すると勘違いしているだけである。

HPがこうなってしまった場合、かなり厳しいだろう。デバフが解除され、再びどろかけを入れることとなるが。その間にも攻撃が当たり、どこかできゅうけつして回復する必要がある。

ここまで生き残っているということで、ビルドアップは最大まで積んでいるはずだし、一度の攻撃でHPが3割切ってしまう可能性がある。HPが30%切ると味方のバフが解除され、相手の命中率が十分下がっていないこともあって、ほぼほぼ詰みの状況だ。

こうなってしまったら、もうあきらめるしかないだろう。

▼以下のHP

最強のミュウツーのHPが残り5割ちょっとになるとねむるしてくる。

▼以下のHP

ねむるは、レイドで膨れ上がったHPをも全て回復し、レイドボスが持ってはいけない反則技だ。現に、これまでにねむるを持っていたレイドは皆無だったと思う。しかも、カゴのみを持っていて、ねむり状態は即解除される。

多くの場合、このタイミングでデバフも解除されるため、再びどろかけを入れる。その間、味方NPCが相手を麻痺させたり、防御を下げてくれるはずだ。

HPが減ってきたらきゅうけつでダメージを与えつつ回復するが、この時点でどろかけが3回か4回かつ麻痺が入っていれば、以降はきゅうけつで押していく。

ここからのHP調整がかなり難しく、どこかのタイミングでいけいけドンドンして一気に削りたいが、HPが残り30%ギリギリで止まってしまうと、味方のバフ解除で一気に詰みルートなる。

理想としては、バフ解除の手前辺りで止め、そこから一撃をお見舞いしたい。メトロノームにより、きゅうけつの火力はかなり上がっており、さらにいけいけドンドンが入るので、相当な火力となる。

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実際にクリアした感想

筆者はSwitchライトでプレイしていて、最初から最後までの動画は撮れなかったが、Switchの録画機能でラスト30秒だけ奇跡的に取れていたので紹介したい。

最強のミュウツーのHPも制限時間も残りわずか、そしてきゅうけつのPPはあと1回という絶望的な状況。だがしかし、この1回で無事倒すことができた。

筆者は9月1日の昼すぎから最強のミュウツーに挑戦し、ソロクリアしたのは3日後の9月4日の夜。起きている時間はほぼ最強のミュウツーに挑み続け、正確な時間は記録していないが、少なくとも40、50時間くらいはかかったと思う。

最初に最強のミュウツーをソロクリアしたsupi pistolは10時間くらいだったそうだが、これはかなり早いほうだ。正直な話、一週間以上かかってもおかしくない。4日間でクリアできたのだって奇跡だろう。

最強のミュウツーは

・元々のHPが50倍に膨れ上がり、バトル開始時からその半分をシールドにしてくる
→シールドを張られると、テラスタルしたうえで、テラスタイプと同じタイプの技を打たないとまともにダメージが入らず、変化技は一切効かない

・めいそうに加え、毎ターン終了時にも特攻と特防が1段階ずつ上がり、1ターンに最大2段階ずつ上げてくる
→そのため、特攻を1段階しか下げられないむしのていこうやバークアウトはもちろんのこと、特防を2段階下げるアシッドボムでもプラマイゼロにしかならず、ソロでは火力を下げることは難しい

・レイドで膨大になったHPをも全回復する反則技のねむるを使ってくる

・自分はねむカゴで全回復するのに、相手のねむカゴやきのみを使ったギミックは特性「きんちょうかん」で阻止してくる

・ただでさえ強いのに、シールド破壊後は2回行動してくる

といったチート具合から、ソロクリアするには運ゲーしないと絶対無理だ。

しかし、最強のミュウツーは

・どろかけで命中率を最大まで下げ、麻痺まで入れても、さも当たり前のように攻撃を当ててくる
→連続で当たることもしばしば

・ビルドアップやドわすれを積んでも、急所に当たって落ちることも珍しくない

・れいとうビームで凍る確率は体感ほうでんと同じ30%くらいに思え、一度のバトルで2回凍ることも
→しかも、そのまま溶けないことが多い

・HPが残り5割ちょうどで止まってしまい、あと一撃でバフ解除される状況だったり、HPが残り7割ギリギリで止まりバフ解除されて詰んだ

など負けずと運ゲーも仕掛けてきて、勝てるものも勝てない。

また、きゅうけつのPPは最大まで増やしても16回しかなく、上手に打たないと確実にPP切れを起こす。きゅうけつのPPが切れた場合、どろかけでは倒せず、どろかけのPPも計画的に使ったら1回しか残らず、どのみち詰み確定だ。

対戦ガチ勢としては、金ネジキクリアやランクマ2桁以上取るほうが断然簡単だと思う。金ネジキに関しては、2年前にレベル50とレベル100両方ともクリアし攻略記事を出している。興味がある人は、そちらも見て行ってほしい。

ポケモンは最終的に運ゲーであることは否定できないが、金ネジキやランクマは“まだ攻略ができた”。しかし、最強のミュウツーのソロクリアはもはや攻略ではなく、完全な運ゲーでしか勝てない。

公式はマルチで挑戦することを想定いるのだろうが、マルチと言っても連携が取れない野良マルチでは到底無理で、チームマルチ前提の難易度になっているのはどうなのか。モンハンだと、ソロでもマルチでも攻略でクリアできるように設計されているが、ポケモンはまだまだソロとマルチの調整が行き届いていないと思う。

過去最高クラスに長くなったが、最強のミュウツーのソロクリアに関しては以上だ。ここまで書いといてなんだが、ソロでやるのはハッキリ言って時間の無駄なのでできればやらないことを強くおすすめする。

チームマルチであれば、攻略サイトの掲示板だったり、YouTubeなどの配信サイトで募集しており、そこに参加すれば簡単に入れるはずだ。最強のミュウツーを受け取っている時点でネット環境はあるわけだから、ネットがなくて参加できないということはないはずだ。

それでもソロクリアにこだわるなら、一週間くらいは無駄にできる相応の覚悟が必要だ。その覚悟があなたにあるだろうか。

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