アーマードコア6が8月25日に発売してから本8月31日で6日目を迎えた。翌9月1日でちょうど1週間を迎えるが、エンディングを迎えたプレイヤーはまだ1割ちょっとだ。
今作は周回プレイができ、全てのエンディングを見るには3周する必要がある。その1週目でも、PS4版で11%ほどしかクリアされていない。
いまだ1週目もクリアできていないプレイヤーがほとんどだが、今回は序盤の難敵であるバルテウスを倒してからエンディングまで使える超安定アセン(装備)を考えたので紹介したい。
バルテウス突破後からクリアまで使える超安定アセン
右腕は、バルテウスを倒すとショップに追加されるハンドミサイル(HML-G2/P19MLT-04)。攻撃力は216×4(全弾ヒット864)、衝撃力175×4(全弾ヒット700)といずれも非常に高く、総弾数も180発と中々多い。
後述するミサイル同様、ホーミング性能があり、適当に撃ってるだけでも当たり、初心者でも扱えるのがミソ。高い衝撃力で相手をスタッガーしやすいだけでなく、高い攻撃力でAPもゴリゴリ削ってくれる。
左腕は、初期装備のパルスブレード(HI-32:BU-TT/A)。攻撃力は963、衝撃力は710あり、2回連続で攻撃できる。2回連続で攻撃すれば、攻撃力は1926、衝撃力は1410と、いずれも実質2倍となる。
一発の火力としては、この後に入手できる近接武器のほうが断然高いが、チャージなしで2回連続攻撃でき、使いやすさは右に出るものはいないだろう。チャージすると1回攻撃となり、基本的にはチャージなしで使っていく。
パルスガンと近接武器には「PA干渉」という、パルス防壁への負荷指数が設定されているが、パルスブレードは全ての近接武器の中で一番「PA干渉」が高い。しかも2回連続攻撃なので、近接武器ではもっともパルス防壁を破壊しやすい。
パルス防壁はバルテウスやラスボスも張ってくる。ラスボスのパルス防壁はバルデウスより張ってくる頻度が高く、かなり重宝するはずだ。
近接武器はバルデウスを倒すとショップに追加されるパイルバンカー(PB-033M ASHMEAD)のチャージ攻撃が全武器で最高攻撃力を誇り、そちらのほうが強いのではないかと思う人もいるだろう。
しかし、パイルバンカーはリーチが非常に短く、当てるのがかなり難しい。チャージ攻撃は基本的にスタッガー時に撃つが、スタッガーの効果時間はかなり短く、そのわずかな間に接近してチャージ攻撃を短いリーチの中当てないといけない。
使いこなせるのは相当な実力者くらいで、この記事を見ているほとんど人は無理だと思うのでおすすめしない。
両肩は、バルテウスを倒すとショップに追加される10連装ミサイル(BML-G2/P05MLT-10)。攻撃力は103×10(全弾ヒット1030)、衝撃力は72×10(全弾ヒット720)といずれも高く、総弾数も300発となっている。
脚部は、ストライダーを倒すとショップに追加される軽量逆関節パーツ(KASUAR/42Z)。脚部は二脚、逆関節、四脚、タンクの四種あり、逆関節はジャンプがENを消費せず高く飛べ、クイックブーストの跳躍力も高い。
そのため、空中戦・地上戦ともに得意で、全ての脚部の中で一番機動力が高い。機動力の高さは敵の攻撃をかわしやすいだけでなく、距離をつめやすく近接攻撃を当てやすいという強みもある。
重要なのはここまでなのであとは説明を省くが、ほかの装備もバルテウスを倒した直後から入手できるものの中で一番ベストなものを選んだ。
武器はもう変更しないが、一部チャプターが進むことで解禁される新しいものに変えている。
▼シースパイダーを倒すとショップに追加される
脚部:軽量逆関節パーツ(KASUAR/42Z)→重量逆関節パーツ(RC-2000 SPRING CHICKEN)
ジェネレーター:VP-20S→VP20C
重量逆関節パーツにすることで機動力がやや落ちるが、APや姿勢安定性能、積載上限が増える。積載状況に余裕ができ、性能が高まるが重量が増えたジェネレーターに変えても、積載状況が超過しなくなった。
▼1週目クリア時のアセン
HD-011 MELANDER→HD-012 MELANDER C3
EL-TC-10 FIMEZA→VP-40S
EL-TA-10 FIMEZA→VP-46D
ALULA/21E→BST-G2/P06SPD
この後も、チャプターが進むことで解禁される、より性能が高いものに変えている。
入手方法は割愛するが、いずれもショップで購入できたり、ミッションをクリアすることで入手できるものだ。
パーツを購入する金がない場合、多重ダム襲撃ミッションなどで稼いでもいいが、使わないパーツを売ってもいい。このゲームは買値と売値が同じらしく、購入時の金額が売却時の金額となる。
バルテウスを突破できない人用の装備
この記事を見ている人の中には、いまだバルテウスを倒せない人もいると思う。PS4版での突破率は60%を超えているが、いまだ40%のユーザーがクリアできていない。
そこで、バルテウス対策装備も紹介したい。
右腕は、ジャガーノートを倒すことでショップに追加される速射型パルスガン(H-16: GU-Q1)。パルスガンはシースパイダーを倒すことでショップに追加される範囲型含めて2種類あるが、いずれもPA干渉が500を超え、近接武器以上にパルス防壁を破壊しやすい。
バルテウスはバルス防壁を頻繁に張ってきて、パルスブレードと合わせて万全なメタとなる。筆者はパルスガンとパルスブレードの組み合わせでバルテウスを初見クリアしており、信用できる強さだと思う。
両肩は、ストライダーを倒すことでショップに追加される8連装垂直ミサイル(BML-G1/P03VTC-08)。この時点では10連装ミサイルが入手できず、手に入るまでのつなぎとして使う。
OS強化
続いて、OS強化について説明する。こちらも、アセンの次に重要となってくる。
OS強化に必要なチップはアリーナをクリアすることで入手でき、都度解禁されるアリーナは“全てクリアしてから先に進む”ことをおすすめしたい。
バルテウスを倒すまでは6枚のチップが入手できる。まずはパルスアーマー(3枚)と近接武器 駆動制御調整【近接攻撃強化】(3枚)でちょうど6枚使う。
パルスアーマーは展開することで、発動中はダメージを一切受けない無敵の障壁となる。のちに触れるが、もう一段階強化でき、最終的に2回使うことができる。
同じ効果を持つものとしてターミナルアーマーがある。こちらはチップ5枚必要で、APがゼロになる攻撃を受けると1残り、しばらくの間、ダメージを受けない。ポケモンで言う「きあいのタスキ」のような感じだ。
決して弱くはないが、こちらは発動タイミングを選べず、それに対してパルスアーマーは発動タイミングを選べ、しかも2回使えるということで、こちらのほうが強いと思う。
後半は即死コンボを決めてくるボスも多く、即死コンボが始まった段階でパルスアーマーを展開すれば、即死コンボから逃れることができる。また、溜まったACSゲージのリセットにも使える。
1回使うとクールタイムがかなり長く、出し惜しみすることなく調整したほうがいい。
具体的には、APを3分の1ほど削った辺りから1回目を使い、バトルの後半までには再び使えるようになっているはずなので、2回目を使うといった感じ。
パルスアーマーの有無で生存率は大きく代わり、ぜひとも使うことをおすすめしたい。
バルテウスを倒すとEランク帯が解放され、全てクリアすると8枚入手できる。ここでは近接武器 駆動制御調整(5枚)とリペアキット修復効果調整【リペアキットの回復量増加】(3枚)でちょうど8枚使う。
シースパイダーを倒すとDランク帯が解放され、全てクリアすると15枚入手できる。ここでは直撃補正調整【スタッガー時のダメージ増加】(4枚)、直撃補正調整【2段階目】(6枚)、リペアキット修復効果調整(2段階目)(5枚)でちょうど15枚使う。
以降の細かい配分は割愛するが、最終的にはこのような強化となる。
・爆発武器 信管制御調整【爆発属性強化】(1段階) ※ミサイルの火力アップ
・近接武器 駆動制御調整(フル強化)
・直撃補正調整(フル強化)
・ACS動的防弾制御調整【被ダメージ減少】(フル強化)
・リペアキット修復効果調整(フル強化)
Sランクまでクリアすると合計98枚のチップが入手でき、これで全て使い切れる。
チャプター4最終ボスは終盤の最難関ミッションとなる。ラスボスはさらに強いが、チャプター4最終ボスまでにSランクまで解放され、フル強化して万全な状態で挑むことを強くおすすめする。
立ち回り
最後に、立ち回りを紹介したい。基本的には、敵の攻撃を避けつつ、ミサイルぶっぱでACSゲージを削りつつ、スタッガーになったところでパルスブレードで斬るだけ。高度なプレイヤースキルは必要なく、誰でも扱える。
ただ、攻撃パターンを覚えるまでは何度か死ぬことになると思う。これはどんな装備を使っても避けられないだろう。あと一撃でスタッガーにできる状況まで追い詰めたら接近し、それからスタッガーさせてパルスブレードを使う。
考えなしにミサイルぶっぱし、遠くでスタッガーになってしまうと、接近してパルスブレードが間に合わないからだ。そうなるともったいないため、ゲージ管理は常に意識しておく必要がある。
【訂正】バルテウス対策装備を一部修正しました