ポケモンチャンピオンズ ダブルレート2000到達最強パーティ構築解説

ポケモンチャンピオンズ ダブルレート2000到達最強パーティ構築解説

ポケモンチャンピオンズのランクバトル「シーズンM-1」のダブルバトルで、4月12日時点でのトップランカーとされるレート2000に到達した。

今回は、レート2000到達構築を解説したい。

スポンサードリンク

構築解説

使用率2位.オオニューラ
かくとう・どく
HP:157(2)
こうげき:200(32)
ぼうぎょ:80
とくこう:54
とくぼう:100
すばやさ:172(32)
能力補正:いじっぱり
技:
まもる
ねこだまし
インファイト
フェイタルクロー
特性:かるわざ
持ち物:しろいハーブ

使用率3位.ガブリアス
ドラゴン・じめん
HP:185(2)
こうげき:200(32)
ぼうぎょ:115
とくこう:90
とくぼう:105
すばやさ:154(32)
能力補正:いじっぱり
技:
ドラゴンクロー
じだんだ
じしん
いわなだれ
特性:さめはだ
持ち物:こだわりスカーフ

使用率4位.ドドゲザン
あく・はがね
HP:207(32)
こうげき:205(32)
ぼうぎょ:140
とくこう:72
とくぼう:105
すばやさ:72(2)
能力補正:いじっぱり
技:
まもる
ふいうち
ドゲザン
アイアンヘッド
特性:まけんき
持ち物:くろいメガネ

使用率5位.ヤバソチャ
くさ・ゴースト
HP:178(32)
こうげき:72
ぼうぎょ:160(20)※攻撃特化ファイアロー(実数値146)+するどいツメによるブレイブバード確定耐え。
とくこう:141
とくぼう:114(14)※メガマフォクシー(実数値211)によるねっぷう(ダブル補正)確定耐え。
すばやさ:90
能力補正:ずぶとい
技:
まもる
いかりのこな
トリックルーム
シャカシャカほう
特性:おもてなし
持ち物:たべのこし

使用率21位.ファイアロー
ほのお・ひこう
HP:155(2)
こうげき:133(32)
ぼうぎょ:91
とくこう:84
とくぼう:89
すばやさ:195(32)
能力補正:ようき
技:
おいかぜ
にほんばれ
フレアドライブ
ダブルウイング
特性:はやてのつばさ
持ち物:きあいのタスキ

使用率23位.サーナイト
エスパー・フェアリー
HP:175(32)
こうげき:76→94
ぼうぎょ:85
とくこう:187※能力値が2上がる11nの最大値。→231(25)
とくぼう:135→155
すばやさ:109※余り。メガシンカ後、最速ペリッパー抜き。→129(9)
能力補正:ひかえめ
技:
まもる
ハイパーボイス
サイコショック
10まんボルト
特性:トレース→フェアリースキン
持ち物:サーナイトナイト
特記事項:「→」の先はメガシンカ後のステータス。

今回は「ポケモンチャンピオンズ ダブルでマスボ級到達の最強パーティ構築はこれ!」で紹介した構築を改良したもの。

前回採用していた「ガオガエン」「エルフーン」「リザードン」をリストラして、新たに「ヤバソチャ」「ファイアロー」「サーナイト」を採用した。

スポンサードリンク

ガオガエンのリストラ理由

4月12日22時現在も、ガオガエンは使用率1位となっている。そのため、弱くなったポケモンではないのだが、使用率30位以内にガオガエンメタが多すぎてリストラに至った。

具体的には以下。

▼ポケモン単体

■オオニューラ
・あくタイプのガオガエンは、かくとうタイプのオオニューラと相性が悪い。

・ガオガエンのいかく[1位(99.8%)]によって下がった攻撃を、しろいハーブで元に戻されることが多い。

・そのうえ、オオニューラのかるわざ[1位(92.5%)]が発生し、アドバンテージを稼がれてしまう。

■ドドゲザン
・ガオガエンのいかくやすてゼリフ[2位(97.4%)]によってドドゲザンのまけんき[1位(99.8%)]が発生し、一気に攻撃を上げられてしまう。

・特にすてゼリフは、攻撃と特攻ごとに発生するため、攻撃1段階下げを含めて一気に3段階も上がってしまう。

・ドドゲザンの素早さ種族値は50しかないため、先制されることは少ないが、ふいうち[1位(98.6%)]による縛り性能が強力。

・ドドゲザンはあくタイプなため、ふいうちはタイプ一致補正(1.5倍)で威力105となる。

・威力105の先制技を、まけんきで攻撃が上がった状態で使う状況になれば、強い縛りが発生する。

・ほのおタイプのガオガエンははがねタイプのドドゲザンにタイプ相性で有利だが、いかくやすてゼリフによってドドゲザンのまけんきで攻撃が上がれば、けたぐり[5位(28.6%)]で返り討ちに合う可能性も。

■14位.プテラ
・ほのおタイプのガオガエンは、いわタイプのプテラと相性が悪い。

・ガオガエンの持ち物は「1位(60.7%)オボンのみ」「2位(12.5%)ヨプのみ」「3位(10.1%)シュカのみ」など全てきのみ。

・プテラのきんちょうかん[1位(91.9%)]により、何も食べられなくなる。

■16位.カイリュー
・ガオガエンのねこだまし[1位(99.6%)]といかくは、カイリューのせいしんりょく[2位(27.1%)]によっていずれも効かない。

・過去作のダブルバトルでは、ねこだましといかくはダブルバトルで必須級となっており、この2つを同時に使えるポケモンはチャンピオンズでガオガエンしかいない。

■19位.ミロカロス
・ほのおタイプのガオガエンは、みずタイプのミロカロスに相性で不利。

・ガオガエンのいかくやすてゼリフにより、ミロカロスのかちき[1位(99.0%)]が発生し、一気に特攻を上げられてしまう。

・特にすてゼリフは、攻撃と特攻ごとに発生するため、特攻1段階下げを含めて一気に3段階も上がってしまう。

■26位.アーマーガア
・ガオガエンのいかくは、アーマーガアのミラーアーマー[1位(96.3%)]によって自分に返ってくる。

・ミラーアーマーによって攻撃を下げられると、ボディプレス[2位(72.4%)]で押し切られることが多い。

・ガオガエンのフレアドライブ「1位(89.1%)」はアーマーガアに2倍ダメージとなるが、ミラーアーマーによって攻撃を下げられれば「はねやすめ[1位(57.7%)]」で与えたダメージのほとんど、または全てを回復される。

・そうなれば、自傷ダメージのみ蓄積することになる。

■特殊系全般
・ガオガエンのいかくは物理系にしか効果がないため、特殊系が多いパーティには強みを出しにくい。

・現在、特殊系は使用率30位以内に19匹ランクインしている。
5位.ヤバソチャ
6位.リザードン
7位.エルフーン
9位.フラエッテ(えいえんのはな)
10位.ウォッシュロトム
12位.ペリッパー
13位.ブリジュラス
15位.リキキリン
16位.カイリュー:能力補正には「2位(28.2%)いじっぱり」と物理型もランクインしている。しかし、ほとんどのカイリューは特殊型となっている。
18位.フシギバナ
19位.ミロカロス
20位.ゲンガー
22位.ユキメノコ
23位.サーナイト
25位.マフォクシー
27位.アシレーヌ
28位.ニンフィア
29位.コータス
30位.キラフロル

半分以上が特殊系となっているうえ「オオニューラ」「ドドゲザン」「アーマーガア」など、いかくが悪手となる物理系も多いため、ますます刺さりづらい。

▼パーティ

■ペリッパー&イダイトウ(雨パ)
・2匹ともみずタイプなため、ほのおタイプのガオガエンはめちゃめちゃ不利。

・このパーティには、ガオガエンを選出できないことが多い。

・雨パは天候で最も多いため、ガオガエンの活躍が難しくなっている。

エルフーンとリザードンは特に動きづらくなったというわけではないが、新たなポケモンを入れるため、リストラに至った。

スポンサードリンク

サーナイトの採用理由

今回の3匹を採用したきっかけとなったのがサーナイトである。現在、使用率9位にランクインしているフラエッテ(えいえんのはな)メタとして採用した。

フラエッテ(えいえんのはな)はメガシンカすると、特性がフェアリーオーラとなる。フェアリーオーラにタダ乗りすべく、フェアリータイプでメガフラエッテより火力が高いメガサーナイトを採用した。

▼実際の証明

特攻特化メガフラエッテ(実数値227):フェアリーオーラによるマジカルシャイン[2位(94.5%)]ダブル補正で威力119。

特攻特化メガサーナイト(実数値238):フェアリースキンによるハイパーボイス[2位(73.5%)]ダブル補正で威力121。

HP振りドドゲザン(HP207-特防105)で受けた場合……

メガフラエッテ:96~114(乱数2発。倒せる確率は62.5%)
メガサーナイト:103~123(乱数2発。倒せる確率は99.6%)

ゲームウィズのダメージ計算ツールより

お互いにムーンフォース[フラエッテは4位(72.5%)、サーナイトは6位(28.2%)]を使った場合、同条件のドドゲザンにメガフラエッテは153~181ダメージ、メガサーナイトは121~144ダメージしか与えられない。

メガサーナイトのフェアリースキンはハイパーボイスなどノーマルタイプの技にしか適用されないため、もともとフェアリータイプのムーンフォースには適用されず、威力は上がらない。そのため、威力で差が出てしまう。

また、ムーンフォースはSVまで30%の確率だったので、ナーフされている。メガフラエッテに威力で劣るうえ、チャンピオンズでナーフされたムーンフォースをメガサーナイトが採用する意味は薄い。

そこで、新たに採用したのは10まんボルト。サーナイトの技にランクインしていないが、エスパータイプとフェアリータイプが、いずれも1/2ダメージのアーマーガアに2倍ダメージとなる。

このほか、

リザードン:ほのお・ひこう(2倍ダメージ)
イダイトウ:みず・ゴースト(2倍ダメージ)
ペリッパー:みず・ひこう(4倍ダメージ)
プテラ:いわ・ひこう(2倍ダメージ)
ミロカロス:みず(2倍ダメージ)
ファイアロー:ほのお・ひこう(2倍ダメージ)
アシレーヌ:みず・フェアリー(2倍ダメージ)

など、みずタイプやひこうタイプに刺さりやすい。

10まんボルトは2倍ダメージで威力180となり、メガサーナイトのフェアリースキンによるハイパーボイスのシングル威力を18上回る。ペリッパーには威力360となり、ハイパーボイスの約2.2倍の威力(差額は198)に跳ね上がる。

ペリッパーのワイドガード[5位(41.7%)]でハイパーボイスを防がれるため、素早く処理すべく、10まんボルトが役に立つ。

エスパー技は「3位(59.5%)サイコキネシス」「3位(28.5%)サイコショック」のどちらかとなる。

エスパー技を使う場面だが、基本的にハイパーボイスが有効ではない場合に限る。

主に以下の2パターンが想定される。

・フェアリースキンによって、フェアリータイプとなったハイパーボイスが1/2ダメージのどくタイプ(オオニューラ・フシギバナ・ゲンガー・キラフロル)に2倍ダメージを与える場合。

・フラエッテ(えいえんのはな)、アシレーヌ、ニンフィアのめいそう[フラエッテ(えいえんのはな)は3位(79.1%)、アシレーヌは4位(28.0%)、ニンフィアは6位(21.6%)]によって特防が上がった場合。

どくタイプに2倍ダメージとする場合はどちらでもいいが、めいそうによって特防が上がった時、サイコショックであれば防御でダメージ計算をするため突破しやすくなる。

今回はメガフラエッテメタとして採用したので、めいそう対策も兼ねてサイコショックを採用した。

能力ポイントは「1位(21.2%)HP2-こうげき0-ぼうぎょ0-とくこう32-とくぼう0-すばやさ32」が10%以上だった。ただメガサーナイトはHPに振ったほうがいいため、HPと特攻を中心に振り、残りを素早さに振るという形にした。

特性は「1位(56.2%)トレース」「2位(40.0%)テレパシー」が10%以上だった。

トレースは登場した時、相手の特性と同じ特性になる。登場時の特性はその場で発生するため、ガオガエンのいかく、ヤバソチャのおもてなし[1位(98.5%)]などをトレースしたい。

テレパシーは味方からの攻撃を回避する。このパーティの場合、ガブリアスのじしん[1位(87.9%)]は味方にも当たってしまうため、それを防ぐ目的で使える。

今回はトレースで採用した。

スポンサードリンク

ヤバソチャとファイアローの採用理由

ヤバソチャとファイアローの採用理由だが、これはサーナイトの採用に合わせたものとなっている。サーナイトを採用したことで、同じフェアリータイプのエルフーンは採用しづらくなった。

そこで、くさタイプはヤバソチャ、おいかぜ枠は「はやてのつばさ」から先制おいかぜできるファイアローを採用した。

ファイアローのにほんばれは天候対策となる。

使用率11位のバンギラスのすなおこし[1位(99.6%)]によるすなあらし状態を上書きし、使用率24位のドリュウズのすなかき[1位(90.3%)]発生を阻害する。

ペリッパーのあめふらし[1位(99.9%)」によるあめ状態を上書きし、イダイトウのすいすい[2位(26.7%)]やペリッパーとカイリューのぼうふう[ペリッパーは1位(97.0%)、カイリューは2位(45.4%)]、ブリジュラスのエレクトロビーム[1位(92.8%)]といったあめによる恩恵を阻害する。

メガユキメノコのゆきふらしによるゆき状態を上書きし、ふぶき[1位(98.8%)]やオーロラベール[4位(71.6%)]といった、ゆきによる恩恵を阻害する。

スポンサードリンク

バトルチームを公開

今回紹介したバトルチームはすでに公開済み。ダブルバトルでレート2000を目指しているプレイヤーは、ぜひ使ってみてほしい。

スポンサードリンク

ダブルでレート2000は300位以内確定!?

ランクバトルは現在、マスターボール級Ⅳが最高ランクとなっている。公式によると、チャンピオン級とマスターボール級I~IIIはシーズン開始から1週間後の4月15日に解禁されるという。

マスターボール級に到達すると、そこからはレートによる順位戦となる。「ヘルプ」→「バトル」→「ランク」のページを見ると、「マスターボール級の特定順位を超えるとチャンピオン級になります」とあり、マスターボール級から順位とレートを上げることでチャンピオン級に到達できると思われる。

ランクバトルの自分の成績は現在、「集計中」となっていて見ることはできない。しかし、フレンドの順位は見ることができるようだ(筆者はフレンドがいないため、実機で確認できず)。

そんな中、Xでは300位以内がチャンピオン級だという情報が話題になっている。

Xではすでにシングルバトルもダブルバトルもレート2000到達報告が続出しており、レート2100どころかレート2200に到達した猛者もいるという。

Xを調べた限り、シングルバトルではレート2100越えが50人以上いたが、ダブルバトルでのレート2100超えは20人ほどしかいなかった。

一部情報によると、シングルバトルではレート2100ジャストほどで150位くらいとのこと。このことから、ダブルバトルではレート2000で今のところ、300位以内はほぼ確実だと思われる。

今後、全体レートがさらに高まればレート2000でも300位以内とはいかないだろう。その場合、今度はレート2100にして再びチャンピオン級にしたいと思う。

前回の記事でも触れたが、筆者はSVのダブルバトルで2桁順位を毎シーズン到達していたが、ポケモン対戦から2年以上離れていた。その間、YouTubeの対戦実況動画および配信はほぼ観ておらず、一時期ポケモン対戦から引退することも考えていた。

そんな筆者だが、2年以上のブランクがありながら、レート2000まで到達することができた。

ちなみに、まだ余力を残している状況。現に、レート2000までは100戦しないほどで到達している。

勝利回数60。敗北回数の項目がないため、対戦回数は分からない。

ただ、40回も負けていないので、100戦以内は確実だと思われる。

レート2100に到達したら、再び構築記事を公開するかもしれない。次回も期待してほしい。

【修正・お断り】この記事を参考にするのは、主にマスターボール級から勝てないプレイヤーがほとんどだと思われる。マスターボール級から勝てないプレイヤーでも、ポケモン対戦の基本的な知識は持っていると思い、技・持ち物・能力補正・特性などの説明は削除した。

無駄な情報がなくなった分、筆者の解説が読みやすくなったら幸いである。

【コメント返信】

「基本選出が知りたいです」

やはり聞かれると思ったので、今回は当記事で返信したい。結論から言えば、基本選出はないため、相手の構築に合わせて4匹選出する。

無論、選出パターンを隠しているわけではない。その後に公開した「ポケモンチャンピオンズ ダブルレート2100(チャンピオン級)最強構築解説」で「他のチャンピオン級のプレイヤーみたいに情報を隠すことは一切しない」と言った手前、それを撤回することはない。

当初はマスターボール級に到達した構築から、選出パターンまで決めて運用しようと思ったが、めんどくさくなりそのまま潜ってしまった。しかしマスターボール級→レート2000→レート2100と難なく到達し、チャンピオン級も維持し続けている。

そのため、選出パターンを用意しなくても勝てるということが分かった。今後、特定の選出パターンを用意したほうがいい構築を公開したら、その時は選出パターンを開示したい。

スポンサードリンク

※「コメント」以外の入力は任意です
※スパム・荒らし対策のため承認制です
※承認は確認次第するため、同じ内容の連投はご遠慮ください