ポケモン風波では、これまで登場したメガシンカ→Zワザ→ダイマックス→テラスタルに代わる新しいバトルシステムが登場すると思われる。今回は、このバトルシステムを予想したい。
ポケモン風波の戦闘はZAベースになる可能性
ポケモン風波の新しいバトルシステムを予想する前に、まずは今作の戦闘について予想したい。ポケモン風波は従来のターン制ではなく、ZAのリアルタイム制がベースになる可能性が高い。
ZAはアルファベットの最後である「Z」から始まりの「A」の物語となっている。ZAでは、赤緑から続いたターン制が廃止され、リアルタイム制が初導入された。
このことから、Z(ターン制)-(から)A(リアルタイム制)にバトンタッチしたとも解釈できる。
一方、4月にSwitchで先行リリースされることが決定したポケモンチャンピオンは従来のターン制となっている。今年以降のポケモンWCSはポケモンチャンピオンズが使われるようになり、本編で従来のターン制を続ける必要性がなくなった。
▼戦闘UIは従来通り、持ち時間があって「たたかう」「ポケモン」から選択できる
▼ZAで廃止されたダブルバトルが続投(WCSのレギュレーションになるため当然だが)。新たに、相手のHPがあとどれくらいなのかパーセント表示する仕様を追加。
▼ZAで廃止された技のPPと特性が続投
▼ランクマは従来通り、見せあいあり6→3(ZAでは見せあいなし33)。新たに、相手ポケモンのタイプが表示されるようになった。
▼4倍弱点は「こうかちょうバツグン」という表記に
▼これまではゲーム内で確認できなかった技の詳しい仕様(どれくらい上昇するのか、追加効果の発動確率など)が見られるようになった
ZAでは、ランクマでゲットできるメガストーン(最初に配布されたゲッコウガナイトがきっかけ)をめぐって、ちょっとした炎上騒動が起きた。
ポケモンはストーリーやキャラを楽しみ、ポケモンもどちらかと言えば収集目的(色違いやサイズ違いを集めるなど)。バトルは絶対にやりたくないという「バトル拒否勢」が公式Xに凸するなど大騒ぎし、これを受けた対戦勢とバチバチに喧嘩した騒ぎとなっている。
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この騒動を受け、今やポケモンはストーリーやキャラを楽しみたいエンジョイ勢(※)
ストーリーとキャラの質が一層高まった剣盾以降、特にSVで顕著。SV以降のキャラは女性人気も高く、毎年恒例の「夢女子が選ぶ今年の100人」で多数ランクインするほど。
2025年度は、ZAで登場したサビ組のカラスバが実質的な1位に。SV以降、3年連続1位を取り続けた四天王のチリは今年陥落したが、それでも実質3位の人気。
ZAからはほかに、以下4人がランクイン。
・ガイ:劇中の借金ネタで物議をかもした。参考記事:ガイ/タウニー「嫌い」「クズ」と言われる理由【ポケモンZA】
・グリ:フレア団二世として罪の十字架を背負い続けるが、切り札はメガリザードンXという同じ境遇にあるアニポケのアランみたいなヒーローポジ。
・シロー:妹のムクから煙たがれ、DLCではレズカップルと言わんばかりのカナリィからも非難されるポケモン界のキン肉マン。
・ピュール:クールな性格とは裏腹に“かなり”のカナリィオタク(カナリィはリアルで言うゲーム実況者だが、やっていることはVTuberに近い。つまり、ピュールはバチャ〇!?)。
▼夢女子が選ぶ2025年の100人
と、とにかくバトルしたいガチ勢へ二極化していることが確認できた。筆者は両方楽しんでいるが、ほとんどの人はどちらか一方な模様。
前者を楽しみたい人は本編を遊び、後者を楽しみたい人は言ってしまえばチャンピオンズに隔離されることになる。ZAのリアルタイム制は従来のターン制より戦略性が高いわけではないため、バトル初心者でもとっつきやすいものになっている。
そのため、風波でもZAのリアルタイム制をベースとしたバトルシステムになる可能性が高いと言える。
以上の事情をもとに、風波の新しいバトルシステムを予想したい。
リアルタイム制ならではの要素を強化するシステム
風波というタイトルがそのままバトルシステムになるかは定かではないが、もしそうなるとしたら、リアルタイム制ならではの要素を強化するシステムになるのではないか。
リアルタイム制では、技にPPの概念はなく、ゲージが溜まることで技を繰り出せる。また、技には新たに「はつどうじかん(発動時間)」というシステムが登場した。
発動時間とは、技が終了したあと、再度同じ技が使えるようになるまでの時間を示す。いわゆるクールタイムで、これは素早さが高いほど短縮される。
技もターン制のように、選択したら自動的に撃つのではなく、技ごとに決まっている範囲までポケモンを移動させる必要がある。命中率の概念はなくなったが、リーチが短い技は相手に近づく必要があり、リーチが長い技は発生するまでの時間が長くなっている。
技の選択から技が届く範囲までポケモンが移動する時間は種族ごとに決まっており、これは素早さが影響しない。
また、ZAでは技を強化する「ワザプラス」というシステムがある。ワザプラスはメガシンカエネルギーを消費して使うため、風波では廃止される可能性があるが、これを受け付いだシステムが実装される可能性がある。
▼ワザプラスの主な仕様
・ダメージが1.2倍、効果抜群の場合は1.3倍。
・技のエフェクトが大きくなり、技が当たる範囲が広がる。設置技も大きくなる。
・相手の攻撃を防ぐ技(まもる、みきりなど)を貫通する。
・連続技(ミサイルばり、ロックブラストなど)が6回連続攻撃になる。
→みずしゅりけんは1回だけの攻撃になるが、威力は75に。・拘束技(うずしお、ほのおのうずなど)は従来だと2~5ターン継続するが、ZAでは持続時間となった。この持続時間が伸びる。
・設置技(ステルスロック、まきびしなど)は従来だと解除しない限り、ずっと場に残り続けるが、こちらもZAでは持続時間となった。この持続時間が伸びる。
・能力バフやデバフは、従来だと交代などでリセットしない限り永続だったが、ZAでは効果時間が設定されている。この効果時間が伸びる。
・一部の技の発動時間と発生時間が短くなる。
参照元:ポケモン徹底攻略
リアルタイム制では、とにかく“速さ”が重要となる。そして、風で連想されるのは“速さ”。
風要素としては「素早さが2倍」「ポケモンの移動時間や技の発動時間および発生時間が短縮」+α(風波で追加される新たなシステムの強化など)といった感じになるのではないか。
一方、波で連想されるのは“力強さ”。波要素としては「技の威力が上昇」「相手の攻撃を防ぐ技を貫通」「一部攻撃技の効果を強化」+α(風波で追加される新たなシステムの強化など)といった感じになるのではないか。
ZAのリアルタイム制に追加要素を加え、これらを強化する要素が新たなバトルシステムだと予想する。
なお、ZAでのメガシンカは従来の永続かつ1体のみではなく、持続時間が設定されている。一方、メガシンカエネルギーが溜まれば、同じポケモンでも違うポケモンでも何回でも使うことができる。
したがって、風波の新しいバトルシステムも何回でも使うことができる可能性がある。
ランクマはあると思うが、改善されている可能性
ZAに引き続き、風波でもランクマはあると思う。ZAのランクマは、最大4人で同時に戦うバトルロワイヤル形式だった。
▼主なルール
・従来の見せあいあり6→3ではなく、見せあいなし33に。
・制限時間内に、相手のポケモンをより多く倒したトレーナーが優勝。
・手持ちポケモンの交代は3回まで。
・手持ちが1体瀕死になった時点でアウトになり、スタート地点に戻される。
・戻されたトレーナーのポケモンたちは完全回復し、交代回数もリセットされる。
・Zランクから始まり、Aランクが頂点。
・従来と異なり、最高ランクから順位が付くことはない。
ZAのランクマをやり込んでいた人は、Aランクから先がないことに不満を抱いていた。風波では従来通り、最高ランクから順位が付き、よりハイレベルな戦いが展開される可能性がある。
ポケモンチャンピオンズがリリースされるということで、本編で従来通りのランクマが遊べるのはSVが最後になると思われる。
ダブルバトルは引き続きなさそう
ZAに続き、風波でもダブルバトルはないと思われる。風波で登場した新ポケモンを、従来のバトル形式で戦わせるのはチャンピンズとなりそう。
風波&チャンピオンズに向けてZAを遊ぼう
風波はZAのリアルタイム制をベースとしたバトルシステムになるほか、ZAでゲットしたカロス御三家と永遠フラエッテをポケモンホームに預け、そのポケモンをチャンピオンズに遠征させることで対応するメガストーンがチャンピオンズで受け取れる。
ZA以外でゲットした4体を遠征させてもメガストーンを受け取ることはできないため、ZAを遊ぶことが半強制されている。一応、これらのメガストーンは後日、ゲーム内のショップなどで解禁される可能性があるとしている。
風波とチャンピオンズに向けて、今からZAとDLC「M次元ラッシュ」を遊ぶことは必須となるだろう。まだプレイしていない人はこれから遊ぶことをおすすめしたい。
ZAとDLCを個別に購入してもいいが、2026年内にもZAとDLCがパッケージになった完全版が発売されると思われる。それが出てから買ってもいいだろう。
【訂正】特性はありました。これに伴い、一部修正をしました。







