ポケモンSVランクマ・シーズン12がスタートしてから早2日。レギュレーションEから変わらないため、今期の使用率は前期ほど変化しないと思われる。
そんな今期だが、オーガポンをはじめとする新ポケモンが相次いで使用率が下がっている。
碧の仮面、オワコンへ
▼シングル
▼ダブル
オーガポンは前期、シングルもダブルも使用率1位だったが、今期はシングル3位、ダブル2位に転落している。シングルはカイリュー、ダブルはハバタクカミが再び使用率1位となった。
ちなみに、ランクマでのオーガポンは全てのお面を合算した使用率となっているが、海外の公式大会ではお面ごとに使用率を取っており、今週日曜に行われた大会ではまさかの使用率トップ12圏外だった。
連撃ウーラオスが使用率1位だったが、なんと新要素ゼロという結果だった(ゴリランダーのグラススライダーは剣盾で覚えさせた個体をHOMEを経由してSVに持ってくる場合に思い出すことができるので新要素と言えるか微妙なところ)。
使用率が下がった新ポケモンはオーガポンだけじゃない。
▼シングル
アカツキガチグマ:4位から変わらず
アローラキュウコン:前期最高8位→最終14位→今期20位
グライオン:前期最高12位→最終19位→今期トップ30圏外
エンペルト:前期最高15位→最終25位→今期トップ30圏外
▼ダブル
ヤバソチャ:前期最高8位→最終10位→今期17位
アカツキガチグマ:前期最高10位→最終14位→今期19位
アローラキュウコン:前期最高12位→最終17位→今期24位
ミロカロス:前期最高24位→最終28位→今期29位
ジャラランガ:最終29位→今期トップ30圏外
シングルのアカツキガチグマが4位をキープしているが、ほかは大きく落ちた。
ちなみに、ダブルで挙げた新ポケモンは10月の公式大会で一度もトップ12にランクインしていない。
碧の仮面の新ポケモンは最初「強い強い」言われていたが、最終的に評価と使用率を落としている。
例えるなら、今期の覇権アニメだと放送前後から持ち上げられまくったが、実際にはじまると大して面白くなく、もうオワコンという状況に近い。作品名はあえて言わないが、こういったアニメは近年、よくある光景だ。
対戦だけでなく、ストーリーもスグリが闇落ちしたまま終わっており、消化不良の状態だ。対戦勢もストーリー勢も、藍の円盤が待ち遠しい状況だろう。