エルデンリングでは、遺灰からしもべを召喚することができ、主にボス戦でともに戦ってくれる心強い味方だ。そんな遺灰だが、伝説の遺灰の一つである「写し身の雫の遺灰」がぶっ壊れすぎている。
写し身の雫の遺灰がぶっ壊れすぎてヤバい!
写し身の雫の遺灰は、ラダーンクリア後に訪れることができる「永遠の都ノクローン」の「夜の神域」で入手できる。スライムのような姿をしているが、呼び出すと主人公と同じ姿となる。
主人公の武器、防具、戦技をそのままコピーし、回復などのアイテムも自ら使う。なお、両手持ちやタリスマンはコピーされず、タリスマンは試しにHPを毎秒回復する恵の雫のタリスマンをつけたが回復しなかった。
主人公をはるかに上回るHPで、遺灰を強化することでさらにHPが上がる。強化するたびにAIの精度も上がるそうだ。
HPが高いため、長くヘイトを引き付けるだけでも相当強いが、属性武器を使っている場合、その蓄積値が実質2倍となる。筆者は出血大剣を使っているのだが、これは出血の蓄積値が55で、戦技「血の斬撃」をつけていて、さらに30上がっている。
これが2倍だと蓄積値170になり、出血が有効な相手ならどんどん大ダメージを狙える。
筆者はモーゴット戦から使い始めたが、モーゴットもライガードもあっという間に倒してしまった。モーゴット戦はメリナを召喚することができ、HPが高くこれまた強い。最初はメリナを召喚して戦い、メリナが死んだら写し身の雫を召喚すれば簡単に勝てるだろう。
ライガード戦は2連戦だが、大ダメージを与えられる「大蛇狩り」という大槍もコピーされ、写し身の雫と一緒に殴ればクリアすることは決して難しくない。
FPではなくHPを660消費して召喚できるため敷居が低い。ラダーンは中盤のボスなため、割かし早い段階で使えるようになる。
伝説の遺灰はほかにもあるが、ここまで強いのはいないのではないか。強すぎて、鬼畜ゲーがヌルゲーになる勢いだ。これはさすがに調整されるかもしれない。