エルデンリングのミリセントイベントにおける分岐ルートで入手できるタリスマン「腐敗翼剣の徽章」と「ミリセントの義手」はどっちを選ぶべきか迷っている人は多いのではないか。
もう一周すれば両方入手できるが、「これ以上は周回したくない」「どっちが強い?」などを踏まえ、それぞれの性能を紹介したい。
腐敗翼剣の徽章の性能
腐敗翼剣の徽章は、ミリセントイベントで協力ルートを選ぶと入手できる。
効果は、「攻撃が連続するほど、攻撃力が大きく高まる」というもの。検証したところ、1から3ヒットごとに効果が発動。効果時間は約2秒。“攻撃実数値”の約5%上昇する。
1から3ヒットごとというのは、“同じ相手に一定時間の間にヒットさせた回数”となっている。具体的には、道中の敵に攻撃すると、2秒ほどHPメーターが出現する。これが消えるまでに3ヒット以内で発動する。ボスは常時HPメーターが出現しているが、道中の敵と同じ仕様だった。
なお、“二刀流攻撃はどっちもヒット”すると確一で発動する。
効果時間はわずか2秒なため、あまり使えないように思えるが、攻撃しながら火力を上げられ、非常に強力だ。しかも重ね掛けでき、特にデメリットもない。
攻撃実数値の約5%なため、元々の攻撃力が高いほど上昇する。攻撃力の高い武器やステータス補正、攻撃力が上がるタリスマンなどをつければ、それだけ上昇は大きい。
ミリセントの義手の性能
ミリセントの義手は、ミリセントイベントで敵対ルートを選ぶと入手できる。前は協力ルートでも、その後にミリセントを殺せば両方入手できたそうだが、アプデ後はできなくなっているという。
効果は、「技量を高め、攻撃力が連続するほど攻撃力を高める」というもの。技量は+5され、発動のヒット数と効果時間は腐敗翼剣の徽章と同じ。ただ、上昇は攻撃実数値の約4%に抑えられている。
腐敗翼剣の徽章より上昇値が少ないが、代わりに5レベ分の技量を得る。技量補正のある武器なら、技量を上げることで攻撃力が上がるため、火力はほとんど変わらない。そのうえ、技量がプラスされたことで、ほかのステータスに回すということも可能だ。
どっちを選ぶべき?
技量を重視しないのであれば、上昇値で勝る腐敗翼剣の徽章。技量武器なら、技量が上がるミリセントの義手のほうがいいだろう。どっちも強いため、できれば両方入手してほしいタリスマンである。