レジェンズアルセウスでは、ディアルガとパルキアがオリジンフォルムにフォルムチェンジする。
という記事で、オリジンのディアルガとパルキアはデザインはいまいちだが、より実践的な能力になったと紹介したが、ここで訂正させてほしい。
なぜなら、むしろフォルムチェンジすると弱くなる仕様を見つけたからだ。
フォルムチェンジすると専用技の命中率が大幅ダウン
ディアルガの「ときのほうこう」はアナザーフォルムだと威力120、命中90だが、オリジンフォルムだと威力140、命中75となる。
パルキアの「あくうせつだん」はアナザーフォルムだと威力90、命中95だが、オリジンフォルムだと威力80、命中85となる。
なんと、フォルムチェンジすると専用技の威力や命中率が変化していたのだ。攻略サイトには載っていなかったため筆者は今気づいたが、あなたはこの事実を知っていただろうか。
オリジンフォルムの「ときのほうこう」は威力140、タイプ一致補正で威力210となる。アナザーフォルムより合計30の威力の差が生まれるが、命中75まで落ちるのはつらい。
命中90でさえちょいちょい外すのに、命中75なんてむしろ当たるほうが珍しい。同じ命中率の技は「アイアンテール」「ねむりごな」などがあるが、筆者だったら絶対に採用しない。どんなに強い技でも当たらなければ意味がないのだ。
オリジンフォルムの「あくうせつだん」に関しては、威力と命中率が10ずつ落ちている。これはただの退化だろう。
フォルムチェンジすると種族値の数値が変化するが、合計種族値は変わらない。しかし、専用技は劣化していることから、フォルムチェンジすると弱くなるといえる。
デザインがいまいちなだけでなく、専用技をもサイレント下方修正していたとは。デザインはともかく、専用技の劣化は必要だったのか。
ギラティナのシャドーダイブも劣化していた
ディアルガとパルキアだけでなく、ギラティナのシャドーダイブも劣化していた。
アナザーフォルムだと威力100、命中100だが、オリジンフォルムだと威力120、命中80となる。
威力、命中ともに100の技は優秀だと、対戦をやっている人はよく知っていることだろう。それに対し、威力が120に上がるものの、命中が80に下がるのは残念。同じ命中率の技は「ストーンエッジ」「ハイドロポンプ」など。こちらも、筆者だったら採用しない。当たらないのが普通の技は使うのに値しないからだ。