今から購入してもワンチャン間に合う?エルデンリングDLC条件「血の君主モーグ」まで、初心者にもおすすめな武器や遺灰の強化ビルドを紹介

今から購入してもワンチャン間に合う?エルデンリングDLC条件「血の君主モーグ」まで、初心者にもおすすめな武器や遺灰の強化ビルドを紹介

6月21日発売のエルデンリングDLCまで明日に迫った。DLCの条件はラダーンと”血の君主”モーグを倒す2点だと明言されているが、6月19日時点でPS4版はラダーン52.6%、血の君主モーグ37.6%しかクリアされておらず、3割以下のプレイヤーしかDLCを遊べない状況だ。

ちなみに、Steam版はラダーン54.6%、血の君主モーグ39.1%などわずかに多いが、やはり3割以下のプレイヤーしかDLCをプレイすることができない。

これは既存プレイヤーの達成率となっており、今から本編を購入してDLCに向け進める人もいるかもしれない。あるいは先日購入したが、まだDLCの条件を達成していない人もいるだろう。

今回はそんな人のために、今から購入してもワンチャン間に合う、血の君主モーグまで初心者にもおすすめな武器や遺灰の強化といったビルドを紹介したい。

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ビルド紹介

今回紹介するのは、エルデンリングRTA「ALL Remembrances Glitchless」のランカーたちが結果を残しまくっているビルドに、遺灰として「黒き刃、ティシー」を加えたものとなっている。ALL Remembrances Glitchlessは、全ての追憶ボスをグリッチ(バグ)なしでクリアするカテゴリーとなっている。

全ての追憶ボスは計15体おり、その過程で倒す必要がある中ボスもいるので、最低でも28体は倒す必要がある。

中々骨が折れるカテゴリーだが、世界1位は1時間47分という驚異的なスピードでクリアしている。続く世界2位には日本人がランクインし、こちらも1時間49分という速さでクリアしている。

世界2位の日本人が使った魔術剣士ビルドは3位以下のランカーもこぞって使用しており、今回のビルドはティシー以外そのままだ。

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能力値について

素性は侍を選択。能力値は生命力40、精神力40、持久力13、筋力12、技量17、知力62、信仰8、神秘8になっている。

生命力は40確保すれば十分であり、精神力はこのあと紹介するティシーを召喚する際に必要なFP132以上となる23をまず確保し、ほかの能力もあらかた強化したところでさらに17振った。技量はこのあと紹介するロジェールの刺剣と死かき棒の必要値で、知力はこのあと紹介する霊炎発火の火力を上げるためだ。

それ以外の能力は使わないので振っていない。

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武器について

侍の初期武器である打刀に戦技「黄金樹に誓って」に神聖を付与。

消費FP30と中々重いが、自分と周囲の味方の与ダメージを1.115倍し、被ダメージを0.925倍にする強力なバフだ。効果時間は45秒で、武器を持ち換えても効果は続く。

主にボス戦で使い、火力と耐久を上げて一気に攻めていく。

ロジェールの刺剣+8はロジェールから入手したものをそのまま使う。戦技「輝剣の円陣」の消費FPは8と軽いが、その分威力も低い。

エフェクトとしては、輝剣を4本出現させ、敵に近づくと自動的に飛んでいく。強靭削りが強く、ダウンさせてこのあと紹介する霊炎発火を確実に当てるときに役立つ。武器を持ち変えたり、祝福に入っても輝剣が消えることはない。

死かき棒+10はメイン武器となる。

必要筋力15なので本来なら筋力が足りていないが、△+L2(左手に持たせていたらR2)で両手持ちすることで筋力が1.5倍となり、筋力18になって使う事ができる。

戦技「霊炎発火」は霊炎を発生させ、R1派生で霊炎を設置し、R2派生でそれを叩きつける。設置された霊炎を踏んでもダメージを受け、叩きつけは強靭が低い相手であればダウンさせることも可能だ。

武器だけでなく、霊炎にも冷気の状態異常を蓄積する効果がある。それによって凍傷状態になれば、最大HPの約10%+30の割合ダメージを受け、さらに30秒間ダメージが20%上昇する。

霊炎発火しているだけで大抵のボスはすぐに死んでいく。

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防具について

魔術剣士シリーズもロジェールから入手することができる。

いずれも「輝石魔術の戦技を強化する」とあるが、これは輝剣の円陣だけでなく、魔力系の戦技全てが対象となる。つまり、霊炎発火も強化される。

それぞれ2%強化され、一式で10%も上がる。霊炎発火の威力底上げにつながる。

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タリスマンについて

戦技の壺の破片は戦技の攻撃力を10%高める。

霊炎発火がメインウエポンなため、必須なタリスマンだ。

カーリアの徽章は戦技の消費FPが25%少なくなる。

霊炎発火をメインに使っていくので、こちらも必須級だ。

竜印の大盾のタリスマンは物理カット率を20%高める。

魔術剣士シリーズは物理カット率が低く、これを補うタリスマンとして優秀だ。

しかし、入手方法はマレニアがいる「聖樹の支え、エブレフェール」の宝箱のみで、血の君主モーグまでのチャートだとそこまで行かない。

タリスマンはもう一枠あるが、それは自由枠とする。

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アイテムについて

霊薬の聖杯瓶には魔力纏いの割れ雫をセット。3分間、魔力攻撃力を1.2倍にする。

霊炎発火の威力アップに貢献してくれる。

そして、遺灰はティシーを採用。

消費FP132と全ての遺灰でもっとも重いが、それに見合った強さだ。

ティシーが放つ死の刃は「15秒間、最大HPを10%低下」「最大HPの2%を削るスリップダメージ」を与え、特にボス戦で大活躍する。攻撃の隙が少ないボスだったり、リゲインしてくるマレニアも、死の刃でゴリゴリ削ることができる。

マレニアは、剣攻撃で与えたダメージの一部を回復してきて、これは遺灰を攻撃しても発動する。

ここまで遺灰に頼ってきたプレイヤーを奈落の底に突き落とす悪魔のようなボスだが、それに加えてマレニアの水鳥乱舞は即死コンボで、しかも避けるのはそれこそ神がかりな立ち回りでないと到底不可能であり、結局は遺灰に頼るしかない。

そんなマレニアのリゲインには、ティシーの死の刃が非常に相性がいい。マレニアが回復してきても、ティシーですぐに取り返せる。

反面、HPや強靭はあまり高くないが、優秀なステップ回避と機動力のおかげで生存率が高い。写し身の雫の遺灰ではすぐ死ぬ強いボスでも、ティシーなら生き残ることが多かった。

マレニアのリゲインも回避すれば発動しないため、対マレニアまで想定すると、ティシーはまさに打ってつけである。

ちなみに、RTAの魔術剣士ビルドでは大盾兵の遺灰が使用されているが、無強化なうえごく一部のボスにしか使わない。

RTA走者ほどの神がかりな立ち回りであれば、むしろ遺灰を使わないほうがボスを早く倒せるという判断なのかもしれないが、その他大勢の一般プレイヤーからしたら遺灰に頼らないと確実に損だ。

使うにしても、写し身の雫の遺灰を使うプレイヤーが圧倒的だと思うが、現状最強はティシーだと思っている。写し身の雫の遺灰は本編発売から約3週間後に配信された初のアプデでナーフされた。

具体的には攻撃力が下方修正され、緋雫の聖杯瓶を使わなくなった。また、戦技の使用頻度も下がったという。

特に、回復しなくなったのは大きな痛手で、強化していても強いボス相手にはすぐ死ぬことが多い。本編最強ボスのマレニア相手だとただの的でしかない。

ナーフに加え、召喚の際にHPを消費するのも痛い。ほかの遺灰と異なり、FPを消費しないのはいいが、生命力が上がりきるまでは660も消費するのは中々痛く、減ったHPを緋瓶で回復しないと、ボスの攻撃でワンパンされることも珍しくない。

しかし、序盤では聖杯瓶の使用回数も少ないため、ここで一つ使うのは無駄に思える。

今回はRTAではなくあくまで攻略であり、ティシーを入手する工程が必要になってくるが、それでも全ての追憶ボスを10時間以内に倒すことができた。

血の君主モーグまでは5時間前後で到達した。そのため、前日でも間に合うはずだ。

ボスはティシーを召喚し、ティシーがヘイトを集めている間に後ろから霊炎発火を打っているだけで、初心者でも簡単に勝てるはずだ。

もはや霊炎発火だけでも大きなダメージを稼げるが、ティシーの死の刃も合わせればさらに削ることができる。ティシーは生存率も高いので長くヘイトを集めてくれる。

一気に勝負をつける時は「黄金樹に誓って」でバフをかけたり、「輝剣の円陣」でダウンを取っていく。

▼続き

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