【ポケモン剣盾】ランクマ・シーズン8構築「ゴリラスタン」~最強はエースバーンではなくゴリランダーだった

【ポケモン剣盾】ランクマ・シーズン8構築「ゴリラスタン」~最強はエースバーンではなくゴリランダーだった

ポケモン剣盾のランクマ・シーズン8が7月1日より始まった。このシーズンからヨロイ島図鑑に登場するポケモンが使えるようになり、さらにフシギバナ、カメックス、ゴリランダー、エースバーン、インテレオンのキョダイマックス、そして三闘神などが解禁された。

今回紹介するのは、シーズン7で使おうと思った構築をシーズン8用に改良したもの。シーズン始まったばかりで何を使えばいいのか分からないと思っている人の参考になればいいと思う。

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【ポケモン剣盾】ランクマダブル・シーズン8構築「ゴリラスタン」

ポケモン名 ゴリランダー
性格 ようき
調整 175-164(148)-124(108)×-90-150(252)
無補正A全振り珠テラキオンのダイロック+砂ダメ高乱数耐え
ねこだまし グラススライダー ウッドハンマー はたきおとす
特性 グラスメイカー
持ち物 きせきのタネ
解説 パーティの軸。ねこだましで相手を止めつつ、味方がダイマックスして殴ったり、後述するミミッキュでトリルを展開していく。
ポケモンHOMEの使用率ランキングを見た限り、一番多いのは「とつげきチョッキ」だが、攻撃種族値125、草技の威力が1.3倍になる「グラスメイカー」、草技中心の技構成を生かして「きせきのタネ」を選択。「こだわりハチマキ」を持てば、ダイマックスしたバンギラスやラプラスですら一撃で倒せる鬼の火力となるが、ねこだましは欲しいので「きせきのタネ」が安定する。
ポケモン名 ガオガエン
性格 いじっぱり
調整 201(244)-167(132)-119(68)-×-114(28)-85(36)
フレアドライブでH252-B4ゴリランダー高乱数処理
無補正A全振り珠アイアントのダイアース・ロックをいかく込みで高乱数耐え
C特化珠ブリムオンのキョダイテンバツ高乱数耐え
無振り60族+5(ミラー意識)
ねこだまし フレアドライブ DDラリアット すてゼリフ
特性 いかく
持ち物 フィラのみ
解説 ゴリランダー、エースバーンなどが多い環境なので「いかく」は欲しいということで採用。ゴリランダーと合わせて“ダブルねこだまし”で相手を妨害する。
悪技に関しては新技「うっぷんばらし」も候補に挙がるが、これは能力が下がったターンしか威力が倍にならないので安定しない。それよりも、通常時の威力が勝り、かつ、ダイスチルなどで防御が上がっても無視して攻撃できるDDラリアットの方が安定感がある。
いかくと合わせて「すてゼリフ」で物理アタッカー(特にダイマックス)の火力を削いでいく。
ポケモン名 ミミッキュ
性格 わんぱく
調整 161(244)-110-137(196)-×-134(68)-116
A特化ドリュウズのアイアンヘッド高乱数耐え
トリックルーム メロメロ しっとのほのお じゃれつく
特性 ばけのかわ
持ち物 メンタルハーブ
解説 この枠は途中までエルフーンだったが、ねこだまし持ち(ゴリランダー、ガオガエン等)の急増、トリル、また最近のエルフーンはエースバーンとの並びが多く、お互いに「おいかぜ」を撃ったらプラマイゼロになり、抜けないという状況が多々発生したので、S操作をトリックルームに変更。
しかし、トリルを張るにしても、シーズン7では「ちょうはつ」の増加、「ふういんトリル」の台頭、ジュラルドンのドラゴンテールなどトリルメタが急増。また、サマヨールやポリゴン2の耐久力を持ってしても一撃で倒されることが増え、トリルを展開できないという状況が発生している
■珠エースバーン+てだすけ(エルフーン等)
・ダイアークで防御特化きせきサマヨール確一
・とびひざげりで防御特化きせきポリゴン2確一
※てだすけの優先度はねこだましより高いので妨害できない
それもあってか、ちょうはつ・ドラゴンテールを無効化し、きあいのタスキを持たせたトリルブリムオンが増えているが、配分によってはウーラオスの「すいりゅうれんだ」で突破されかねない(HB振りならハチマキでも耐える)
そこで筆者はミミッキュを採用。ねこだまし・ドラゴンテールを無効化し、強力なダイマックス技が飛んでも来ても「ばけのかわ」でHPが1/8減るだけで済む。配分はウーラオスの台頭もありHBベース。持ち物は「ちょうはつ」を解除できる「メンタルハーブ」を採用した。
エースバーンを始めとする物理ダイマックスポケモンが能力を上げてきた場合、「しっとのほのお」を撃つことで火傷状態にできる。炎タイプに火傷は無効だが、エースバーンはリベロでタイプが変わり、能力上昇技はいずれも炎技ではないので火傷になる。
ゴリランダー、エースバーンは♂の比率が高いので♀のミミッキュにメロメロを持たせると強い。50%の確率で行動できないのでダイマックスポケモンに撃つことで運が良ければ一度も行動されずにダイマックスをからすことができる。
ポケモン名 ジュラルドン
性格 おくびょう
調整 145-×-136(4)-172(252)-70-150(252)
りゅうせいぐん ラスターカノン 10まんボルト まもる
特性 すじがねいり
持ち物 いのちのたま
解説 テンプレの珠ジュラルドン。ダイマックスして殴っていく。
ポケモン名 トゲキッス
性格 おだやか
調整 191(244)-×-130(116)-140-169(148)-100
A特化ドリュウズのダイロック+砂ダメ1回高乱数耐え(18.7%)
C特化セキタンザンのキョダイフンセキ(威力120)+定数ダメージ1回を高乱数耐え
まもる このゆびとまれ あくび マジカルシャイン
特性 きょううん
持ち物 リリバのみ
解説 「このゆびとまれ」で誘導したり(ふくろだたき+せいぎのこころのコンボも崩せる)、ダイマックスで催眠耐性がないポケモンには「あくび」をかましていく
ポケモン名 ウーラオス(れんげきのかた)
性格 いじっぱり
調整 207(252)-194(212)-120-×-80-123(44)
準速70族抜き
すいりゅうれんだ インファイト いわなだれ アイアンヘッド
特性 ふかしのこぶし
持ち物 とつげきチョッキ
解説 持ち物は、HP・防御が高く、特防が低いということで「とつげきチョッキ」がいいと思い採用。キョダイマックスして殴っていく。
ここまで晴れパが重いので、晴れパのメンツに弱点が付け、なおかつ天候を砂に変えられるダイロックが欲しいということで「いわなだれ」を採用。後は対フェアリーにアイアンヘッドを選んだ。

選出

1.ねこトリル(トリルが刺さる構築)
先発:ゴリランダー、ミミッキュ
後発:ガオガエン、ウーラオス

2.ねこダイマ
先発:ガオガエン、ジュラルドンorウーラオス
後発:ゴリランダー、ミミッキュorトゲキッス

3.ゆびダイマ
先発:トゲキッス、ジュラルドンorウーラオス
後発:ゴリランダー、ガオガエン

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結果は?


画像の順位は今朝の時点

とりあえず、2桁は達成。シーズン始まったばかりなので順位変動が激しいが、順位が落ちても今のところ2桁に戻せているので2桁はキープできている。勝敗は18勝8敗(勝率69%)と約7割だが、つまらないプレミを減らせばもっと行くと思う。

総評

冒頭でも触れたが、この構築は当初、シーズン7で使うはずだったが、間に合わずシーズン8にてウーラオスを採用して使うことになった。シーズン7に使っていれば最終2桁は行っていたと思う(シーズン7は伸び悩み、結局3桁から抜けられず終了)。

エースバーンやゴリランダーも採用した構築を使ったがあまり勝てず(この2体を採用するといかくに弱くなりがち)、ゴリランダーに絞ったら勝ちまくったので最強はゴリランダーだと思う。ゴリランダーを使うなら、この構築を参考にしてみてほしい。

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