2022年10月よりスタートした秋アニメ。2週間経ち、ほとんどのアニメは2話を迎えた。
そんな今期の覇権だが、BLEACHやチェンソーマンではなく水星の魔女になるかもしれない。
2022年秋アニメの覇権は水星の魔女!?
今期は人気シリーズの新作や原作人気の作品が多く、ツイート数や評価がインフレしている。
その中で覇権候補としては、ツイッターで10万ツイートを超えた
・チェンソーマン:73万ツイート
・BLEACH:45万ツイート
・水星の魔女(2話):30万ツイート
・スパイファミリー2クール:19万ツイート
・モルカー2期:14万ツイート
辺りになると思う。
今期の覇権筆頭であるチェンソーマンだが、1話が73万ツイートを突破したものの、デンジとマキマの声や主題歌、戦闘シーンでのCGに不満の声が相次いでいた。また、原作の一部シーンをカットしたことも原作ファンから非難されている。
海外のMyAnimeListでも、当初はレビューが9を超えていたが、現在は8.98まで下がっている。
▼下記記事で紹介した時は9.04だった
アニメ化前から原作漫画が累計1000万部を超え、主題歌に有名アーティストを起用し週替わりEDで注目を集めたチェンソーマンだが、期待が大きかった分、ガッカリしたという人が多いようだ。
MyAnimeListではレビュー9.11で現在トップの「BLEACH 千年血戦篇」だが、2話以降は失速しそうな気がする。
1話放送後、作画やスペシャルEDを絶賛する声こそ多かったが、ストーリーに関する書き込みがほとんどなかったからだ。
BLEACHは原作1話からではなく、最終章となる千年血戦篇が描かれる。新規はもちろんのこと、前回のアニメから10年以上が経過しており、前から観てる人も話についていけてるか怪しい。
BLEACHは4クールで最後まで行くとのことだが、作画だけで話題を持たせるのは厳しいのではないか。原作ファンによると、千年血戦篇は途中からグダグダになるそうで、その辺も失速の要因になるかもしれない。
水星の魔女は1話が約23万ツイートに対し、2話は30万ツイートだった。多くのアニメが2話以降は失速する一方、水星の魔女はさらに伸ばした。1話がバズって2話を観る人が増えたのが原因だろう。
ガンダムファンだけでなく、1話の百合展開でリコリコ難民など新規ファンも取り込むことに成功した水星の魔女。16日17時より、3話が放送されるが、さらに伸びる可能性がある。BLEACHやチェンソーマンより伸びしろがあり、今期の覇権になりそうな予感がある。
スパイファミリーは1話が19万ツイートに対し、2話は8.5万ツイートと半分以下に。15日放送の3話はトレンド入りすらなかった。
モルカー2期は1話が14万ツイートだったが、15日放送の2話は3.1万ツイートまで落ちた。
スパイファミリーとモルカーは一時期、大きなトレンドを起こしたが、時間が経って飽きられているのかもしれない。
チェンソーマンに関しては直に不満要素に慣れてきて今後次第ということで、今期は最終的にチェンソーマンと水星の魔女で覇権争いとなるのではないか。特に、水星の魔女はガンダム新作ということで先のストーリーが分からず、伸びしろがあるということで期待している人も多いはずだ。