サマータイムレンダ13話が、7月8日に放送された。今回で折り返しとなり、OPとEDも一新。物語はループ対決に移行した。
サマータイムレンダ13話で分かったこと
・今後のループには潮も同行することに
・14年前、竜之介を殺したのはハイネでひづるの友人だった
・前のループでスキャンしたデータを次のループに持ち越せる
→ゲームの周回プレイにおけるアイテム引き継ぎ・慎平のあざは刻印であり、どの世界に行こうがハイネに感知される
・ハイネは夏祭りからずっと慎平をつけており、ハイネもループできる
・慎平の行動は前の世界で竜之介の記憶を読んだ時にわかっていた
・四本腕(以後カイリキー)は影を攻撃してもひるまない
・カイリキーをスキャンしても空だった
→影潮いわく「ハイネと同じ匂い」・14年前のハイネは旧菱形医院を根城にしていた
5週目の7月22日では、前回失敗したのは影澪を倒した後、ひづるたちと別行動をとったからだといい、今回は行動を共にすることに。
影潮は前の世界でハイネに頭の中をいじられそうになった時、その経路を辿ったら同じことができるのではないかと思い、今回もハイネ(しおり)を捕まえるプランに。しかし、ハイネもループしていて慎平たちの行動を先読みし、返り討ちとなった。
5週目はあっさり敗北した慎平と影潮は14年前の日都ヶ島に辿り着く。その世界では、ハイネが旧菱形医院を根城にしており、ひづるとハイネに何があったのか、というところで幕を閉じた。
慎平陣営と影陣営の能力
物語も折り返しになったということで、慎平陣営と影陣営の勢力をまとめた。
慎平陣営
■慎平
・ループできる
・突然のループにすぐ対応し、今や死に抵抗がない
・ループするたびにスタート地点がちょっとずつ後になる
→夏祭りまでに何とかしないとならない慎平にとっては実質回数制限
・カイリキーいわく、慎平のループは「死という自意識の消失がなければ作動しない不完全なもの」
■影潮
・ほかの影と異なり、人間をコピーできない
・人はコピーできないが、ネックレスなどの物体に変身できる
・自分の記憶を他人に見せることができる
・影の気配を察知できる
・一度スキャンしたデータは記憶媒体のように保存でき、いつでも使うことができる
・コピーしてもオリジナルを消さないと作動しないものがあるが、コピー品は、例えば弾がなくなっても元のデータを上書きすれば満タンに戻る
・負った傷は本物をコピーすれば回復するが、本物はすでに死亡しているため回復できない
→負傷部位を消すことで痛みはなくせる
・前の世界でスキャンしたデータを次の世界に持ち込める
■ひづる&竜之介
・ひづるは頭脳明晰で司令塔的存在
・竜之介は戦闘能力が高く、先読みの能力を持っている
・2人は記憶を共有できず、ひづるがスマホに録音したメッセージを竜之介が聞くことで状況を把握している
■根津
・腕利きのスナイパー
影陣営
■ハイネ(しおり)
・人の記憶を読める
・しおりモードの時は竜之介を追い詰め、影潮を退ける程度の戦闘力
・人に擬態できる
・本体は地下で静養中で、これを叩かれるとまずい
・慎平のループ先を把握でき、慎平の力を使って自身もループできる
■カイリキー
・超人的な力を持っている
・物体をコピーして使うことができる
・影に攻撃しても倒せない
■影澪
・影潮に致命傷を負わせる程度の戦闘力で、竜之介には二度も負けている
■菱形親子
・影になることで生きながらえた母を延命させるため影に協力している
・朱鷺子に関しては前の世界で澪を殺され、寝返る可能性
■菱形医院の看護師
・ハイネの擬態要因として使われる
影たちの圧倒的力に慎平陣営が不利だと思われるが、慎平陣営もループ、高スペック影、頭脳と戦闘力の二つの人格を兼ね備えた人間(先読み能力持ち)など優秀な人材がそろっている。
影たちで強いのはハイネとカイリキーくらいで、戦闘に関してはカイリキー頼りとなっている。
双方のリーダーはループできるが、慎平陣営は影潮もループでき、ループに関しては影たちの上をいっている。その代わり、ハイネは人の記憶を読んだり、影の力を使えるなど、ある程度の戦闘力がある。
つまり、実際はお互いフェアだと言える。慎平陣営は夏祭りの惨劇を止める、影陣営は慎平のループを封じることが目的だと明示され、本格的にループ対決がはじまった。