サマータイムレンダ19話が、8月19日に放送された。
サマータイムレンダ19話で分かったこと
・仲間への疑似ループはセーブされており、慎平の状況説明だけで伝わる
・ハイネは3週目の世界からやってきて、小早川家で慎平をコピーしていた
・3週目の時、ハイネは慎平の携帯もコピーしており、それがハイネに取り込まれた
・竜之介は2秒先から体を動かしている
・ハイネはひづるとかかわったせいで衰弱し、あと数ヶ月と生きられない
8週目の世界にいち早く到着し、慎平を待ち構えていたハイネ。体育館での戦いでしおりの体が負傷したからか、今回は別の幼女をスキャンした。
ついに恐れていたリスキルで、ループしたばかりなため今殺されれば本当に死んでしまう中、慎平が持っていた潮の貝殻のネックレスにビビって撤退するハイネ。潮は完全に消えたわけではないのかもしれない。
潮を失ったことで、仲間への状況説明が困難になると思われたが、以前の疑似ループはセーブされており、慎平の口頭説明だけで問題はなかった。
しかし、今の状況をみんなに伝えたのは慎平ではなく、慎平をスキャンしたハイネだった。ハイネは3週目の夏祭りの惨劇からやってきて、その世界で小早川家に侵入した慎平をコピーしていた。
この世界では慎平の影が登場したが、これはハイネだったことが明らかとなった。
また、この時に入手した慎平の携帯もいまだ所持していた。電子機器はオリジナルを消さないと使えないが、3週目で慎平の携帯をスキャンしたのち消しており、それが今後の世界でも使えた。潮も同じ能力が使え、当然ハイネも使えるわけだ。
澪と窓はアランの畑、ほか4人は虎島に向かったが、どちらにもシデがいた。前回から言われていたが、やはりシデは複数人おり、全員シデへの変身ができる。
▼アランの畑に現れたシデA
▼虎島に現れたシデB
虎島に現れたシデの左手には包帯が巻かれており、こちらが今まで対峙したシデである。
■EDクレジットには2人の雁切。一方は真砂人、もう一方は巖(いわお?)となっていて、別個体のようだ
ついに竜之介の能力が判明。竜之介は未来視能力ではなく、2秒先にいて、そこからひづるの体を動かしていた。いずれにせよ、先の未来が分かったうえで動けるわけだから、未来視能力みたいなものだ。
シデいわく、ハイネはひづるとかかわったせいで衰弱し、あと数ヶ月しか生きられないとのこと。だから、復活を急いでいるようだ。
そして、ついにひづると竜之介が会話できる“遊戯ボーイ”状態となった。
遊戯ボーイ状態になったということは、やはりハイネを倒せば竜之介も消えてしまう可能性が濃厚だろう。
潮を失ったうえ、仲間たちも離散すると思われたが、その心配はなかった。
一方、1人でも強いシデが複数人いる状況はよろしくない。いずれも同じ人格と記憶を持っていて、ダイパリメイクのコピーバグで量産されたような存在だが、それぞれ独立した個体なため、例えば左手に包帯をしたシデを倒しても、ほかのシデが消えるとかはない。
いずれにせよ、潮不在のままでは不利な状況は続く。何とか復活してほしいものだ。