【サマータイムレンダ20話】潮に続きひづるまで…真の黒幕はシデだった!?

【サマータイムレンダ20話】潮に続きひづるまで…真の黒幕はシデだった!?

サマータイムレンダ20話が、8月26日に放送された。

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竜之介の実体化に成功

20話は、19話のラストだった虎島での戦いからはじまった。シデを圧倒するひづる(竜之介)に対し、ハイネはなぜ島に帰ってきたのか問う。

ひづるいわく、はじめは好奇心だったが、償う機会をずっと探していたそう。竜之介が死んだのは自分のせいで、竜之介の影に謝ることはできたものの、それで竜之介が生き返るわけでもない。今の自分にできることは、せめて失われる命は救いたいと語った。

シデは、赤の他人のために命をかけるのは気持ち悪いとし、自分が正義だと思い込んでる人が一番迷惑だとはき捨てたが、ひづるは「正義?私がか??」と爆笑。続いて、シデは本当にハイネのために動いているのかと反撃した。

ハイネの故郷に帰る目的と、シデがつぶやいた「これが私のエンディング」という言葉がかみ合わないと指摘。シデは、ひづるは言葉で自分たちを惑わせようとしているとすっとぼけたが、この発言でハイネはシデに疑いの目を向けることとなった。

ボロが出るのを恐れてか、戦闘を再開したシデ。ひづるは奥の手として、竜之介のデータをシデの泥に移し、それを素材に竜之介を実体化することに成功した。しかしその副作用か、ひづるは大ダメージを負い、倒れてしまう。

シデに新たな謎

場面は変わり、アランの畑に行った慎平と影澪に。“こっちのシデ”いわく、澪と窓はすでにヒルコ洞に送ったそう。ここには1人で来たと言い、「これ以上仲間を失いたくないんでね」と、体育館で多くの仲間を失ってなお、まだ仲間がいることを明かした。

続けて、「人間の私ならハッキングされませんから」と、自身が手にかけた潮がまだ生きていると思っているようだ。

そんな“こっちのシデ”だが、抵抗することもなく影澪に殺される。潮が殺したシデといい、本物以外は大した戦闘力を持ち合わせていないようだ。

その直後、澪が死んだと影澪。オリジナルが死んだら感覚で分かるという。

ループ前に、状況を把握するためシデの記憶を調べてほしいと影澪に頼む慎平。しかし、こっちのシデには記憶がなく、どうやって動いていたのか謎ができた。シデは、産まれたクローンに記憶と人格を移植しており、記憶はあるはずだ。

影澪が何かを察知すると、そこには瀕死の朱鷺子が。澪の気配を捜してここまで来たとし、根津と凸村が逃がしてくれたそう。虎島に向かい、竜之介を助けてほしいと伝えると息絶えた。

虎島行きを急かす影澪に対し、行かないと決めた慎平。みんなもう殺されているだろうし、それを確認しに行く時間がない。確かなのは澪が死んだことで、急がなければ澪の死が確定してしまう。

今ならまだ両方救えるかもしれないとし、まずは小舟に戻って影澪を助け、そこから澪と窓を止めるといったプランを説明。今後の相棒が潮から影澪になったところで、9週目の世界にループした。

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ひづる、まさかのゲームオーバー

9週目に飛んだ慎平は影澪とともに、アランの畑に向かっていた澪と窓を止め、2人には小舟に向かうよう指示した。

その足で虎島に向かうと、朱鷺子の使い魔となったロズがまさに倒される瞬間だった。しかも、ひづるもやられていた。驚く慎平に、シデは「君がループしてくれたおかげで我々ももう一度戦えたんですよ」と語った。

慎平が死ぬと、ハイネとシデもループでき、当然ながらハイネとシデは前の世界の記憶を持っており、ひづるたちの立ち回りを把握していた。だからこそ、楽勝だったという。

動揺する慎平にナイフを投げつけるシデだが、影澪に阻止され、さらに慎平のポケットが金色に光る。ポケットには潮のネックレスが入っており、これを恐れたハイネとシデは撤退した。

直後、瀕死のひづるに駆け寄る慎平。10週目に飛んで、次こそひづるを助けようと銃の引き金を引くが、影澪に阻止される。ループしたところで、ひづるを助けるすべはなく、かといって澪と窓を無視してひづるを助けに行けば、今度は2人が助からず、もはや両方を救うことはできないからだ。

それでも何とか救おうとする慎平に、ハイネは化け物かもしれないが、元の人格は寂しがり屋で甘えん坊な1人の子供だとし、ハイネはおそらくシデに利用されていて、親玉はシデの方だと伝え、ハイネを解放してほしいと頼んだ。

そして、「どれだけ長く生きたかじゃない。いかに命を使い切ったかだ」という名言を残し、竜之介を託すと言って息絶えた。

潮は復活の兆しがあるが、ひづるに関してはここでゲームオーバーだろう。1話から登場し、思い入れのあるひづるがもう見れないのは残念であり、これでパーティ一の戦闘力と頭脳を失い、今後の戦いはより一層苦しくなるはずだ。

しかし、竜之介を託すということで、9週目のように竜之介が実体化し、戦ってくれるのかもしれない。竜之介は潮に次ぐ戦闘力を持っている。

ただ、ひづる亡き今、竜之介がどうやって存在できるのか気になるところだ。

▼今では懐かしい1話の初登場シーン

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