昨年11月に発売されたダイパリメイクだが、まだ売れているようだ。
今週のファミ通週間販売数にランクイン
9位(前回13位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
5043本(累計256万536本)/ポケモン/2021年11月19日
ファミ通が23日に公開した、週刊販売数ランキング(13~19日)で、9位にダイパリメイクが5043本でランクインした。ポケモンシリーズでトップ10入りしたのは本作のみで、ポケモンシリーズは5月12日の発表で、レジェンズアルセウスが10位、1.5万本でランクインしたのが最後だった。
発売から7ヶ月経ってもなお売れ続けているダイパリメイク。ネットではグラフィックややりこみ要素の少なさなどで批判されているが、7ヶ月経っても売れているということは、結局ネットの大きい声が叩いているだけだったわけだ。
ただ、やりこみ要素の少なさは無視できず、ゲオでの買取価格がなんと300円に到達した(シャイニングパールも同じ値段)。
アップデート等でコンテンツの補強が期待されたが、結局やり込めるようなものはなかった。
一応、ランダムフリーマッチはできるが、4世代までのポケモンしかおらず、ダイマックスもなければメガシンカやZワザが復活するでもなく、“化石環境”でバトルしなければならない。同じくフリー対戦しかなかったピカブイですらメガシンカは使えた。
レジェンズアルセウスも買取1000円に到達。こちらもクリア後のやり込み要素が少ないことが挙げられている。
レジェンズアルセウスは発売後に、無料アップデートで追加シナリオや新しいバトルなどが実装されたが、そんなにやり込めるものではなかった。
たくさん売れても、エンドコンテンツが乏しければユーザーは離れるし、そして売られまくった結果、買取価格が暴落したのだと思われる。
ポケモンのエンドコンテンツと言えばランクマやバトルフロンティアが挙げられるが、これら2作品にはいずれもない。結果、多くが剣盾に戻ったり、他ゲーに行ったりしている。
まあ剣盾も買取1500円に暴落し、禁伝2体環境が7ヶ月も続く虚無期間に突入している。
昨年7月にリリースされ、間もなく1周年を迎えるポケモンユナイトも、アプデの度に発生するバグや運営の不手際などが続き、すっかりオワコンとなっていて、そもそもポケモン自体の勢いが今かなり下がっている。
今もっとも注目されているのはアニポケであり、ゲームに関しては11月に発売予定のポケモンSVへの期待が高まっている。



