ポケモン剣盾で毒タイプが「どくどく」を使うと、そのターンが終了するまで全ての技が必中する現象が確認された。これを利用して「どくどく」と「つのドリル」を覚えさせたニドキングと、さいはいを覚えさせたヤレユータンの並びがダブルで使われるのではないかと話題になっている。
ニドキングヤレユータン台頭!
毒タイプがどくどくを使うと、そのターンが終わるまで、全ての技が必中になるという現象が確認されました。
どくどくとつのドリルを覚えるニドキンクは、さいはいなどで2回行動させればつのドリルを必中で打てるようになります。 https://t.co/of0ZU3Vq8A— KYU (ポケマネなど開発者) (@monja49) October 29, 2020
実際にやってみたが、5回やって全て「つのドリル」がヒットした。「あなをほる」しようが「そらをとぶ」しようが当たる。
なお、毒タイプでどくどくと一撃技を覚えられるのはニドラン♂系統、さいはいはヤレユータンしか覚えないため、必然的にニドキングとヤレユータンとなる。
超ロマン砲で実践向きではない
・コンボの成立に2ターンかかるため、それまでに大抵どっちかが倒される
→耐久力の低いニドキングがよく倒される
・ヤレユータンがニドキングより先に動かないといけないため、この素早さ関係が崩されるとコンボ不成立となる
・さいはいは最後に繰り出した技が選ばれるため、次のターンでも「つのドリル」を選んでも「つのドリル」が二回繰り出されるだけで連続してコンボはできない
・あなをほる、そらをとぶ、ダイビングしていようが当たるが、まもる、みきりには防がれ、ゴーストタイプやダイマックスには効かない
筆者はこのコンボをバトルタワーで検証したが、5回の成立にそこそこの時間を要した。上記の理由でコンボが成立しないからだ。
バトルタワーでもなかなか成立しないのだから、ランクマッチではほぼ無理だろう。超ロマン砲である。