【ポケモン剣盾】エルフーンとの並びは古い!なみのりじゃくほエースバーン~超高速スタン~【構築紹介】

【ポケモン剣盾】エルフーンとの並びは古い!なみのりじゃくほエースバーン~超高速スタン~【構築紹介】

ポケモン剣盾のランクバトルでエースバーンが高い使用率を記録している。しかし、いかくなどのメタが強く思うように動けないのが現状だ。

今回紹介する構築は、そんな現状を打破し、全体のスピード感を高めた超速攻パーティである。

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ポケモン剣盾構築紹介 なみのりじゃくほエースバーン~超高速スタン~

ポケモン名 ドラパルト
なみのり ドラゴンアロー サイドチェンジ まもる
調整 163-172(252)-95-94-96(4)-213(252) 素早さ↑特攻↓
特性 クリアボディ
持ち物 きあいのタスキ
解説 なみのりで後述するエースバーンのじゃくてんほけんを発動させる。
味方に弱点技→じゃくほ発動はポケモン剣盾ダブルでもよく使われるコンボだが、なみのりなど自分以外のポケモンにダメージを与える技は同時に相手のきあいのタスキを潰すこともできる。このゆびとまれやいかりのこなに吸われないのも利点。
また、じゃくほ発動要因にドラパルトを選んだのは
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・ゴーストタイプなのでねこだまし無効
・クリアボディなのでいかく無効
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である。
なみのりの被ダメージを可能な限り減らすため、特攻は0(または1)で厳選。
じゃくほ発動要因としてではなく、エースバーンのダイナックルで攻撃が上がればドラゴンアローで殴れる。
サイドチェンジは、エースバーンへの集中攻撃を防ぐなどに使う。
ポケモン名 エースバーン(キョダイマックス個体)
とびはねる かえんボール とびひざげり ふいうち
調整 187(252)-172(164)-95-×-95-151(92) 攻撃↑特攻↓
最速85族抜き
特性 リベロ
持ち物 じゃくてんほけん
解説 ダブルバトルにおけるエースバーンは、エルフーン(もしくはファイアロー)でおいかぜしてダイジェットで素早さを底上げしたり、このゆびしながら能力が上がるダイマックス技を撃つのがメジャーだ。
しかし、エースバーンは物理型ゆえにいかくに弱い。いかくを入れられてしまえば高い火力を発揮できず、例えダイナックルで火力を上げたとしても、いかくを回されてしまっては再びマイナスになる。
そこで、いかくを入れられても攻撃1段階アップは維持して殴れるじゃくほを採用。その上でダイナックルを撃つことで、再びいかくを入れられても攻撃1段階アップを維持できる。
努力値調整は、じゃくほを使うのでHAベース。素早さはゴリランダー、ジュラルドンなど最速85族を抜くよう調整した。この調整に関してはもっと上げるべきか下げて攻撃に振るべきか迷っている。
ポケモン名 トゲキッス
このゆびとまれ てだすけ まもる マジカルシャイン
調整 191(244)-×-122(52)-140-178(212)-100 特防↑攻撃↓
無補正A全振り珠エースバーンのキョダイカキュウ高乱数耐え
C特化珠ポリゴンZのダイアタック中乱数耐え(37.50%)
特性 きょううん
持ち物 リリバのみ
解説 エースバーン、後述するポリゴンZへの攻撃をこのゆびで誘導する。トゲキッスにねこだましを撃ってきそうな時はてだすけして隣のポケモンを破壊できればgood!
ポケモン名 ポリゴンZ
はかいこうせん あくのはどう 10まんボルト まもる
調整 161(4)-×-90-205(252)-95-142(252) 特攻↑攻撃↓
特性 てきおうりょく
持ち物 いのちのたま
解説 てきおうりょくで威力300となったダイアタック(はかいこうせん)が超強力。低耐久かつ等倍以上ならダイマックスすら一撃、半減でも半分以上入る。さらにトゲキッスでてだすけすれば、耐えられるのはごくわずかだろう。
ポケモン名 バンギラス
いわなだれ うっぷんばらし 10まんばりき ヘビーボンバー
調整 207(252)-155(4)-130-×-167(252)-81 特防↑特攻↓
じゃくほC特化セキタンザンのダイソウゲン2発(グラスフィールドで威力の上がった2発目はフィールドの回復1回で)高乱数耐え
特性 すなおこし
持ち物 とつげきチョッキ
解説 ポリゴンZやセキタンザン、晴れパなどの特殊アタッカーに強いバンギラスを採用。HD特化でチョッキを持つことで、じゃくほが発動したC特化セキタンザンのダイソウゲン2発を耐える鬼の耐久力となる。
ポケモン名 ゴリランダー
ねこだまし グラススライダー ウッドハンマー まもる
調整 207(252)-171(84)-110-×-112(172)-105 攻撃↑特攻↓
C特化珠ブリムオンのキョダイテンバツ高乱数耐え
特性 グラスメイカー
持ち物 きせきのタネ
解説 ゴリランダーの持ち物はいろいろ使ったが、やはりきせきのタネが使いやすかった。
グラスフィールド+きせきのタネで上がった草技で後処理していく。
チョッキではないのでまもるを採用。あると結構役立つ。

努力値は相手のポリゴン2のダウンロードを意識して防御<特防(あるいは同じ)にし、特攻を上げないよう工夫している。

※ダブルのダウンロードは、相手全員の防御・特防をそれぞれ足した数値で比較。この構築はどんな組み合わせでも特攻が上がることはない

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選出パターン

1.ドラバーン
先発:ドラパルト、エースバーン(ダイマックス)
後発:トゲキッス、バンギラス、ゴリランダーの中から2体

2.トゲポリ
先発:トゲキッス、ポリゴンZ(ダイマックス)
後発:エースバーン(上からふいうち等)、バンギラス、ゴリランダーの中から2体

初動で先手がとれるトリル系にはドラバーン、おいかぜ系にはトゲポリを選出することが多い。選出を2パターンにすることで、1分半という短い選出時間に間に合わせる。

結果は?

順位6000位台からスタート。50戦行くか行かないかで2桁を達成した。勝敗は記録していないが、7割はあったと思う。

過去にも2桁を記録した構築をいくつも作ったが、その中でも今回は過去最強かもしれない。

上手くいけば4ターンで勝てる!

プレイヤーは人であり、必ずミスがある。試合が長引くほどミスする確率が高まり、それが負けに直結する。筆者はプレミが多く、そのせいで負けることも多い。

そこで、超高速で王手をかけられればミスする暇もないのではないかと思い、この構築を組んだ。上手くいけば、ダイマックスが切れた次ターンで勝つことができる(相手があきらめて3ターンで降参することも)。

決して相手が弱いというわけではなく、2桁3桁台でたびたび“4ターンキル”を記録している。

今後、流行るかもしれない

シーズン8はすでに223戦した筆者だが、他になみのりじゃくほエースバーンのギミックを使っている人はいなかった。このギミックは冗談なしで強いので今後、流行るかもしれない。

なお、エースバーンの枠は水弱点なら他の物理アタッカーでもいいと思う。今度そっちも試したい。

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