飯塚幸三は認知症だった!?池袋事故はプリウスの不具合ではなかった

飯塚幸三は認知症だった!?池袋事故はプリウスの不具合ではなかった

東京・池袋でプリウスとゴミ収集車が衝突した事故で、プリウスに不具合が確認されていないことが分かった。

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【池袋事故】エアバッグが正常作動、障害物もなし 運転手の操作ミスか

東京・池袋の都道で乗用車が暴走し、母子2人が死亡、8人がけがをした事故で、エアバッグが正常に作動するなど、乗用車に機器の不具合が確認されていないことが20日、警視庁への取材で分かった。運転席の足元付近に落下物がなく、ペダルに物が挟まって動かなくなるトラブルも考えられないことから、運転操作ミスの可能性を視野に捜査している。

4月20日配信「共同通信」より

池袋事故について

・4月19日正午、東京・東池袋の交差点で10人が死傷する交通事故

・飯塚幸三が運転するプリウスがガードパイプに接触
⇒赤信号を無視して横断歩道に突っ込み、自転車の男性をはねた

・スピードを緩めずに直進し、二つ目の横断歩道で松永真菜さん親子が乗った自転車をはね、左から右折してきたゴミ収集車に衝突
⇒プリウスは回転しながら、三つ目の横断歩道で歩行者と自転車の4人をなぎ倒し、信号待ちしていたトラックにぶつかって停車した

事故の目撃者「おじいさんをはねた。ブレーキの音もしないままそのままの勢いでわずか数秒で、次の交差点まで行ってトラックにぶつかった。100キロくらいは出てるんじゃないかな」

4月19日配信「Yahooニュース」(NNN)より

▼事故の状況


Yahooニュースより

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事故の瞬間をとらえた防犯カメラの映像

朝日新聞によると、現場周辺にブレーキ痕は確認されておらず、ドライブレコーダーにも速度を上げながら走行する様子が映っていたという。

ドライブレコーダーに動揺の声

妻「危ないよ、どうしたの?」

飯塚「どうしたんだろう」

プリウスは加速し、10人が死傷する大事故に

飯塚は救急車が到着するまでの間に息子に携帯電話で連絡
⇒「アクセルが戻らなくなって人をいっぱいひいてしまった」などと動揺しながら話す音声が残されていた

池袋の事故後、飯塚のFacebookは削除された。息子に電話した際に削除するよう依頼したとみられる。

事故直後の状況

目撃者によると

・はねられた人たちは動けないようだった
⇒しばらくすると、看護師とみられる女性が応急措置を始めていた

・救助は事故から5分後に来た

・ゴミ収集車の運転手は中に閉じ込められ、フロントガラスを壊して救助された

・プリウスはフロントが大破
⇒飯塚は運転席から救助され、グッタリとした様子だった

・松永さん親子が乗っていたとみられる自転車は前輪部分と後ろの部分が真っ二つになっていた
⇒他、被害者の持ち物が道路に散乱

また現場には、生々しい血痕が残っていた。

この事故で、東池袋の松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)が全身を強く打って死亡。他の歩行者やゴミ収集車の運転手6人と飯塚夫妻も負傷し、少なくとも3人が骨折などの重傷を負ったが、命に別状はない。

▼事故にあったゴミ収集車の情報


グッディより

▼飯塚が運転していたプリウス


グッディより

専門家「認知症が疑われる」

「アクセルが戻らなくなった」だけでなく、「どうしたんだろう」と言いながら加速したのも認知症が原因ではないだろうか。

TBSによると、飯塚はおととしに認知機能検査などを受けた上で、問題なく免許の更新を行っていたという。また最近は足を悪くし、つえを使って歩いていて、周囲に「運転をやめる」と話していた。

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