大阪府富田林署で留置中の樋田淳也容疑者(30)が弁護士との接見後に逃走した事件で、8月14日放送の「ビビット」(TBS)で、樋田淳也容疑者の小学校時代の卒業文集が公開。さらに樋田淳也容疑者のかつての友達が当時の印象を赤裸々に語った。
樋田淳也容疑者の小学校の卒業文集が公開「友達は大切だ!!」
樋田淳也容疑者の小学校時代の卒業文集のタイトルは「友達は大切だ!!」。本文では、「ぼくのうれしいことは、友達がいっぱいいることです」とつづり、当時は友達に囲まれた少年だったとみられる。
ほかにも「みんなといろいろな勉強をしてわからなかったことも、友達とかんがえたりするとわからなかったことも、すぐにわかったりした」「友達といくらケンカをしたって次の日には、すぐになかなおりをして、またいっしょに遊んだりして、社会の新聞づくりや理科の実家をして友達とのきずなをより高くした」とつづっていた。
また将来の夢に「自衛隊」を挙げ、尊敬する人は「親」と書いていた。父親は市役所で働いていたが、10年ほど前に他界したという。
樋田淳也容疑者の人物像
樋田淳也容疑者の当時の印象について、小学6年生の時に友達だった男性がビビットの取材に応じていた。
男性によると
・小学校のときは元気な子だった
・バスケ部所属。外で遊ぶことも好き
・外でよく一緒にドッジボールや鬼ごっこ、追いかけっこをした
・とにかく元気な印象。足はそこまで早くなかった
・お調子者のときもあるし、目立たない存在のときもあった
・名前が「樋田淳也」なので「ジュニア」があだ名
・あだ名でからかわれて、喧嘩もあった。取っ組み合いまではいかないが、小競り合いになった
・成績は平均的。そこまで優秀ではなかった
男性は、「潔く出頭してほしい。その一言ですね」と吐露。続けて、「これ以上、罪を重ねてほしくないというのが本音」と話していた。
しかし中学生以降は豹変し、窃盗などでたびたび警察に捕まったり補導されており、成人になってからも、これまでに計4回逮捕されている。
樋田淳也容疑者が以前暮らしていた大阪・松原市の住民によると、幼いころは「実家の農作業をいつも手伝う優しい子」で、「子供の頃はよく笑う可愛い子」だったという。その一方で、「弱い者には強く出るが、リーダー格には弱かった」という一面もあったようだ。
近隣住民によると、樋田淳也容疑者は小学校低学年の時、兄とボーイスカウト活動にしていた。最後に見かけたのは6~7年前という。
▼ジュニアと聞いたら、千原ジュニアを思い出した。顔立ちは全く似ていないが…
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