「ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築」で使ったガブリアスについて、この記事で解説したい。
実際に使ったガブリアス
使用率2位.ガブリアス
ドラゴン・じめん
HP:183
こうげき:182(32)
ぼうぎょ:116(1) ガブリアス[こうげき200(32+こうげきが1.1倍になる能力補正)の技3位(79.2%)ドラゴンクロー(威力80×タイプ補正1.5倍=威力120)85.2~101.6%(156~186)乱数1発(6.25%)。
とくこう:90
とくぼう:105
すばやさ:169(32)
能力補正:1位(40.8%)ようき(ガブリアスミラー意識)
技:
ドラゴンクロー
5位(33.5%)じだんだ
10位(3.6%)がんせきふうじ
8位(5.4%)アイアンヘッド
特性:1位(94.1%)さめはだ
持ち物:1位(24.2%)こだわりスカーフ
技について
ガブリアスのじめんタイプの攻撃技はじだんだのみ残し、1位(90.3%)のじしんは切っている。
ダブルバトルでのじしんは味方を巻き込むため、使う場合はじめんタイプの技が効かないひこうタイプまたはふゆうもしくはテレパシーをポケモンを2~3匹採用する必要がある。1匹しか採用しなかった場合、そのポケモンを毎回選出したうえで、じしんを使うポケモンがいる間は場に居座り続けないといけない。
しかし、今回の構築にひこうタイプまたはふゆうもしくはテレパシーは使用率8位のリザードンしかおらず、じしんは使いづらかった。
▼使用率30位以内でひこうタイプ・ふゆう・テレパシーを持つポケモン
使用率7位.プテラ:ひこうタイプ
リザードン:ひこうタイプ
使用率10位.ペリッパー:ひこうタイプ
使用率15位.ウォッシュロトム:ふゆう
使用率18位.カイリュー:ひこうタイプ
使用率23位.ファイアロー:ひこうタイプ
使用率24位.アーマーガア:ひこうタイプ
使用率27位.サーナイト:テレパシー
いわタイプの攻撃技にいわなだれではなく、がんせきふうじを採用した理由は3つある。
1つ目は、使用率1位のオオニューラ&ガブリアス[こうげき200(32+こうげきが1.1倍になる能力補正)]の技6位(7.3%)※オオニューラ/2位(83.4%)※ガブリアスのいわなだれ(威力75×ダブル補正0.75倍=威力56)84.3~101.6%(156~188)乱数1発(6.25%)]調整されたリザードンを5割の確率でワンパンできるから。
ガブリアスのがんせきふうじは5%未満なため、がんせきふうじ高乱数耐え調整まではされていないことが多い。
2つ目は、命中で上回るから。ダブルバトルでは、相手全体攻撃技のいわなだれの実質的な命中は81%となる[計算式は0.9(いわなだれの命中90)²]。
当たる確率は約80%、外す確率は約20%。
命中80の技と言えば、ペリッパーの技10位(3.3%)やウォッシュロトムの技(97.2%)にランクインしたハイドロポンプがメジャーだが、トップ帯(マスターボール級Ⅰ~チャンピオン級)ではオオニューラがダストシュート(技TOP10にランクインなし)を使ってくることが何度かあった。
しかし、ポケモン対戦をある程度やっているプレイヤーであれば、命中80の当たらなさは分かっているはず。
いわなだれは、30%の確率で相手をひるませる。相手全体を攻撃するため、51%の確率で相手の1匹がひるむ[計算式は1-0.7(ひるみ確率0.3を除外した数値)²=0.51]。
約5割の確率で相手の1匹をひるませるため、非常に強力な追加効果ではある。しかし、2匹のうち1匹が当たらない確率は約2割あるため、実質的なひるみ率は47%になる[計算式は1-(1-0.3×0.9)²=0.4671(約47%)]。
命中からして運だよりないわなだれよりも、命中95のがんせきふうじのほうが当たらないリスクは低い。
3つ目は、追加効果が必ず発生するから。いわなだれは30%の確率で相手をひるませるが、がんせきふうじは100%の確率で相手の素早さを1段階下げる。
特に今回の構築は、おいかぜやトリックルームといった素早さ操作技が入っておらず、がんせきふうじがその代わりを果たしてくれる。
▼使用率30位以内かつ技TOP10においかぜ・トリックルームがあるポケモン
使用率6位.ヤバソチャ:3位(66.5%)トリックルーム
プテラ:2位(93.2%)おいかぜ
ペリッパー:2位(78.6%)おいかぜ
使用率11位.リキキリン:1位(93.5%)トリックルーム
使用率14位.エルフーン:1位(97.2%)おいかぜ
カイリュー:5位(36.7%)おいかぜ
ファイアロー:1位(98.5%)おいかぜ
アーマーガア:2位(65.0%)おいかぜ
サーナイト:4位(41.2%)トリックルーム
使用率30位.ハッサム:9位(3.0%)おいかぜ
じしんを切ったことで空いた最後の枠にはアイアンヘッドを入れた。
アイアンヘッドの相手をひるませる追加効果が発動すれば、使用率30位以内では以下のポケモンを“逆に狩ることができる”。
プテラ:技6位(4.3%)こおりのキバ持ち
エルフーン:フェアリータイプ
(メガ)フラエッテ(えいえんのはな):フェアリータイプ
使用率19位.(メガ)ユキメノコ:こおりタイプ
ニンフィア:フェアリータイプ
使用率22位.メガメガニウム:フェアリータイプ
サーナイト:フェアリータイプ
持ち物について
アイアンヘッドを採用するため、持ち物は1位(24.2%)のこだわりスカーフに。2位(14.7%)のオボンのみを採用する場合、耐久とすばやさを調整して残りをこうげきに振ると思うので、技9位(4.0%)のつるぎのまいを積む余裕ができるかもしれない。
3位(10.8%)のやわらかいすなは、こだわりスカーフ以外でじしんとじだんだを採用するなら候補に上がる。4位(10.7%)のしろいハーブは、技6位(7.6%)のスケイルショットによる防御を1段階下げるデメリットを最初の1回だけ帳消しにする目的で採用されると思われる。
自分の防御を1段階下げ素早さを1段階上げる効果は、オオニューラの技1位(99.4%)のインファイトによって特性1位(90.6%)のかるわざを発生させるのと似ている。しかし、スケイルショットは4回以上でないとドラゴンクロー以下の火力になり、しかも命中90と不安定。
いかさまダイスが来れば需要は高まるが、現時点では未内定となっている。
※使用率はシーズンM-1終了後のもの
※ダメージ計算はゲームウィズのツールを使用
▼記事公開スケジュール
5月13日:ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築&SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったガブリアス解説/チャンピオンズ
5月14日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったドドゲザン解説/チャンピオンズ
5月15日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったイダイトウ解説/チャンピオンズ
5月16日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったリザードン解説/チャンピオンズ
5月17日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったニンフィア解説/チャンピオンズ
5月18日:SM1ダブル最終チャンピオン級構築で使ったキラフロル解説/チャンピオンズ
5月19日:SM1マスボ級↑人口、チャンピオン級とSV最終300位ボーダー比較/チャンピオンズ
5月20日:SM1ダブル最終チャンピオン級感想 シーズン終了5時間前の“大大”逆転劇/チャンピオンズ&SM1ダブル最強結論パーティの変化/チャンピオンズ
公式はシーズンM-2以降も、シーズン開始から1週間後にマスターボール級Ⅲ~Ⅰとチャンピオン級解禁の方針を取るようなので、1週間かけてシーズンの振り返り記事を毎日アップしたい(全10記事)。
このスケジュールは本16日に決まったばかりなため、いくつか予定の日程から遅れている(例:13日に公開予定だった記事は16日にまとめて公開)。あらかじめご了承ください。
シーズンM-2以降に最終チャンピオン級を達成した場合、このような記事公開スケジュールとなるため、あらかじめ伝えておきたい。
【訂正】「ポケモンチャンピオンズ シーズンM1ダブル最終チャンピオン級最強構築」でも伝えたとおり、ガブリアスの能力ポイントをより効率のいい配分に調整しました。これに伴い、ガブリアスのステータスを再公開しました。

