ポケモンSVの黒いレックウザレイド、実は強い説!こんなサプライズも!?

ポケモンSVの黒いレックウザレイド、実は強い説!こんなサプライズも!?

前々から話題になっていたポケモンSVの黒いレックウザレイドの詳細が先日公開された。しかしリーク通り、★5だったということで肩透かしを食らった人も多いのではないか。

そんな黒いレックウザレイドだが、実は強い説を提唱してみる。

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SVの黒いレックウザレイド、実は強い説の根拠

SVの黒いレックウザレイドだが、色違いなうえ、最強ミュウツー同様、期間が18日あり、特設サイトとPVが作成された。

SVのほか、さまざまなキャンペーンを実施する黒いレックウザ。ここまで力が入っているのに、色違いだけなんてことはないはずだ。

このことから、★5だが実は強くて、何らかのサプライズがあるのではないかと思われる。

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ディアルガ・パルキアレイドを超える強さ!?

SVの黒いレックウザレイドは★5ということで、同じ禁伝★5レイドだったディアルガ・パルキアを基準に考えてみる。

・実施期間:2023年12月8日~2023年12月21日(14日間)※2024年11月22日現在、復刻されていない
・テラスタイプ:ドラゴン
・HP倍率35倍
・夢特性「テレパシー」固定
・ディアルガは性格「れいせい」、パルキアは性格「ひかえめ」固定

★5レイド共通事項としてレベル75、個体値は4V以上、制限時間は5分となっている。一方、★7最強レイドはHP倍率35~50倍、夢特性固定(最強カイリューは通常特性)、レベル100、6V、制限時間7分30秒(最強ミュウツーは2倍の15分)だった。

最強レイドによっては

・持ち物アリ
・常時テラスタルシールド
・戦闘中のみ努力値振り
・♀のみ
・特性のポケモンを繰り出すと、そのポケモンのステータスが上がる

といった特徴があった。

★5はレベルや個体値が低い分、制限時間が少なくなっている。そのため、時間切れによる失敗が起こりやすい。

少なくとも、黒いレックウザはディアルガ・パルキアレイドと同等になるはず。しかし、ディアルガ・パルキアレイドは特設サイトやPVは作られなかったので、それよりも強いはずだ。

HP倍率50倍、持ち物アリ(詳細は後述)、戦闘中のみ努力値振り、あたりは来てもおかしくない。

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わざ構成予想

■物理技
ガリョウテンセイ
しんそく
じしん

■特殊技
りゅうのはどう
りゅうせいぐん
かえんほうしゃorだいもんじorオーバーヒート

■変化技
ねむる
つるぎのまい

専用技「ガリョウテンセイ」は物理技ということで、物理中心の技構成になると思われる。しかし、ドラゴンタイプの物理最強であるげきりんは「2~3ターン連続で攻撃し、その後1~4ターンの間『こんらん』状態になる」という効果で使いづらいため、特殊技のりゅうのはどうやりゅうせいぐんが入る可能性が高い。

タイプ一致で撃てるドラゴンとひこうの技だけだとはがねタイプで止まるため、はがねタイプの弱点をつけるじめん技やほのお技もあるはず。じめん技は物理のじしん、ほのお技は物理にないため、特殊技のかえんほうしゃ・だいもんじ・オーバーヒートのいずれかが入ると思われる。

変化技はねむるとつるぎのまいが候補。ねむるはレベルアップで覚えるため、レックウザのおやつで出現する通常色も使ってくる。

最強ミュウツーもテラスタルシールド破壊後に1回だけ使用してくるため、黒いレックウザも使ってくる可能性が高い。ねむるを覚えている場合、最強ミュウツー同様、持ち物にカゴのみを持たせているはずだ。

つるぎのまいで攻撃を底上げし、ガリョウテンセイでワンパンを狙ってくるだろう。

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サプライズにVジェネレートを覚えている説

色違いなうえ、さすがに最強ミュウツーには及ばないものの、最強御三家レイドよりかは強い可能性がある黒いレックウザ。しかし、これだけでは18日間という長さと大掛かりな準備に見合わないボリュームだろう。

そのため、何らかのサプライズがあるのだと思われる。可能性があるとしたら、Vジェネレートを覚えているとか。

Vジェネレートはビクティニの専用技で、本来であればレックウザは覚えられない。しかし、BWのときにVジェネレートを覚えた通常色レックウザが公式配布された。

ビクティニはSVに内定しなかったが、Vジェネレートのデータは入っているようだ。ビクティニ非内定でも、Vジェネレートの実装自体は不可能ではない。

Vジェネレートはほのおタイプの物理技であり、はがねタイプの弱点をつけるウエポンとしても優秀だ。そのうえ、威力180とげきりんやガリョウテンセイをタイプ一致で撃ったときと同じ火力になる。

しかし攻撃後、自分の攻撃・防御・素早さが1段階ずつ下がるため、素早さが上がるりゅうのまいやスケイルショットも候補として挙がってくる。

余談だが、レックウザは2020年のポケモンデーを記念して行われたポケモン人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」で総合8位にランクイン。ホウエン地方出身かつ伝説・幻の中でトップの人気となった。

公式人気も高いレックウザが、こんなショボい企画で終わるはずない。Vジェネレートレックウザが来たら、多くのトレーナーに衝撃を与えるはずだ。

来年のSV大会もレギュレーションGで開催されるということで、Vジェネレートレックウザが配布されれば、レックウザを構築に入れるトレーナーも増えるだろう。

【追記】もう一つの可能性を思いついたのでここに記したい。それは特性「デルタストリーム」を持つレックウザの実装だ。

デルタストリームはメガレックウザの専用特性で、通常レックウザの特性ではない。しかしVジェネレート同様、SVにデータとして存在している。

そのため、実装自体は不可能ではない。2025年発売予定のZAのZは「ジガルデ」、Aはメガシンカの始祖とされるメガレックウザではないかとされている。

来年のZA発売記念も兼ねて、通常レックウザの特性にデルタストリームを実装する可能性は十分ある。

その根拠として、昨年でダウンロード終了したSM体験版でゲットできる特別なゲッコウガの特性「きずなへんげ」は自分の技で相手を倒すと本来、サトシゲッコウガにフォルムチェンジする性能だったが、SVでは攻撃・特攻・素早さが1段階ずつ上がる性能になった。

特性自体は残ったが、変身能力が失われた前提ができたということで、レックウザのデルタストリームだけ実装はあり得る。ビクティニが内定していないSVにおいて、Vジェネレートより可能性は高いだろう。

Vジェネレートとデルタストリーム、どっちが来てもレックウザの超強化につながる。理想は両方くることだが、果たしてそんなことはあるのだろうか。

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