バイオレクイエム最後の謎を初クリアしたゲンガーの解析疑惑について

バイオレクイエム最後の謎を初クリアしたゲンガーの解析疑惑について

『バイオハザード レクイエム』の「CHALLENGES(全50種)」の一番下にある「最後の謎」。海外では「The Final Puzzle」と呼ばれる最難関パズルとなっており、発売から4日が経った本3月3日未明、ついにクリア方法を示した動画がYouTubeにアップされた。

世界で初めて最後の謎のクリア方法を示したのは、イギリスのYouTuber・Kyro。しかしKyroによると、答えにはデータマイニング、つまり内部解析で辿り着いたという。

正直なところ、最後の謎を解くには内部解析しないと不可能なレベルだった。そんな最後の謎に、なんと解析なしでKyroよりも先に解いた超豪運の持ち主がいる。

その人物は、同じく海外YouTuberのGengar Collects(以後、ゲンガー)。ゲンガーという名前から分かるとおり、ゲンガーはバイオ勢ではなくポケモン勢だ。

バイオ史上最大の謎を解いたのはバイオ勢ではなく、まさかのポケモン勢だったというわけだ。

ゲンガーとは何者なのかは「バイオレクイエムの最後の謎を“運”だけで解いた“ポケモン勢ゲンガー”とは」で紹介しているが、そんなゲンガーに解析疑惑が浮上している。

この記事では、ゲンガーの解析疑惑について触れたい。

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解析疑惑の根拠

主に「バイオレクイエム、最後の謎の攻略法がついに判明!やり方を解説」で紹介した手順が根拠として挙げられている。最後の謎の解き方を知らない人は、まず同記事を見てほしい。

1.療養所地下の処理場でハンドルを回さず、運ばれてきた死体を115体以上、血の海に落とす。
→黒い袋に入った死体はノーカウントらしい。そのため、15分以上は放置することに。

この手順だが、いかにして死体を115体以上、血の海に落とすという結論に至ったのか。その間、ハンドルは回さず、遺体袋に入った死体はノーカウントになる。

これはさすがに、解析しないと一生わからないレベルの事実だとしている。

2.ハンドルを回し、血の海が抜けて下に降りられるようになるため、そこでゾンビを一切殺さないまま破砕機が止まるまで耐える(ゾンビが破砕機で処理されるのは問題ない)。

ゾンビを一切殺さないまま破砕機が止まるまで耐えるという手順だが、普通のプレイヤーであれば、迫りくるゾンビは少なからず倒すはず。なぜゲンガーは、ここでゾンビを一切殺さなかったのか。

4.ちぎれた手は拾わず(拾ってもいいかは不明)、中庭の化粧室で1つの便器で水を8回以上流す。

同記事でも触れたとおり、化粧室は通常攻略に関係ないため、そもそも立ち寄らないことが多い。たとえ立ち寄ったとしても、この手順前に水を流したらフラグが立たず、いかにして8回以上流すという結論に至ったのか。

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解析疑惑への反論

以上が解析疑惑の根拠だが、ゲンガーは動画や動画に寄せられたコメント欄などで以下のように語っている。

・1周目で3つのトイレを全部いじったことは覚えているが、正確に8回流したなんて覚えていない

・破砕機のパートでは、弾薬を節約しようと思い、ゾンビをよろめかせるだけだった

・15分間、ハンドルを回すことが分からず、ずっとさまよっていた

なお「3.血溜を流す」はYouTubeの配信を見た限り、やっている人のほうが多く、特に不自然なところはない。ちぎれた手は1周目で拾ったが、その周回では使わなかったそう。

マリーの人形に関しては、1周目で落ちているのを発見し、とっさに拾ったと語っている。

しかし、ゲンガー以外のプレイヤーは条件を満たしていないため、その場所にマリーの人形は出現しない。結果、ゲンガーをペテン師扱いする流れとなってしまった。

最後の謎の存在は、1周目をクリアして知ったそう。ちぎれた手を分析して浮かび上がる暗号やパズルボックスの順番、エミリーを含んだ2人に赤ちゃんの声を聴かせるというのは、ゲンガーが解く前に出た攻略情報を見たと語っている。

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解析ではない根拠

ゲームの内部解析をできるほどネットに強くない

ゲンガーが解析ではない根拠はまだある。ゲンガーはゲーム画面をビデオカメラで直撮りした動画をアップしている。

ゲーム配信黎明期の2000年前半ならともかく、あれから20年経つ令和8年(2026年)にもなって、ゲーム画面の直撮りをする人はかなり珍しい。ひと昔前、ゲーム画面の直撮りをするのは底辺YouTuberあるあるとか言われていたが、今や底辺YouTuberですらゲーム画面の直撮りはほとんどない。

そもそも、現行ハードにはゲーム画面をキャプチャする機能が付いており、メーカーがゲーム配信を後押しする時代となっている。

ゲンガーは、Xbox Series Xでプレイしていると明かしている。当然、Xbox Series Xにもゲームのキャプチャ機能はある。

それにもかかわらず、なぜゲーム画面を直撮りしたのか。今時、ゲーム画面を直撮りするのは、そもそもネットの知識に疎い人が多かったりする。

ネットに疎い人が、ゲームの内部解析なんてできるだろうか。筆者は内部解析をしたことないため、詳しくは知らないが、ネットに疎い人が解析できるほど単純なプログラムではないはずだ。

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チャンネルの趣旨と異なる動画

ゲンガーは、バイオレクイエムの動画を投稿するまでポケカやスポカのショート動画しかアップしていなかった。最後の謎を解く過程を動画に収めなかったのは、自身がストリーマーではなく、マリーの人形を見つけたときは何も思わなかったから。

みんな持っているものだと思ったが、最後の謎を知ったとき、この情報を共有しようと動画をアップしたと語っている。

そんなゲンガーが突然、バイオレクイエムの最後の謎の動画をアップした理由を考えてみたい。仮に再生数やチャンネル登録者数目的だとしたら、なぜバイオレクイエムの最後の謎だったのか。

ポケカとスポカのショート動画を中心にアップしているのなら、ポケカのリーク情報とかのほうが視聴者には受けが良かったはず。なぜ全くアップしてこなかったバイオの、しかも最後の謎という、バイオファンしか興味がないであろうマニアックなネタをアップしたのか。

ゲンガーは自身を「ただのゲーマー」だとしている。2月27日に発売したばかりの新作であるバイオレクイエムをプレイしていたら、当時まだ誰も解明していなかった最後の謎を偶然にも解いてしまい、情報共有と喜びのあまり動画をアップしたのだと思われる。

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コメントや要望へ律儀に答える謙虚さ

ゲンガーは寄せられたコメントに、すべてではないがかなり返信している。仮に大嘘つきだとしたら、反論コメントに返信するのはむしろボロが出るはずだ。

警察の取り調べやマスコミからの質問では、同じような質問を言葉を変えて繰り返すことが多い。人間は同じようなことを聞かれると「同じこと聞くんじゃねぇよ!!」などとイライラする生き物だ。

例:あなたは犯罪者ですか?→あなたは逮捕されたことがありますか?→あなたの前科を教えてください→あなたの犯罪歴を教えてください→あなたは罪を犯したことがありますか?

以上の質問はすべて「あなたの犯罪歴」について聞いているが、実際にこのような質問を繰り返されると、人間という生き物はイライラするのが普通だ。「怒りで我を失う」ということわざがあるように、人間はイライラすると感情の制御ができなくなる。

これを利用して、前の質問では出てこなかった事実を引き出し、ボロを出すためだ。

そのため、普通はコメント欄すら見ずスルーするはずだが、律儀に返信している。同じような質問にもキッチリ答えている。

要望を受け、マリー人形を見つけた場所や、PC版ではない証明としてXboxのダッシュボードを撮影した画像などをコミュニティ投稿にアップするのも。大嘘つきだとしたら、文字よりも証拠が出やすい画像なんてアップしないはずだ。

その後、ゲンガーは2本の動画をアップしているが、いずれもゲーム画面を直撮りしている。そのため、特に証拠が出やすい環境にある。

以上のことから、ゲンガーが解析ではない根拠を強めていると言える。

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現時点で解析の証拠なし

現時点でゲンガーが解析したという証拠は一切ない。Xbox Series Xということで、チートやMODもあり得ない。

したがって、ゲンガーは“偶然という運”だけで最後の謎を解いた事実は変わらない。世界がゲンガーを信じ切っている中、実は全て嘘だと告白したら、それはそれでむしろ賞賛されそう。

ゲンガーは超絶ラッキーマンなのか、はたまた世界を騙した大ペテン師なのか。続報があれば、また記事にしたい。

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