ナイトレインDLC 葬儀屋は強い?復讐者との差別化を解説

ナイトレインDLC 葬儀屋は強い?復讐者との差別化を解説

ナイトレインDLCで追加される新キャラの1人である葬儀屋。筋力と信仰が高いということで、信仰が高く、たまに筋力ビルドがいる復讐者がライバルとなるだろう。

葬儀屋は強いのか。また、復讐者との差別化について、PS版「野良マルチ:地域外マッチング(マッチングする)」という魔境環境で復讐者オンリーで深き夜レートカンストした筆者が解説したい。

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葬儀屋は強い?

冒頭でも述べた通り、葬儀屋について、現時点では筋力と信仰が高いということしか判明しておらず、具体的な能力値配分、アビリティ/スキル/アーツ、初期武器などは分かっていない。

前回記事では特に触れなかったが、公開されたトレーラーを見てみると、初期武器らしきものを持っている。

形状を見た限り、もっとも近いのは棍だろう。

棍の基本的な能力補正は筋力B~A技量D。初期武器はナイトレインの新武器だろうが、棍を得意武器とするキャラは8人の夜渡りにはいない。

筋力が高いということで、葬儀屋向けと言える。一方、技量補正は低く、もしかすると葬儀屋の技量も低いかもしれない。

技量が低い場合、技量武器を使うのは難しく、祈祷の詠唱速度は遅くなってしまう。これは復讐者でも課題だった。

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復讐者との差別化

冒頭でも触れた通り、葬儀屋は筋力と信仰が高いということで、信仰が高く、たまに筋力ビルドがいる復讐者がライバルとなるだろう。

葬儀屋の能力値配分次第だが、筋力復讐者はオワコンになるのではないか。そもそも、筋力復讐者は別にメジャーな型ではなく、発売当初に海外で特大武器や特大剣を担いだ復讐者のミームが流行ったことから、一部で愛好家がいたが、ネタの域を出なかった。

深き夜で実装された深層の遺物で「【復讐者】筋力上昇、信仰低下(Lv.15時、筋力+25, 信仰-6)」が登場したことで、筋力復讐者も実用的となった。筆者も一度試したが、結局は近接武器に呪爪、遠距離攻撃は祈祷といったオーソドックス復讐者が結論構成だった。

葬儀屋の登場より、復讐者自体がオワコンになるのではないかという懸念もあるが、それはどうだろうか。復讐者の強みは呪爪や祈祷による攻撃ではなく、

スキルで呼び出したファミリーによるヘイト分散&味方の蘇生
 復讐者のスキル「霊体召喚」では3体のファミリーのうち、1人を呼び出すことができる。
エルデンリング本編の霊体は
・呼び出せる場所が決まっている
・呼び出すときにHPやFPを消費する(主にFPを消費するが、強い遺灰ほどFP消費が多くなるため、精神力を上げていないと召喚すらできないことも)
・呼び出せる場所で召喚できるのは1体のみ
・死亡したり、帰還させても再召喚不可
など厳しい制限があったが、ファミリーは
・どこでも呼び出せる
・呼び出すときにコストなし
・死亡したり、帰還させても再召喚可能(死亡した場合、HPが白ゲージまで回復すれば再召喚可能)
など厳しい制限がなくなり、とても使いやすくなった。
 付帯効果「敵から狙われづらくなる」を持っていれば、ファミリーに攻撃が向きやすくなる。
 瀕死ゲージ2本までだったら、セバスチャンだけでも蘇生できる。

アーツによる不死&味方の蘇生
 復讐者のアーツ「不死の行進」は周囲の味方に対して、不死と蘇生の効果がある。不死はボスの大技による即死を防いだり、一気に攻めときに使えるほか、夜の雨でHPがつきそうな場面で使うことで、効果時間15秒で強引に突破することもできる。
 範囲内にいれば、味方2人が3ゲージでも即蘇生できるほか、遺物効果「【復讐者】アーツ発動時、自身のHPと引き換えに周囲の味方のHPを全回復」で蘇生された上でHPを全回復する。
特に深き夜では、通常のHP半分回復ではリスキルされる可能性があり、HPを全回復することで、付帯効果「HP最大時、カット率上昇」が発動し、とりあえずワンパンは防げる。

呪爪による味方の高速蘇生&ジャンプバッタやタメ攻撃による高い強靭削り
 復讐者の初期拳である「復讐者の呪爪」は復讐者が使うと斬撃属性になり、魔力属性を持ち、数少ない信仰補正Sの武器となっている。
 拳はリーチが短く、かなり密着しないと攻撃が当たらないため、ほかの武器より被弾のリスクが高い。一方、復讐者による呪爪はリーチが長いため、ほかの拳ほど密着しなくても攻撃が当たるため、ヒット&アウェイも可能となる。
 両手持ちすることで二刀流になり、通常攻撃でも3ゲージを素早く削り取れる。アーツ以外に3ゲージを蘇生できるのは、ほかのキャラにはない圧倒的強み。
ジャンプバッタやタメ攻撃による強靭削りも強力。FPが切れたり、星光の欠片を温存したいときはヒット&アウェイでバッタして体勢崩しを狙えば、十分な貢献となる。
 どのモーションも大剣級のスペックだが、スタミナ消費は軽く、コスパに優れる。強化すれば、火力もそれなりになる。

回復祈祷による持久戦
 復讐者の初期武器である指の聖印には祈祷「回復」がついている。聖杯瓶以外の回復手段ができたことで、持久戦が可能になった。
味方2人が3ゲージでも、持久戦を仕掛けてアーツゲージが溜まれば、アーツで味方2人を蘇生させて不利対面を覆すことができる。

といった要素にある。

オンラインゲームのロールではヒーラーに当たるポジションに当たり、これが復讐者のメインのロールとなる。ここも脅かされない限り、葬儀屋との差別化は可能だろう。

葬儀屋は筋力と信仰の両方が高いということで、復讐者よりも攻撃寄りな気がする。攻撃メインの葬儀屋、サポートメインの復讐者と考えれば、差別化は十分可能だろう。

復讐者でアタッカーをしたいプレイヤーにとっては、葬儀屋の方が適しているかもしれない。

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