『エルデンリング ナイトレイン』深き夜の最高深度5レート6000からさらに上げ、レート9999になるとカンストする。カンストは深度5到達より簡単と言われているが実際はどうなのか。
PS版「野良マルチ:地域外マッチング(マッチングする)という、もっとも難しい魔境環境かつ復讐者オンリーで到達した筆者が解説したい。
ガチ
結論から言えば「ガチ」。深度4から深度5までは200~300戦やってようやくだった。
深度5からカンストまでは34戦29勝5敗(勝率85%)で到達。標的数は以下。
グラディウス2(常夜2)
エデレ4(通常2・常夜2)
グノスター6(通常3・常夜3)
マリス5(通常3・常夜2)
リブラ3(通常2・常夜1)
フルゴール5(通常3・常夜2)
カリゴ7(通常5・常夜2)
ナメレス2
通常20(約6割)
常夜14(約4割)
ちなみに、敗北した標的は常夜グラディウス1、通常グノスター1、通常カリゴ1(このセッションのみ2日目で敗北。相手は冷たい谷の踊り子だった)、常夜カリゴ2だった。
カリゴは「深き夜 深度5到達者が決める夜の王強さランキング【ナイトレイン】」で1位だった強敵。特に常夜の王は深度5の神味方でも一回も勝つことはできなかった。
続いて、味方キャラの使用数はこちら。
追跡者20
守護者0
鉄の目26
レディ7
無頼漢1
復讐者0
隠者8
執行者6
※34戦×2=68人分のデータ
深度4以下ではそこそこ見る守護者が使用数ゼロなのは意外だが、復讐者は筆者が使っているからか、使用数ゼロだった。
深度5では追跡者&鉄の目という、カジュアルマッチでもツートップだったゴールデンコンビが特に多かった。
一方、深度4以下で人気なレディと隠者は数を減らした。
深き夜では鉄の目、レディ、隠者の3人でパーティを組むと強いと言われているが、深度5になると、このうち2人が来ることはほとんどなかった。
追跡者の枠は執行者、鉄の目の枠はレディか隠者というパターンも多かった。
レート6000台は深度4から上がりたてだったり、降格保護の圏内だからか「これ深度5?」という味方もいたが、レート7000後半からそのような味方はほぼ消え、わずか1回の敗北でカンストに到達した。
深度5では最高13連勝を達成。深き夜どころか、カジュアルマッチでもこの連勝数はなかった。
最後は、ラスボスのナメレスかつ地図情報の欠落で9700から+300でちょうどカンストとなり、ラストバトルにふさわしいセッションとなった。
ただ、このセッションでの筆者はレベル11、ナメレスに有効な武器が黒炎(夜の輪郭のみ)と雷の槍(ナメレスのみ)しかなく、いずれもアンコモンのまま強化できていないという状況だった。
「HP最大時、カット率上昇(+32%)」「敵から狙われ難くなる(-12%)」といった必須級の付帯効果、さまよう祝福など生存面は万全だったが、圧倒的火力不足だった。
味方の鉄の目と執行者はレベル12、ナメレスに有効な武器がアンコモンしかなく、パーティ全体で火力が不足していた。
それでも夜の輪郭を撃破し、ナメレスも残りHP約2、3割に差し掛かったタイミングで星光の欠片が枯渇。いよいよ呪爪で殴るしかないと思った矢先、執行者が星光の欠片を投げてくれて、何とか勝利を収めた。
やはり、深度5の味方は優秀で強かった。
深度5到達&維持は夜のボスの練度を上げる
深度4プレイヤーと深度5プレイヤーの違いについて、動画を見返したところ、1日目と2日目の昼(探索)に明確な差はなく、基本的なことは深度4のプレイヤーもできていた。
結論、深度4プレイヤーと深度5プレイヤーの違いはボスの練度の差しかなかった。深度4のプレイヤーは1日目と2日目の夜のボス、そして3日目の夜の王で高確率で即床ペロドーナツだった。
一方、深度5のプレイヤーはほぼ床ペロせず、ドーナツもめったに作らなかった。深度5を維持できないプレイヤーもボスの練度が低いのだと思われる。
「深き夜深度5(カンスト)行くために必要なこと【ナイトレイン】」と題した記事をアップする予定だったが、結論「ボスの練度を上げる」だったので、ここでの紹介に留めたい。
あとはビルドが弱いのも原因かもしれない。例えば、火力特化構成にしているとか。
火力特化構成だと生存率が低いため、即床ペロドーナツになってしまう。カンストした筆者ですら、火力特化構成ではドーナツ製造機になっていた。
やはり、火力特化構成はやめて生存重視にすれば、即床ペロドーナツになりづらくなる。
いわゆるニートタイムに潜ると、強い味方が来ることが多い。ニートタイムは平日深夜から明け方まで、あとは休日だ。
もちろん、必ずしも強い味方が来るわけじゃないため、過信しすぎないようにしてほしい。
一方、平日昼から夜はゴミ味方が多く、勝率も悪かった。レートを盛りたかったら、これらの時間帯は避けたほうがいいかもしれない。
再三言っているが、ナイトレインは「味方ゲー」「装備ゲー」であり、それはカンストした今でも考えは変わらなかった。
ゴミ標的(筆者だったらカリゴ)、ゴミ味方(即床ペロドーナツの奴)、ゴミ装備(標的に有効な属性や状態異常なし、「HP最大時、カット率上昇」など必須な付帯効果を引けなかったなど)にならないようにお祈りする運ゲとなっており、それこそレートを盛る最大のテクニックとなっている。
カンスト復讐者の遺物構成
おまけとして、復讐者の遺物構成を紹介したい。見ての通り、HP盛りビルドとなっている。
構成の意図は「深き夜 一番難しい条件で深度5到達復讐者遺物ビルド【ナイトレイン】」で解説しているが、通常の遺物の1枠をレディ遺物に変更。「HP持続回復」の重複により「HP最大時、カット率上昇」の発動がしやすくなる。
今回の変更は、深層の遺物の黄色枠で「最大HP上昇」かつデメリット効果が薄い遺物を引けたからだ。これについては同記事で引き次第、変更するとつづっていた。