ポケモンZAのフラダリの手持ちとF(L)の意味

ポケモンZAのフラダリの手持ちとF(L)の意味

ポケモンZAに登場したフレア団のボス・フラダリ。本作では記憶を失い、F(英語圏ではL)と名乗っている。

そんなフラダリとは、クリア後に発生するメインミッション42「世界の均衡を保つには」で一度だけ戦うことができる。XYでは最終戦でも4体だったが、今作は裏ボスということもあって6体フルバトルを仕掛けてくる。

XY時代からのカエンジシとギャラドス(メガシンカ)はそのまま、コジョンドとドンカラスがリストラされ、新たにフラージェス、オンバーン、ヤミラミ、ダストダスが加わった。

この4体がチョイスされた理由について、何らかの意図があるとされている。また、なぜF(L)なのかも考察していきたい。

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フラダリの手持ち考察

カエンジシ:フラダリを象徴するポケモン。今作で取得したメガシンカはしない。

フラージェス:AZのフラエッテの縁で。世界の美しい部分。

オンバーン:人々の喧騒、ノイズの象徴。

ヤミラミ:人々の欲望。

ダストダス:人々の醜い部分も受け入れた決意の証。類似した例として、剣盾に登場したローズの秘書を務めるオリーヴはユキメノコやアマージョなど自信を表す美しいポケモンで固める中、切り札はダストダス(キョダイマックス)だった。
その理由について「『綺麗な薔薇には棘がある』を現した」「本当の自分はダストダスのような醜い姿(実は整形だったりする、厚化粧なので取ったらやばそう)」などの考察がある。

ギャラドス:フラダリの切り札。記憶は失ってもギャラドスとの絆は途切れていないようでメガシンカする。
XY時代の技はアクアテール じしん げきりん アイアンヘッドだったが、今作ではたきのぼり じしん こおりのキバ かみくだくと、より無駄のないガチ構成に代わり、以前より強くなった。レベルも53→80に増加。

一方、コジョンドとドンカラスがリストラされた理由について、2体ともカロスにいないというのが結論だが、それ以外だとこんな考察が考えられる。

コジョンド:コジョンドに限らず、かくとうタイプは「暴力」「武力」といった印象がある。また、コジョンドの特性「さいせいりょく」は最終兵器を使って世界を作り変えようとした現れとも言える。
しかし、今作でのフラダリは武力を持って世界を作り変えることはやめたので、パーティから外れたのではないか。

ドンカラス:ドンカラスはヤミカラスのリーダーであり、分類「おおボスポケモン」ということで、歴代の悪の組織のボスが好んで使っている[アカギ(ギンガ団ボス)、フラダリ(フレア団ボス)、グズマ(スカル団ボス)、サカキ(レインボーロケット団ボス)]。
今作でのフラダリはもうフレア団のボスではないため、リストラされたと思われる。

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F(L)の意味

Fはアルファベットの6番目であり、XYが登場した6世代を表しているほか、Fは英語圏での「First(最初)」であり、カロス神話の元ネタである北欧神話で登場するルーン文字の始まりの文字「ᚠ(フェオ)」を表しているとされている。

しかし、英語圏ではFではなくLとなっており(フラダリの英語名は「Lysandre」なため)、また「ᚠ(フェオ)」は家畜や財産といった意味があり、当時のフラダリであれば家畜=フレア団の部下、財産=資産家だったので蓄えはたんまりある、など当てはまるが、どちらもない今のフラダリには当てはまらない。

FとLを加味した考察としてはFは「Final(最後)」または「Fin(終わり)」、Lは「Lost(失われた)」とも。しかし、失ってから答え(Answer)を見つけるという意味で「ZA」だという考察もみられた。

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