9月11日より始まった『エルデンリング ナイトレイン』高難度の出撃モード「深き夜」。深き夜では深度に応じて難度が増していき、勝敗によってレートが増減し、それに応じて深度が変化する。
AC6に例えるなら、深度3を超えることが「壁越え」となり、深度4~5は更なる刺激を求める人の前に広がる、際限のない戦いになる。
そんな深き夜だが、PS版「野良マルチ」(地域外マッチング:マッチングする)の魔境環境で、復讐者オンリーかつ深層の遺物なしで深度3とレート3000まで来た。壁となる深度3はまだ超えていないが、ここら辺で感想を述べたいと思う。
勝敗、夜の王や味方のキャラの割合
現在、22戦やって17勝5敗(勝率77%)というまずまずの結果。当たった夜の王と味方のキャラを集計したので紹介したい。
■夜の王
グラディウス6(うち2回が常夜)
エデレ3(うち2回が常夜)
グノスター3
マリス0
リブラ2
フルゴール2(うち1回が常夜)
カリゴ3
ナメレス3
通常ボス17
常夜ボス5
■味方のキャラ(44人分)
追跡者11
守護者3
鉄の目14
レディ3
無頼漢6
復讐者2
隠者4
執行者1
カジュアルマッチの方が勝てない
22戦やったが、カジュアルマッチの方が難しい説。深き夜に現れる敵たちは強化されているが、その分、獲得ルーンや潜在する力などのドロップ品は良くなる。
武器に関しては、新たにユニーク(赤)武器が登場。ユニーク武器はレア武器から選ばれ、同様にレベル7で扱いを会得する。
ユニーク武器がドロップする変異体は赤ボス以外も対象となるため、地変なしでも装備の下振れは起こりにくいと感じた。
また、深度が増すほど味方が強くなるため、味方がゴミのせいで負けたということも少ない。むしろ、味方が強いおかげで勝ったというケースが増えてくるのではないか
一方、カジュアルマッチは中級者以下や放置や切断などをしてくる地雷と当たることが多いため、むしろこっちの方が勝てない。勝率もカジュアルマッチの方が低い。
敗北した夜の王、味方のキャラ、具体的な状況
【ケース1】深度:1/標的:リブラ/味方:鉄の目×2
“鉄の目たち”がレベル5で赤目鈴玉狩りに突っ込む地雷だった。
地変に腐れ森が出ていたが、2日目になっても初手から行こうとせず、通常マップの赤ボスに向かう始末。レベル10で再び赤目鈴玉狩りに突っ込み、やはり返り討ちに。結果、腐れ森の恩寵を回収する暇がなく、レベル9に下がった状態で夜のボスに。
ただ、聖属性の光輪のサイスを入手できたので、ここさえ突破できれば、リブラが常夜じゃなければ、最悪筆者1人で勝つことも可能だった。しかし、夜のボスは複数体で登場する神肌のふたりという最悪の相手。結果、無事敗北。
【ケース2】深度:3/標的:カリゴ/味方:復讐者・鉄の目
推奨レベル12ちょうどで、味方の復讐者がレベル10か11だったが、レベルに関しては全然問題なかった。しかし、カリゴに有効な炎属性武器がエレオノーラの双薙刀しかなく、特にレベル10の復讐者が死にまくっていたこともあり、残念ながら敗北。
【ケース3】深度:3/標的:ナメレス/味方:レディ・追跡者
全員レベル14、聖属性武器もあり、万全な状態で挑んだが敗北。唯一、普通に負けたセッションだった。深度3以上のナメレスは普通に強い。
【ケース4】深度:3/標的:グラディウス(常夜)/味方:追跡者・隠者
地図情報が欠落した上、3日目の夜の王まで標的が分からないダブルコンボが来たケース。1日目の夜のボスが鈴玉狩りだったので、夜の王はグラディウスかナメレスと判断し、どちらが来てもいいように、まずは2体の弱点である聖属性武器を確保することにした。
しかし、聖属性武器は一切取れず、カット率系の付帯効果も全く出ずという運のなさで敗北。それでも、残りHP30%以下までは行った。
【ケース5】深度:3/標的:エデレ(常夜)/味方:守護者・無頼漢
今回は強い祈祷や戦技が取れなかったが、滅びの流星が付いた杖が取れたので、魔術ビルドに。
「魔術タメ強化(+18%)」に「雷カット率上昇(+20%)」「被ダメージ時、カット率上昇(+21%)」といったカット率系の付帯効果もそろい、魔術ビルドでも全然やれると思ったが、守護者がおそらく「瀕死時、最大HP低下」のデメリット効果が付いた深層の遺物を付けてきた(全く同じ効果を持つ付帯効果もあるが、その効果が付いた武器は持っていなかった)。
このデメリット効果は時間経過で解除されるが、効果が切れる前に再び瀕死になると、効果が重複するようだ。結果、グレーゲージが増え、HPがもっとも高い守護者であっても、救助して即床なめを繰り返す状況に。
救助の度に次の床なめが早くなる状況において、守護者を救助中にエデレにつつかれ瀕死。無頼漢も床なめしていたので、全滅となった。
5敗中4敗が深度3ということで、深度3からが本番だと感じた。しかし結局のところ、地雷と当たったり、装備が下振れない限り、早々負けることはない。結局、深き夜でも「味方ゲー」「装備ゲー」なのだ。
HPやカット率が下がる効果は避けるべき
今後は地雷のカテゴリーに入りそうだが、HPやカット率が下がる遺物効果や付帯効果は控えた方がいい。HP低下は、どんなに強い武器や付帯効果が付いていても基本避けるべき。
カット率低下に関しては、-1桁%かつ1つだけならいいと思う。-1桁%でも複数あったり、-2桁%だとカット率上昇の付帯効果を入れても、マイナスになってしまうからだ。
こういったデメリット効果を持っていたりするのが深層の遺物の特徴であり、だからこそ深層の遺物なしで挑んだ次第だ。決して、縛りプレイとかではない。
ただ、そろそろ深層の遺物を使わないとキツイと感じている。まだまだ全然そろっていないが、デメリット効果を見て有用な遺物を吟味したい。
カジュアルマッチと比べて民度が良すぎる
ちなみに、放置や切断は0人だった。カジュアルマッチがいかに異常で過酷な環境だったのかを思い知らされた。この状態が続けば、予定していた「深き夜での野良マルチ地雷キャラランキング」を書くことはなさそうだ。(待っていた人がいるかは知らないが)あらかじめご了承ください。
▼カジュアルマッチでの野良マルチ地雷キャラランキング
カジュアルマッチの地雷共に鍛えられたおかげか、深度3まではまだ余裕がある。しかし、深度4以降はカジュアルマッチと同じか、それ以上の過酷さが待っているかもしれない。
▼深き夜攻略記事