【対策急げ】Switch2転売ヤーの本命は本体よりSDカード説 なぜなら…

【対策急げ】Switch2転売ヤーの本命は本体よりSDカード説 なぜなら…

6月5日発売のSwitch2に向けて、転売ヤーたちが続々と動き出している。4月24日に発表されたマイニンテンドーでの第1回抽選販売の当落後、Amazon、メルカリ、ヤフオク、楽天などで十数万の高額転売が相次いだが、無在庫出品などの規約違反で一掃された。

Amazonや楽天はまだ残っているが、メルカリとヤフオクは抹消。ヤフオクに関しては出品が削除されただけでなく、YahooIDもBANされた模様。

一方、メルカリでは26日と27日の2日間、幕張メッセで行われたSwitch2体験会で配布された冊子の転売が相次いでいる。

いたちごっこになるが、Switch2に関しては任天堂がマイニンテンドーでの抽選販売に

・2025年2月28日時点で、Switchソフトのプレイ時間が50時間以上(体験版ソフト、無料ソフトは除く)

・応募時点でSwitchオンラインに累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入している

・ニンテンドーアカウントの「国/地域」設定が「日本」の人のみ

といった厳しい条件を設け、本28日から応募受付が始まった第2回抽選販売でも同じ条件となる。

そのほか小売りも抽選販売かつ大なり小なり条件をつけており、ヤフオクに関してはSwitch2の無在庫転売を受け、垢BANの可能性を示唆する声明を出した。

各サイトや店舗の転売対策でSwitch2が買えないという、PS5の二の舞になることは低いと思われる。

しかし、今度はSwitch2を遊ぶ上で確実に必須となる「microSD Expressカード」の転売が今後、相次ぐ可能性が懸念されている。

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他社ソフトはほぼキーカードなのでSDカード必須

Switch1に続き、Switch2もパッケージソフト(ゲームカード)とダウンロードソフト[バーチャルゲームカード(ダウンロードソフトのパッケージソフト化)]の2種類で展開される。

旧作はセールでダウンロードソフトが主流になるだろうが、新作はまだまだパッケージソフトがメインになると思われる。

パッケージソフトの場合、ソフトデータはゲームカードに入っているので、内蔵ストレージには更新データやセーブデータなど小さい容量しか保存されない。

しかし、Switch2で新たに実装されるキーカードは「パッケージソフトのダウンロードソフト化」となる。キーカードの詳細はこの記事を読んで欲しいが、現在発表されている任天堂ソフトやSwitch2エディションはゲームカードだが、ごく一部をのぞいて他社ソフトはキーカードとなっている。

そのうえ、一部ソフトは容量が多く、確認した限り

1.ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディション:50GB
2.龍が如く0 誓いの場所 Director’s Cut:47GB
3.WILD HEARTS S:40GB

といった順番で多かった。

Switch2の内蔵ストレージは256GBとなっている。しかし、256GB全てを使えるわけじゃない。Switch2に限らず、Switch1や他社ハードでもゲーム機本体を動かすために必要なソフトウェアが保存されているシステム領域が約2~3割ほど発生する。

Switch2の場合、システム領域をのぞいた空き容量は179GB~204GB程度だと思われる。決して多くない容量の中、このような大容量ソフトをダウンロードしていけば、すぐに内蔵ストレージはいっぱいになるだろう。

そのため、別売りのmicroSD Expressカードでの増設が必須となるが、これに転売ヤーたちが目をつけないはずもない。microSD Expressカードは任天堂ライセンス商品じゃなくてもいいので、任天堂による転売ヤー対策にも限界がある。

今年の新作は『マリオカート ワールド』『ドンキーコング バナンザ』『カービィのエアライダー』など任天堂タイトルがほとんどだが、来年以降はフロム新作『The Duskbloods』やポケモン10世代が発売する可能性もリークされ、他社ソフトが続々と増えてくると思われる。

そうなれば、microSD Expressカードの需要が飛躍的に高まるはずだ。

しかし、転売ヤーたちは今年のうちに買い占め、来年から一気に売りさばく算段を立てていると思われる。

対策としては、今のうちにmicroSD Expressカードを1枚、可能であれば数枚確保することをおすすめしたい。今のところ、転売ヤーはSwitch2をどうやって転売するか考えるのに夢中で、microSD Expressカードの転売にそこまで積極的ではない。

来年以降にSwitch2を買うにしても、その頃にはSwitch2は普通に買えるかもしれないが、microSD Expressカードは売ってなくて困るということになりかねない。

▼マイニンテンドーストアで販売されている任天堂ライセンス商品の256GB(税込6,980円)はすでに売り切れ

▼Amazonでは、同じくSanDisk社の通常製品が販売されているが128GB:税込9,980円、256GB:税込12,800円といった価格がつけられている

▼転売商品と思われたが、SanDisk社のオンラインショップでは128GB:15,180→13,662円、256GB:23,980→21,582円などもっと高かった(しかも約1割引きでこの値段)

今後、転売が活発になればさらに跳ね上がることが予想される。仮に、256GBが公式価格の2倍で転売されたらSwitch2日本語・国内版の税込49,980円と、3倍で転売されたら多言語対応版の税込69,980円とそこまで変わらない値段になるだろう。

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