昨年8月の連載終了とともに、実写化映画が発表された人気漫画「BLEACH」のビジュアルが初解禁された。記念すべき第1弾を飾ったのは主人公・黒崎一護演じる福士蒼汰だが、原作と比較すると、いろいろ違っていることが明らかになった。
映画「BLEACH」黒崎一護の実写化ビジュアル解禁 福士蒼汰が死神代行に
7月7日、映画「BLEACH」公式サイト及びツイッターで、黒崎一護演じる福士蒼汰のビジュアルが解禁。トレードマークのオレンジ髪や死覇装、斬魄刀を片手に佇む福士蒼汰の写真が掲載された。
黒崎一護を演じるにあたって福士蒼汰は、黒崎一護の特徴である髪色は絶対に外せないポイントとし、監督やスタッフと話し合い、何度もブリーチをして、色を加えながら試行錯誤。死覇装や制服など衣装も細部まで拘り、一切妥協せずにまずは外見から“一護”というキャラクターを作成。また、斬魄刀でのアクションについて、黒崎一護の斬魄刀はどデカイ刀なので、日々振り回してまずは慣れることを考えた。それでも斬魄刀での攻防は大変だったが、見応えのあるアクションに仕上がったと期待が高まるコメント。
メガホンをとった佐藤信介監督は福士蒼汰の黒崎一護について、(初めて死覇装を着た福士蒼汰を見て)「一護があらわれたな」と思ったと絶賛。また、虚(ほろう)シーンは、CGや持てる技術全てを使い、1カット1カットこだわり抜いて作っているとコメントした。
公式サイト及びツイッターでは、予告動画も公開。黒崎一護演じる福士蒼汰が佇み、最後には「死神、見参。」と書かれている。待望の最新作は、2018年夏に公開予定。
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死 神、 見 参。
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企画発表以来、一切明かされなかったバトルアクション⚔プロジェクト、映画『BLEACH』が遂に始動
2018年夏の公開にむけて、初のビジュアル、解禁です‼ #福士蒼汰 #佐藤信介 #映画ブリーチ pic.twitter.com/1GUyLnvaPv— 映画『BLEACH』公式 (@bleach_moviejp) 2017年7月6日
原作「BLEACH」黒崎一護との比較 髪色、斬魄刀、イメージと全く違う
実写化映画で毎回言われるのが、原作とのビジュアル違いだ。最近では人気漫画「銀魂」実写化ビジュアルが絶賛されており、同じジャンプ作品のBLEACHもワンチャンあると思われたが、ツイッター上を見てみると、やはり不満の声が目立っていた。
実際に比較すると、まず髪型から違っている。原作はもっと短髪でツンツンしているのに対し、実写化はペタッとしている。それだけならまだしも、斬魄刀もサイズが足りず、安っぽさが出てしまっている。そもそも、黒崎一護はガタイがいいヤンキーに対し、福士蒼汰は細くて爽やかと、真逆である。
実写化反対の声もある中、(黒崎一護は)昨年12月に芸能界引退した成宮寛貴のイメージ、最近の映画でゴリ押しされている山崎賢人じゃないだけ良かったとのコメントも多々みられた。