Switch2キーカードの仕様に困惑の声…みんなの疑問や誤解に応えていく!

Switch2キーカードの仕様に困惑の声…みんなの疑問や誤解に応えていく!

Switch2で実装されるキーカード。簡単に言えば「パッケージソフトのダウンロードソフト化」だが、公式の説明では分かりづらく、ネットでは疑問や誤解の声が飛び交っている。

そこで今回は、みんなの疑問や誤解を少しでも解消するため、公式風QAを作ってみた。なお、今回紹介するQAは公式の「よくあるご質問」で触れていないものとなっている。まずは公式QAを見て欲しい。

▼そもそも、キーカードってなんぞ?という人はまずこちらからどうぞ!

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キーカードに関するQA

Q.キーカードの初回起動時に必要なソフト本編データのダウンロードは将来的にできなくなる?
A.ソフトメーカーが配信停止および倒産したらダウンロードはできなくなる。このほか、任天堂がダウンロードを停止する可能性もある。
3DSおよびWii Uのeショップのサ終に伴い、ダウンロードソフトや追加コンテンツの新規購入が2023年3月末をもって終了した。購入済みのダウンロードソフトや追加コンテンツの再ダウンロードは可能だが、将来的には再ダウンロードも終了する(2025年4月29日現在は可能)。
このことから、キーカードのソフト本編データのダウンロードもいずれできなくなる可能性が高いとされる。

Q.キーカードのメリットって?
A.コストダウン、フラゲ対策(ソフト本編のデータは発売日にならないとダウンロードできないと思われるため)、割れ対策(これに関してはのちの質問で詳しく解説)などのほか、ダウンロード版同様、発売ギリギリまで調整できるといったものが挙げられる。しかし、これらはあくまでメーカー側のメリットでしかない。
また「(ソフト本編データはダウンロードするが、それ以外はパッケージソフトと同じなので)コレクションできる」「中古として売れる(はず)※のちの質問で詳しく解説」といったものが挙げられるが、これはパッケージソフトでも可能で、“キーカード独自のユーザー側のメリット”は特に思いつかない。

Q.キーカードは現在、他社製ソフトだけだが、将来的に任天堂製ソフトやSwitch2エディションでも実装される?
A.任天堂は他社に比べて新要素への切り替え&切り捨てのスパンが早い。ハードの場合、2017年3月発売のSwitch1から2年後の2019年に発売した3DSソフトはわずか2本しかなく、3年後の2020年には0本となり、わずか3年で完全に切り捨てられた。
マイニンテンドーストアの第1回Switch2抽選販売では、日本だけで約220万人の応募があったということで、Switch1どころか、歴代の任天堂ハードおよび他社ハードを大幅に上回る初週売上を叩き出すと思われ、初年から普及率がかなり高いハードになると予想される。
そうなれば、2年後の2027年にはSwitch1が完全に切り捨てられる可能性がある(つまりソフト0本)。
このことから、任天堂製ソフトも将来的に全てキーカードに移行する可能性が高い。Switch2エディションは他社からも出ているが、ごく一部をのぞく他社製ソフトは今年からキーカードで発売するということで、そう遠くないうちに“オールキーカード”となるだろう。

Q.キーカードは中古で買い取ってくれる?
A.キーカードは本体を変えても、その都度ソフト本編のデータをダウンロードすれば遊ぶことができる。公式の「よくある質問」にはダウンロードの回数制限に関して明言されておらず、本体ごとに何度でもダウンロードできると思われる。
したがって、このキーカードはほかの本体でダウンロードできないということにはならず、中古として買い取ることが可能なはずだ。
一方、ソフト本編データのダウンロードは将来的にできなくなる可能性を踏まえると、買取拒否や価格を大幅に下げる店が出てきても不思議じゃない。一部情報によると、ゲオはキーカードの買取について現在検討中らしい(ソースは未確認)。
ただ、少なくともダウンロード終了が告知されれば、中古買取を拒否する店が多くなるだろう。

Q.キーカードの割れ対策について
A.一部では、単体キーカードの複製やそれ1本で全ソフトのキーカードになる「マスターキーカード」が作られ、割られまくるのではないかと言われている。
しかし、実際はキーカードの複製すらできないだろうし、違法キーカードを作れたとしても、ソフト本編のデータは任天堂からダウンロードする必要があり、不正なキーカードと認識されてダウンロードできないと思われる。
運よくダウンロードできたとしても、任天堂のサーバーから違法ダウンロードしているので、犯人の身元を特定するのは簡単と思われる。例えるなら、警察署の前で全裸になるなどの犯罪をする。これは秒で捕まる。
割れサイトから違法ダウンロードしている犯人を特定するより簡単と思われ、任天堂は“訴訟大好き企業”として有名で、個人相手でも億単位の損賠賠償を請求してくる。同時に、逮捕という刑事罰も科せられ、リスクが高すぎて誰もやらないと思われる。
余談だが、Switch1の時点で不正なゲームデータをオンラインで検知するシステムを構築し、割れ厨をBANする仕組みを完成させている。Switch1のチートも初期モデルしかできず、Switch2は割れもチートも一切できないハードになる可能性が高い。

▼参考ページ

Q.キーカードの販売数+DL数=売上にするつもり?
A.似た要素として、ダウンロードカードやダウンロードソフトは購入を確定した時点で売り上げになっていると思われるが、その後のダウンロードでさらに+1とかにはなっていない。もしそうなれば、再ダウンロードでいくらでも売り上げを水増しできてしまうからだ。
キーカードは別の本体でもダウンロードできるので、これらの要素より水増ししやすい。そのため、パッケージソフトの売り上げのみカウントすると思われる。

Q.キーカードのソフト本編データの事前ダウンロードはできる?
A.そもそも、キーカードはフラゲでもしない限り、発売日にならないと入手できないため、確実にできないと思われる。
事前ダウンロードができないということは、発売日の0時にダウンロードが殺到し、サーバーが落ちる可能性がある。

Q.日本製のSwitch2(国内版・多言語版両方)で海外版キーカードは使える?
A.Switch1では海外版ソフトが使えた。ただ、いずれも動作の保証やアフターサービスの対象外となっている

▼参考ページ

QAではないが、キーカードはネットを通じてソフト本編のデータをダウンロードするということで、パッケージ勢のネット難民が完全死亡だと揶揄されている。

令和7年の現在、パッケージであっても、発売後の修正・追加アプデだったり、大型DLCなどネット接続が必須になるソフトがほとんどなので、ネットがないとまともにゲームできないのが現状だ。そのため、今更言う事ではないだろう。

▼バーチャルゲームカードについて

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