【構築サンプル】レギュレーションF3ヶ月目のシーズン16でもシングル・ダブルでBIG6の顔ぶれ変わらず-ポケモンSV

【構築サンプル】レギュレーションF3ヶ月目のシーズン16でもシングル・ダブルでBIG6の顔ぶれ変わらず-ポケモンSV

ポケモンSVランクマ・シーズン16が3月1日にスタートした。

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シーズン16でもBIG6の顔ぶれ変わらず

シングル使用率上位6匹は

1位.ハバタクカミ
2位.カイリュー
3位.オーガポン(かまどのめん7割以上)
4位.連撃ウーラオス
5位.パオジアン
6位Aガチグマ

と変わらず。

BIG6という名称が誕生したシングルだが、2月25日に開催されたポケモン竜王戦2024でオーガポンを抜いてサーフゴーを加えたBIG6が優勝した。

公式大会がめったにないシングルにおいて、公の場でBIG6が優勝したということで、使用率1位から順番に並べた構築でも、これほどのパワーがあることを改めて実感させられた。

続いて、ダブル使用率上位6匹は

1位.ハバタクカミ
2位.オーガポン(いどのめん6.5割ほど)
3位.ガオガエン
4位.一撃ウーラオス
5位.タケルライコ
6位化身ランドロス

となった。

前期では使用率6位だった化身トルネロスが7位に転落し、化身ランドロスが新たなBIG6に加わった。

化身トルネロスはタケルライコにでんき技で弱点をつかれるだけでなく、ひこう技が半減されてしまう。同じひこうタイプなら、じめんタイプもあってでんき技を無効にしつつ、じめん技で弱点をつける化身ランドロスが選ばれることが増えた。

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BIG6のサンプル構築

化身トルネロス採用型

ハバタクカミ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:こだわりメガネ
技:マジカルシャイン シャドーボール ムーンフォース パワージェム
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP131(4)-攻撃×-防御85(76)-特攻177(172)-特防156(4)-素早さ205(252)
パオジアンのふいうち確定耐え
いじっぱりゴリランダーのきせきのタネ=グラススライダー高乱数耐え
特性:こだいかっせい

トルネロス
テラスタイプ:はがね
持ち物:おんみつマント
技:おいかぜ ちょうはつ こがらしあらし こごえるかぜ
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP155(4)-攻撃×-防御96(44)-特攻171(204)-特防101(4)-素早さ179(252)
いじっぱりオーガポンのツタこんぼう高乱数耐え
いじっぱりウーラオスのあんこくきょうだ&すいりゅうれんだ高乱数耐え
特性:いたずらごころ

オーガポン
テラスタイプ:みず
持ち物:いどのめん
技:ツタこんぼう ウッドホーン ニードルガード このゆびとまれ
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP187(252)-攻撃174(148)-防御109(36)-特攻×-特防118(12)-素早さ138(60)
ウーラオスのこだわりハチマキ=あんこくきょうだ高乱数耐え
おもかげやどしによるDアップで、C特化ガチグマのいのちのたま×ノーマルテラス=ブラッドムーン87.5%耐え
こごかぜ後、最速ハバタクカミ&パオジアン抜き
特性:ちょすい→おもかげやどし

ガオガエン
テラスタイプ:くさ
持ち物:オボンのみ
技:ねこだまし はたきおとす フレアドライブ すてゼリフ
性格補正:しんちょう
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP202(252)-攻撃136(4)-防御123(100)-特攻×-特防140(140)-素早さ82(12)
オボン込みで・・・
いじっぱりウーラオスのすいりゅうれんだ高乱数耐え
ハバタクカミのこだわりメガネ=ムーンフォース高乱数二耐え
特性:いかく

ウーラオス
テラスタイプ:どく
持ち物:こだわりハチマキ
技:あんこくきょうだ インファイト ふいうち どくづき
性格補正:ようき
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP176(4)-攻撃182(252)-防御120-特攻×-特防80-素早さ163(252)
特性:ふかしのこぶし

タケルライコ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:とつげきチョッキ
技:10まんボルト りゅうのはどう じんらい バークアウト
性格補正:ひかえめ
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP213(100)-攻撃×-防御122(84)-特攻198(180)-特防110(4)-素早さ113(140)
パオジアンのつららおとし高乱数耐え
ハバタクカミのこだわりメガネ=ムーンフォース高乱数耐え
おいかぜ後、準速スカーフウーラオス抜き抜き
こごかぜ後、最速化身ランドロス抜き
特性:こだいかっせい

この6体を採用した構築は過去にも紹介したが、努力値振りなどを変えたので改めて紹介したい。

ガオガエンはいじっぱりのアタッカーからしんちょうの耐久型に変更した。こうすることで、行動回数や受けだし回数がさらに増えるからだ。

場に出し、居座るならねこだましかはたきおとすで妨害し、すぐに退場するならすてゼリフを使う。フレアドライブは威力こそ高いが、相手に与えたダメージの一部を受けてしまい、行動回数が減ってしまうので、フレアドライブの一撃で確実に倒せるときにのみ使おう。

ウーラオスはようきにすることで、おいかぜ後にブーストエナジーで素早さが上がったハバタクカミ(以後Sブーストカミ)を抜くことができる。

準速オーガポン(162)をギリギリ抜け、ウーラオスミラーになったとき、ほとんどのウーラオスはいじっぱりなので、先手を取れればふいうちの打ち合いになったときにも有利になる。

化身ランドロス採用型

ハバタクカミ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:ブーストエナジー
技:ムーンフォース シャドーボール こごえるかぜ まもる
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP131(4)-攻撃×-防御85(76)-特攻177(172)-特防156(4)-素早さ205(252)
パオジアンのふいうち確定耐え
いじっぱりゴリランダーのきせきのタネ=グラススライダー高乱数耐え
特性:こだいかっせい

ランドロス
テラスタイプ:どく
持ち物:いのちのたま
技:ねっさのあらし だいちのちから ヘドロばくだん まもる
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP165(4)-攻撃×-防御110-特攻167(252)-特防100-素早さ168(252)
特性:ちからずく

オーガポン
テラスタイプ:みず
持ち物:いどのめん
技:ツタこんぼう ウッドホーン ニードルガード このゆびとまれ
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP187(252)-攻撃174(148)-防御109(36)-特攻×-特防118(12)-素早さ138(60)
ウーラオスのこだわりハチマキ=あんこくきょうだ高乱数耐え
おもかげやどしによるDアップで、C特化ガチグマのいのちのたま×ノーマルテラス=ブラッドムーン87.5%耐え
こごかぜ後、最速ハバタクカミ&パオジアン抜き
特性:ちょすい→おもかげやどし

ガオガエン
テラスタイプ:くさ
持ち物:オボンのみ
技:ねこだまし はたきおとす フレアドライブ すてゼリフ
性格補正:しんちょう
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP202(252)-攻撃136(4)-防御123(100)-特攻×-特防140(140)-素早さ82(12)
オボン込みで・・・
いじっぱりウーラオスのすいりゅうれんだ高乱数耐え
ハバタクカミのこだわりメガネ=ムーンフォース高乱数二耐え
特性:いかく

ウーラオス
テラスタイプ:あく
持ち物:きあいのタスキ
技:あんこくきょうだ インファイト ふいうち みきり
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP176(4)-攻撃200(252)-防御120-特攻×-特防80-素早さ149(252)
特性:ふかしのこぶし

タケルライコ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:とつげきチョッキ
技:10まんボルト りゅうのはどう じんらい バークアウト
性格補正:ひかえめ
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP213(100)-攻撃×-防御122(84)-特攻198(180)-特防110(4)-素早さ113(140)
パオジアンのつららおとし高乱数耐え
ハバタクカミのこだわりメガネ=ムーンフォース高乱数耐え
こごかぜ後、最速化身ランドロス抜き
特性:こだいかっせい

この6体を採用した構築も過去に紹介したが、努力値振りなどを変えたので改めて紹介したい。

シーズン15時点で、この6体を採用した構築が結構いて、シーズン16では化身ランドロスがBIG6入りしたということで、今後は化身ランドロス採用型に主流になるだろう。

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その他アレンジ

シングルBIG6もそうだが、使用率1位から6位が基本形で、1体か2体入れ替える感じとなる。ポケモン竜王戦2024優勝構築は使用率3位のオーガポンが使用率8位のサーフゴーになり、ランクマではAガチグマがブリジュラスかサーフゴーになることが多いようだ。

ダブルBIG6ではほかに、タケルライコをゴリランダーに変えるのもアリ。

シーズン16で使用率上位30匹にランクインしたクレセリアとガチグマを採用した”クレセガチグマ”は、クレセリアのトリックルームにより、こんじょうガチグマが無双して一気に4タテされることも珍しくない。

4タテされる最大のリスクとなるのが、上からのじしんがモロに通る状況にあることだ。そこで、ゴリランダーでグラスフィールドにすることでじしんの威力が半減し、4タテのリスクを下げることができる。

使用率30位のディンルーだが、シーズン15ではヘイラッシャと組んだ”ラッシャディンルー”という並びが結構いた。この並びはいずれもくさが弱点となり、くさタイプのアタッカーを2体採用すれば、こういった構築にも強くなる。

ほかにも、リキキリンとAガチグマからなる”キリンガチグマ”も多くみられた。これらの構築はいずれもじめんタイプが入っているが、おそらくタケルライコ対策で増えたのだと思われる。

シーズン15もいろんな構築を使ったが、やはりBIG6がもっとも安定して勝てた。本垢はシーズン序盤からポケモンデー以降は潜らなかったが、終盤までBIG6ベースしか使っておらず、どの時期でも2桁前後をキープできた。

下がっても600位くらいまでで、4桁以下に落ちることは一度もなかった。

サブ垢で回していたような構築は、その時は勝てても次潜ったら全然勝てなくて4桁に落ちたということが多かった。

先日公開した構築も、公開したときは結構勝てたが、あの後裏で潜ったら全然勝てなかった。

一時的なら勝てる構築は山ほどあるだろう。しかし、いつどんな時でも安定して勝つとなるとそれは限られる。BIG6が強いのは常に勝てる安定感があるからだろう。

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