ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」番外編に登場したモモワロウだが、キタカミの里で騒ぎを起こしたものの、なぜこんなことをしたのかよく分からないままストーリーが終わってしまった。
これについてはストーリークリア後、リーグ部に出現するゼイユも疑問を抱いていた。
そんなモモワロウだが、キタカミの里の管理人と桃沢商店のBBAとグルだった説が浮上している。
モモワロウ、管理人&桃沢商店のBBAとグルだった説
その根拠としてまず挙げられるのは、2人はモモワロウに洗脳されておらず、騒動が起きた途端に姿を消したからだ。
▼ストーリーのクライマックス、ともっこ像の前に洗脳された人々が集まるが、その中に2人はいなかった
なお、ジョーイさんも洗脳を逃れており、これだけでは2人がグルだったとするのは根拠として弱い。しかし、根拠はこれだけではない。
桃沢商店のBBAは、洗脳される前のネモが店を訪れた時点で行方をくらましていた。
また、店にはモモワロウの餅が置かれていた。置いたのはモモワロウだとしても、「ご自由にどうぞ」と書いたのはBBAだろう。モモワロウが書き置きできるとは思えない。
番外編は主人公が桃沢商店に置いてある桃の置き物に触れることで発生し、目覚めたモモワロウを利用してBBAが暗躍した証拠だろう。
管理人は公民館のテレビのリモコンを隠していた。隠し場所はなぜかプランターの中で、リモコン探しの後すぐに例の騒動が発生している。これは偶然だろうか。
リモコンについては、管理人がモモワロウを都合いいように利用していた伏線ではないかと言われている。
仮に協力関係にあったとしても、2人はモモワロウを助けに行かず、騒動後何事もなかったように戻っている。これはモモワロウがともっこを見捨てて1人トンズラこいた状況と同じで、まさに因果応報というわけだ。
騒動に加担した管理人の目的
碧の仮面クリア後、キタカミセンターにいる管理人に話しかけるとイベント発生。
管理人はともっこが悪者というのは重々承知しているが、ともっこが復活した際に壊れてしまったプラザの像はあのままだとかわいそうだと迫り、ともっこは悪かったとしてもかわいい像に罪はないといい、ともっこ像を修復する愛のともっこ募金を主人公に迫った。
目標金額は100万円で、募金なのに全額主人公1人に払わせるという鬼畜っぷり。いざともっこ像が修復されると「この像さえあれば、観光客が写真スポットに映え~でウハウハに!」と本音をこぼす。
ともっこ像はあのままだとかわいそうだというのも嘘ではないのかもしれないが、少なくともそれは二の次で、本命はともっこ像を客寄せパンダにするのが目的だったわけだ。
もしかすると、今回の騒動を起こしたのも客寄せが目的だったのかもしれない。この説を高める根拠として、リーグ部に出現したゼイユにキビキビ踊っているところを動画に撮っていないかと聞かれる。
いわく、操られていたとはいえ、自分の人生唯一の汚点で、写真なんか残っていたら有名になったとき困るからだ。
実は管理人がこっそり動画を撮っており、それをSNSとかに流すつもりなのかもしれない。確実に炎上するだろうが、リアルでも言えることだが、”炎上は金”になる。燃えても、興味を持った野次馬が里を訪れる可能性があり、結果的に客寄せになるわけだ。
桃沢商店のBBAだが、自分の店にモモワロウを置いていて全く無関係ということはないだろう。確実に何か知っており、後ろめたいことがあったから逃げたのではないか。