ポケモンSVでランクマ・シーズン3が開催されている。このシリーズからパラドックスが使え、ダブルでは現在、
1位.ハバタクカミ
2位.テツノカイナ
3位.テツノツツミ
4位.トドロクツキ
12位.イダイナキバ
13位.アラブルタケ
14位.テツノドクガ
の計7体がトップ30入りしている。
今回はテツノドクガについて触れたい。
ウルガモスの劣化かと思ったら実は強いテツノドクガ
タイプ:ほのお・どく
種族値:HP80-攻撃70-防御60-特攻140-特防110-素早さ110(合計570)
特性:クォークチャージ(『ブーストエナジー』を持たせるか、場が『エレキフィールド』状態のとき、自分の一番高い能力が上がる。『すばやさ』の時は1.5倍になり、それ以外の時は1.3倍になる)
テツノドクガはウルガモスの未来の姿であり、古来の姿としてはチヲハウハネがいる。
タイプ:むし・かくとう
種族値:HP85-攻撃135-防御79-特攻85-特防105-素早さ81(合計570)
特性:こだいかっせい(『ブーストエナジー』を持たせるか、場が『エレキフィールド』状態のとき、自分の一番高い能力が上がる。『すばやさ』の時は1.5倍になり、それ以外の時は1.3倍になる)
チヲハウハネはウルガモスと比べて攻撃と防御など物理面が高まり、その一方で特攻と素早さは下がっている。
見た目はウルガモスというより、進化前のメラルバのように地を這っており、一説には古代のメラルバはウルガモスに進化できず、チヲハウハネになっていたのではないかとも言われる。
その場合、なぜメラルバからのほのおタイプがかくとうタイプに変わったのかという謎が残る。
対して、テツノドクガはウルガモスを強化したような種族値となっており、見た目もウルガモスの機械化に近い。
タイプ:ほのお。むし
種族値:HP85-攻撃60-防御65-特攻135-特防105-素早さ100(合計550)
特性:ほのおのからだ(直接攻撃を受けると、30%の確率で相手を『やけど』状態にする)
しかし、機械化に伴ってか生物っぽさを強調するむしタイプがどくタイプに変わっている。
テツノドクガは、ウルガモスが習得できたちょうのまいやいかりのこなを覚えなくなり、実は弱くなった説が浮上していた。
そんなテツノドクガだが、ダブルでは使用率14位に。対して、ウルガモスはトップ30から漏れており、テツノドクガの方が強いことが証明された。
ポケモンHOMEのバトルデータを見る限り、持ち物はブーストエナジーが68%と過半数を占めている。
ブーストエナジーで素早さが上がるよう調整。上からアシッドボムで相手の特防を2段階下げ、味方の特殊アタッカー(ハバタクカミとの並びが多い)でゴリ押す動きが多い。
アシッドボムで特防を下げることで、自身も特攻140の特殊アタッカーとして機能し、サポート兼アタッカーとして運用できる。
テラスタイプはくさが46%と最多。ほのお・どくの複合タイプはじめんが4倍であり、じめんを半減しながらいかりのこなやキノコのほうしなどを無効化するくさタイプが選ばれているのだろう。
おすすめの調整は
テラスタイプ:くさ
持ち物:ブーストエナジー
技:ねっぷう アシッドボム むしのていこうorエナジーボール まもる
努力値:HSベース(クォークチャージで素早さが上がるよう素早さを一番高くするが、素早さ以下まで特攻に振るのも)
性格:おくびょう
持ち物は、こだわりメガネが12%とそこそこおり、その場合は
テラスタイプ:くさ
持ち物:こだわりメガネ
技:ねっぷう オーバーヒート ヘドロウェーブ エナジーボール
努力値:CSぶっぱH4
性格:おくびょう
もいいかもしれない。
ただ、ヘドロウェーブはダブルだと味方を巻き込む技となり、どく技を半減できるのははがねタイプのみ、10%でどく状態になってしまうことから、じしんより使いづらくなっている。