ポケモンSVランクマ・シーズン7終了まであと5日となった。このままいけば、30万人切りは確定コースだ。
ポケモンSV、ランクマ人口は低下の一方へ
6月27日現在、マスターボール級の人口は27万人だ。剣盾の同シーズン時は57万人であり、SVは剣盾よりもはるかに売れているわけだが、ランクマ人口は半分以下となっている。
7月1日よりスタートするシーズン8からはHOMEから連れてきたポケモンたちを使うことができ、人口が増えると言われている。しかし、実際はむしろ減る一方だと思う。
なぜなら、過去作を持っている人と持っていない人でますます格差が広がるからだ。HOME解禁ポケモンは、過去作でしかゲットできないものが多く、強いとされているヒスイダイケンキ、バサギリ、ガチグマなどはレジェンズアルセウスでしかゲットできず、準伝系はいずれも過去作限定だ。
つまり、過去作を持っていないと対戦で大きく不利を取られることから、土台にすら上がれない状況となり、新規はますます敬遠するだろう。結局、シーズン8以降もランクマするのは今もやっているような人が大半とみられ、最初のシーズンはひょっとしたら多少増えるかもだが、最終的には減るのではないか。
剣盾のHOME解禁時も、過去作でしかゲットできないポケモンはいたが、剣盾で進化させられるものが多く、過去作を持っていなくても、交換で孵化あまりを分けてもらえばゲットできた。
準伝はイッシュ三闘だけで、シングルでもダブルでも大して使われていなかった。そもそも、HOME解禁ポケモンの環境入りが少なく、過去作の有無による格差はSVほどではなかった。
剣盾はシーズン4からHOME解禁ポケモンが使えたが、それでも右肩下がりの一方だった。SVは剣盾以上にHOMEから連れてきた過去作限定ポケモンが多く、格差はかなり広がるだろう。
DLC来る前に20万人切り、剣盾末期に迫る勢いになりそうだ。
SV自体、最強レイドがなくなり、DLCまでやる意味も薄くなっている。