2023年もあと3時間ほどで終了する。今回は今年最後のランクマダブル構築を紹介したい。
ステラパオジアンは強いのか?
トルネロス
テラスタイプ:はがね
持ち物:ゴツゴツメット
技:おいかぜ あまごい こがらしあらし エアスラッシュ
性格補正:ずぶとい
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP183(228)-攻撃×-防御133(244)-特攻150(36)-特防100-素早さ131
いじっぱり連撃ウーラオスのしんぴのしずく+みずテラス=すいりゅうれんだ高乱数耐え
いじっぱりテツノカイナのワイルドボルト25%耐え
特性:いたずらごころ
ハバタクカミ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:こだわりメガネ
技:マジカルシャイン シャドーボール ムーンフォース 10まんボルト
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP131(4)-攻撃×-防御75-特攻187(252)-特防155-素早さ205(252)
特性:こだいかっせい
ゴリランダー
テラスタイプ:ほのお
持ち物:とつげきチョッキ
技:ねこだまし グラススライダー ウッドハンマー 10まんばりき
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP207(252)-攻撃187(196)-防御110-特攻×-特防90-素早さ113(60)
ゴリランダーミラー、特にヒードランはほぼ確実に抜けるであろう素早さライン
おいかぜ後、準速スカーフウーラオス&最速サーフゴー抜き抜き
特性:グラスメイカー
ウインディ
テラスタイプ:くさ
持ち物:こだわりハチマキ
技:いわなだれ フレアドライブ しんそく テラバースト
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP199(228)-攻撃168(140)-防御100-特攻×-特防100-素早さ128(140)
準速グレンアルマ抜き
特性:いかく
パオジアン
テラスタイプ:ステラ
持ち物:きあいのタスキ
技:つららおとし ふいうち せいなるつるぎ まもる
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:いじっぱり
努力値:HP156(4)-攻撃189(252)-防御100-特攻×-特防85-素早さ187(252)
特性:わざわいのつるぎ
ウーラオス
テラスタイプ:みず
持ち物:しんぴのしずく
技:すいりゅうれんだ インファイト アクアジェット みきり
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:いじっぱり
努力値:HP176(4)-攻撃200(252)-防御120-特攻×-特防80-素早さ149(252)
特性:ふかしのこぶし
今回はレギュレーションE結論パの最後の枠をパオジアンにした。そして、藍の円盤で登場したステラタイプを採用してみた。
ポケモンバトルデータベースのポケモンランキングを見た限り、使用率トップ30でステラタイプがそこそこ使われているのはパオジアンだけだった。
パオジアンのテラスタイプはステラが6%で4位にランクインしている。それでも1割以下で、今のところ、筆者以外使っているプレイヤーは見かけず、環境入りしたと言えるか際どいラインだが、確認した限り、これより多いポケモンはトップ30にはいなかった。
パオジアンはあくとこおりの複合タイプで、つららおとし、ふいうち、せいなるつるぎ、といった2つのタイプ一致技を1つずつ、タイプ不一致技のスリーウエポンにすることがもっともメジャーだ。
▼現に、今回の技はいずれも6割以上を占めており、多くのプレイヤーが採用する4つとなっている
ステラはタイプごとに技の威力が1回しか上がらないが、このように異なるタイプの技を採用すれば、こおり技のつららおとしとあく技のふいうちは1回ずつ2倍にし、さらにかくとう技のせいなるつるぎも1.2倍となる。
また、パオジアンはきあいのタスキを持たせることがもっとも多く、タスキならすいりゅうれんだでもない限り一発耐えるので、ステラの防御タイプが変わらないというデメリットがあまり気にならない。タスキだとやや火力が足りず、ステラにすることで火力不足も補える。
▼持ち物はきあいのタスキが8割近く採用されている
ステラはまさにパオジアンのためにあると言ってもいいだろう。
ただ、実際にステラをきる機会はほとんどなかった。50戦から100戦くらいやったが、ステラをきったのはたった1回だった。それでも、その試合はステラをきらないと負けていたので、一応役に立ったと言える。
いつもは紹介しないが、今年最後なので先ほどまで潜っていたランクマの結果がこちら。
今回紹介した構築だが、2桁は載せられるであろう強さはあると思う。
ただ、個人的にはパオジアンの枠をサーフゴーにした新世代型のほうが強いと思う。その構築は前に記事を挙げたので、リンクを張っておく。
今回は今年最後というだけでなく、レギュレーションE・シーズン13としても最後の構築紹介になると思う。
レギュレーションEは2024年1月4日までとなるが、もうすでに紹介できる構築もなくなっている。今後は同日から開催されるレギュレーションFの構築紹介になると思う。