レギュレーションEダブル、”本当の結論パ”はこれ!海外の公式大会で優勝しまくり、ほぼ5桁から2桁手前までたった一晩で爆上げした最強構築-ポケモンSV

レギュレーションEダブル、”本当の結論パ”はこれ!海外の公式大会で優勝しまくり、ほぼ5桁から2桁手前までたった一晩で爆上げした最強構築-ポケモンSV

ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」後編「藍の円盤」配信まであと3日となった。藍の円盤で追加された新技は少なくとも現在開催中のランクマ・シーズン13で使用できるということで、現環境でのランクマもあとわずかとなる。

これを受け先日、ダブルの個人的結論パを紹介した。

この構築だが、公開前は勝てていたんだが、公開後はめっきり勝てなくなり、なんと5桁手前まで落ちてしまい、構築としては弱かったことが判明した。振り返ってみれば、ちょいちょい勝率が安定せず、実は微妙だったかもしれない。

前回の構築は全然結論パではなかったということで、今回は改めてレギュレーションEの結論パを考えてきた。

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レギュレーションEダブル結論パ

トルネロス
テラスタイプ:はがね
持ち物:ゴツゴツメット
技:おいかぜ あまごい こがらしあらし こごえるかぜ
性格補正:ずぶとい
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP183(228)-攻撃×-防御133(244)-特攻150(36)-特防100-素早さ131
いじっぱり連撃ウーラオスのしんぴのしずく+みずテラス=すいりゅうれんだ高乱数耐え
いじっぱりテツノカイナのワイルドボルト25%耐え
特性:いたずらごころ

ハバタクカミ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:こだわりメガネ
技:マジカルシャイン シャドーボール ムーンフォース 10まんボルト
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP131(4)-攻撃×-防御75-特攻187(252)-特防155-素早さ205(252)
特性:こだいかっせい

ゴリランダー
テラスタイプ:ほのお
持ち物:とつげきチョッキ
技:ねこだまし グラススライダー ウッドハンマー 10まんばりき
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP207(252)-攻撃187(196)-防御110-特攻×-特防90-素早さ113(60)
ゴリランダーミラー、特にヒードランはほぼ確実に抜けるであろう素早さライン
おいかぜ後、準速スカーフウーラオス&最速サーフゴー抜き抜き
特性:グラスメイカー

ウインディ
テラスタイプ:くさ
持ち物:こだわりハチマキ
技:いわなだれ フレアドライブ しんそく テラバースト
性格補正:いじっぱり
個体値:31-31-31-×-31-31
努力値:HP199(228)-攻撃168(140)-防御100-特攻×-特防100-素早さ128(140)
準速グレンアルマ抜き
特性:いかく

ウーラオス
テラスタイプ:みず
持ち物:しんぴのしずく
技:すいりゅうれんだ インファイト アクアジェット みきり
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:いじっぱり
努力値:HP176(4)-攻撃200(252)-防御120-特攻×-特防80-素早さ149(252)
特性:ふかしのこぶし

サーフゴー
テラスタイプ:ドラゴン
持ち物:たべのこし
技:ゴールドラッシュ シャドーボール まもる わるだくみ
性格補正:おくびょう
個体値:31-×-31-31-31-31
努力値:HP192(236)-攻撃×-防御115-特攻162(68)-特防111-素早さ143(204)
準速ヒスイウインディ抜き
特性:おうごんのからだ

今回組んだ構築は化身トルネロス軸おいかぜスタンだ。前回、化身トルネロスやヒスイウインディは低命中技ばかりで微妙だと言ったが、化身トルネロスはこがらしあらしのほかにこごえるかぜなど命中安定技を持たせ、ヒスイウインディはおにびを採用しないなど、工夫すれば多少はマシになる。

各種型はよくある構成なので、解説は割愛したい。最後に、なぜこの6体に決めたのか説明したい。

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レギュレーションEの公式大会で7回中4回優勝

今回の6体はいずれもランクマ使用率10位以内の強いポケモン(化身トルネロス2位、ハバタクカミ1位、ゴリランダー6位、ヒスイウインディ7位、連撃ウーラオス3位、サーフゴー8位)だが、この6体に決めた最大の理由はポケモン海外公式YouTubeチャンネル「The Official Pokémon YouTube channel」(チャンネル登録者554万人)で週末に行われている公式大会の結果を見て決めた。

まずはレギュレーションEが採用された10月大会以降の優勝・準優勝構築を紹介したい。

■10月9日
-優勝
井戸オーガポン
ヒスイウインディ
サーフゴー
化身トルネロス
テツノカイナ
連撃ウーラオス
-準優勝
霊獣ランドロス
竈門オーガポン
ハバタクカミ
化身トルネロス
ドドゲザン
連撃ウーラオス

■10月16日
-優勝
テツノツツミ
ヒスイウインディ
バンギラス
ジャラランガ
ゴリランダー
ハバタクカミ
-準優勝
ドドゲザン
モロバレル
連撃ウーラオス
カイリュー
パオジアン
竈門オーガポン

■10月22日
-優勝
パオジアン
ハバタクカミ
ゴリランダー
連撃ウーラオス
化身トルネロス
ヒスイウインディ
-準優勝
ヒードラン
リキキリン
ゴリランダー
連撃ウーラオス
パオジアン
カイリュー

■10月29日
-優勝
パオジアン
ゴリランダー
ヒスイウインディ
連撃ウーラオス
化身トルネロス
ハバタクカミ
-準優勝
ヒードラン
テツノカイナ
トドロクツキ
モロバレル
ハバタクカミ
霊獣ランドロス

■11月19日
-優勝
モロバレル
化身トルネロス
テツノカイナ
ヒスイウインディ
サーフゴー
連撃ウーラオス
-準優勝
井戸オーガポン
レジエレキ
イエッサン♀
化身トルネロス
イーユイ
ハバタクカミ

■11月26日
-優勝
サーフゴー
ハバタクカミ
ゴリランダー
連撃ウーラオス
化身トルネロス
ヒスイウインディ
-準優勝
パオジアン
ハバタクカミ
ゴリランダー
連撃ウーラオス
化身トルネロス
ヒスイウインディ

■12月10日
-優勝
サーフゴー
ハバタクカミ
ゴリランダー
連撃ウーラオス
化身トルネロス
ヒスイウインディ
-準優勝
竈門オーガポン
サーフゴー
ゴリランダー
連撃ウーラオス
化身トルネロス
レジドラゴ

10月9日から12月10日まで(最後の大会は昨夜まで続いた)計7大会開催された。このうち、赤くした2つの構築が2回ずつ優勝している。

環境がある程度固まってきた10月下旬の22日と翌週29日の優勝構築は

化身トルネロス
ハバタクカミ
ゴリランダー
ヒスイウインディ
連撃ウーラオス
パオジアン

の6体だった。

そして、11月26日と12月10日の優勝構築は

化身トルネロス
ハバタクカミ
ゴリランダー
ヒスイウインディ
連撃ウーラオス
サーフゴー

の6体だった。

パオジアンの枠がサーフゴーになっただけ。ちなみに、11月26日大会の準優勝構築はパオジアンにしたものだった。

以上の結果もだが、優勝・準優勝構築でKPを取ったところ、このようになった。

連撃ウーラオス11
化身トルネロス10
ハバタクカミ9
ヒスイウインディ、ゴリランダー8
サーフゴー、パオジアン5
テツノカイナ 竈門オーガポン、モロバレル3

連撃ウーラオスは14構築のうち、11構築に採用されていた。連撃ウーラオスは全体の使用率でも1位を何度も取っている。

その多くがDAY1を勝ち上がったDAY2になっているのも目が離せない。

化身トルネロス、ハバタクカミ、ヒスイウインディ、ゴリランダーも多くの構築で採用され、連撃ウーラオスから1ずつ落ちているだけで、そこまで使用率の差はない。

パオジアンとサーフゴーはKP5と同率で、前のKP8とは3つも差が出ている。

パオジアンとサーフゴーはどちらか一方が採用されることが多いとみられ、このことから、

化身トルネロス
ハバタクカミ
ゴリランダー
ヒスイウインディ
連撃ウーラオス
パオジアンorサーフゴー

といった構築になると思われる。

ここまでの結果を残しているこの構築こそ、レギュレーションEダブル結論パにふさわしいのではないか。

同構築の強さはランクマでも保証されており、前回構築で最終的に9000位くらい、ほぼ5桁手前まで落ちたが、最後の枠をサーフゴーにしたこの構築を使った結果、2桁手前まで”たった一晩”で到達できた。

地獄からたった一晩で抜け出す

昨夜の大会が終わってから構築を組み、それから朝まで潜っていたが、大体5、6時間くらいだったと思う。筆者はここで止めたが、まだまだ余裕があり、2桁くらいは余裕だと思う。

パオジアンとサーフゴーはどちらを採用しても機能するが、11月26日の大会でパオジアン採用型を破り、2連覇したということでサーフゴーにするのがトレンドだと思う。

ランクマで中々勝てないと思っている人は、ぜひともこの構築を使ってほしい。きっと驚くほど勝てるはずだ。

ちなみに、努力値振りなどの中身は筆者独自のものとなっている。

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