藍の円盤に登場した新パラドックスのテツノイワオ。テラキオンの未来パラドックスだが、テラキオンと比べて強くなったのか。
テラキオンのほうが強い
タイプ:いわ・エスパー
種族値:HP90-攻撃120-防御80-特攻68-特防108-素早さ124(合計590)
特性:クォークチャージ(ブーストエナジーを持たせるか、エレキフィールドのとき、自分の一番高い能力が上がる)
▼テラキオンのデータ
タイプ:いわ・かくとう
種族値:HP91-攻撃129-防御90-特攻72-特防90-素早さ108(合計580)
特性:
せいぎのこころ(あくタイプの技を受けたとき、攻撃が1段階上がる)
タイプはいわとかくとうからいわとエスパーとなった。弱点7つという多さはテツノイワオになっても変わらず、その一方で半減は6つから5つに減っている。
種族値は素早さが大きく伸び、特防も伸びた。特攻は使わないためむしろ下がってくれていいが、ほか3つの能力も下がっている。
専用技のパワフルエッジはいわタイプの物理威力95・命中100。相手のまもるやみきりを貫通してダメージを与える効果となっている。いわタイプの物理技は命中安定が少なかったが、命中安定かつ守りを突破する効果は中々のものだ。
しかし、テツノイワオの性能はいまいちパッとしない。
一方、テラキオンはエルフーンなどでふくろだたきし、せいぎのこころで1ターンに攻撃を4段階上げるコンボがあり、今作ではテラキオンのテラスタイプをあく技弱点のエスパーかゴーストにし、じゃくてんほけんを持たせることで、1ターンで攻撃をMAXにすることが可能となった。
こういったコンボから、テラキオンのほうが爆発力が高くなっている。
また、採用するかは微妙だが、テラキオンは新技のはやてがえしを習得。エルフテラキの並びが苦手とする先制技へのメタとして期待できる。
カジュアルを潜った限り、テラキオンのほうが見かける。エルフーンと組ませた構築に入っていることが多い。