【リーク内定込み】ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」解禁後のランクマで環境入りしそうなポケモン8選

【リーク内定込み】ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」解禁後のランクマで環境入りしそうなポケモン8選

ポケモンSVのDLC「ゼロの秘宝」前編「碧の仮面」が9月13日にリリースされる。2023年冬以降には後編「藍の円盤」もリリースされるが、DLC解禁後のランクマ環境はどうなるのか。

今回は、DLC内定組でランクマダブルで環境入りしそうなポケモンを8体選んで紹介したい。

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ゼロの秘宝解禁後のランクマで環境入りしそうなポケモン8選

1.カメックス

タイプ:みず
種族値:HP79-攻撃83-防御100-特攻85-特防105-素早さ78(合計530)
特性:
げきりゅう(HPが3分の1以下の時、みずタイプの技の威力が1.5倍になる)
あめうけざら(天気が雨の間、ターン終了時に最大HPの16分の1回復する)

SVでは、HOME解禁で内定したカイオーガ以外でしおふきを覚える唯一のポケモン。みずテラスを切り、HPマックスから打つことで、威力300となる(※しおふきは相手全体を攻撃し、威力は4分の3の225に落ちる)。

運用としては、初手化身トルネロス&カメックスの並びで、カメックスはねこだましで一体止めて化身トルネロスはいたずらごころから先制おいかぜ。次ターン、カメックスはみずテラスを切り、化身トルネロスの先制あまごいから、カメックスがしおふきを打てば、雨補正込みで威力450となる(※ダブルダメージで威力338)。

特性は「あめうけざら」とし、さらにたべのこしを持たせる。これにより、1ターンに8分の1回復でき、相手の攻撃を受けてしおふきのダメージが減っても、威力を取り戻すことができる。

ゴリランダーの特性「グラスメイカー」で場をグラスフィールドにすれば、1ターンに6分の1回復できる。次ターンに「まもる」すれば2ターンで3分の1回復できる。

雨により、トルネロスのこがらしあらしが必中となる。みずタイプはくさタイプを呼びやすく、ひこうタイプの化身トルネロスとは抜群の相性だ。

2.マタドガス

タイプ:どく(ガラルリージョンはどく・フェアリー)
種族値:HP65-攻撃90-防御120-特攻85-特防70-素早さ60(合計490)
特性:
ふゆう(じめんタイプの技を受けない)
かがくへんかガス(この特性を持つポケモンが場にいる間、他の特性の効果が発動しなくなる)
あくしゅう(相手に技のダメージを与えると、10%の確率でひるませる)※原種限定
ミストメイカー(戦闘に出ると5ターンの間、場をミストフィールドにする)※ガラルリージョン限定

マタドガスは公式で内定していないが、リーク情報で内定するとされている。

対となるアーボとアーボックは最新PVで内定しており、マタドガスの内定は確実だろう。

マタドガスのかがくへんかガスは、場のすべてのポケモンの特性が無効となる。特性が発動しないことが多いパラドックスポケモンとの相性がよく、パラドックスの使わない特性を封じつつ、相手の強特性を封じることができる。

ほかの運用としては、リククラゲの特性「きんしのちから」を無効化し、素早さ種族値100からキノコのほうしを打つというのも。リククラゲはキノコのほうしを覚えるポケモンの中ではもっとも早く、マイナス特性のきんしのちからを消せば、最速キノコのほうし使いとして重宝するはずだ。

かがくへんかガスをキープするため、マタドガスを倒されないよう立ち回る必要があるが、マタドガスは原種がどく単タイプで弱点一つ、ガラルリージョンはどくとフェアリーの複合タイプで弱点三つと、いずれも弱点が少ない。

防御種族値も120と高く、SVはこれまで物理環境なのもあって、一撃で倒される可能性は低いだろう。

ガラルマタドガスのミストメイカーは、カプ・レヒレが内定していないSVにおいて、唯一の特性となる。

ミストフィールドにより、地面にいるすべてのポケモンは状態異常にならず、モロバレルなどのキノコのほうしを無効化することができる。

また、ドラゴン技の威力を半減でき、カイリューのげきりんやレジドラゴのドラゴンエナジー、DLC解禁後に環境入りしそうなタケルライコや古代エンテイなどのドラゴン技を大きくナーフできる。

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3.アローラキュウコン

タイプ:こおり/フェアリー
種族値:HP73-攻撃67-防御75-特攻81-特防100-素早さ109(合計505)
特性:
ゆきがくれ(天気が霰の時、相手の技の命中率が0.8倍になる)
ゆきふらし(戦闘に出ると5ターンの間、天気が霰になる)

SVでは霰が雪に名称変更され、定数ダメージがなくなった代わりに、こおりタイプのポケモンは防御が1.5倍される。

仕様変更によって雪パが強化され、ゆきふらしを持つアローラキュウコンも活躍できるはずだ。

SVでは同特性を持つユキノオーが内定したが、アローラキュウコンはユキノオーより素早さが高く、先制オーロラベールを展開しやすい。

ユキノオー同様、アローラキュウコンも4倍弱点があり、防御1.5倍アップの恩恵は受けられないが、テラスタルではがね4倍のタイプ相性を改善できる。

4.ポリゴン2

タイプ:ノーマル
種族値:HP85-攻撃80-防御90-特攻105-特防95-素早さ60(合計515)
特性:
トレース(戦闘に出た時、相手と同じ特性になる)
ダウンロード(相手の防御が特防より低い場合は攻撃、特防のほうが低い場合は特攻を1段階上げる)
アナライズ(自分の攻撃が一番最後の時、技の威力が1.3倍になる)

ポリゴン2と言えば、しんかのきせきを持たせた運用となるが、ダブルバトルではトレースは相手2体からランダムとなり、アナライズも場にいる4体の最後に行動しないと発動せず、ほぼダウンロード一択となる。

トリックルームを覚えるポケモンの中ではアタッカー寄りのポケモンだが、SVではテラスタルで唯一の弱点であるかくとうタイプに強いタイプに変更することもできる。候補としては、やはりゴーストタイプだろうか。

ゴーストタイプになれば、シャドーボールをタイプ一致で打て、ノーマル技が効かないゴーストタイプへの打点になる。

5.ドサイドン

タイプ:じめん・いわ
種族値:HP115-攻撃140-防御130-特攻55-特防55-素早さ40(合計535)
特性:
ひらいしん(でんきタイプの技を受けるとダメージが無効化され、自分の特攻が1段階上がる)
ハードロック(弱点の技を受けると、ダメージが4分の3になる)
すてみ(反動技の威力が1.2倍になる)

じめんといわはくさとみずの4倍弱点、合計6弱点という最悪すぎる複合タイプだが、テラスタルで単タイプになることで、弱点の多さを改善できる。

みずかひこうのテラスタルであれば、ひらいしんででんき技を無効化することで、弱点が実質一つ減る。みずテラスであれば、弱点はくさだけとなる。

テラスタルにより4倍弱点がなくなったことで、ハードロックの軽減率は1.5倍に統一される。

素早さ種族値40と、素早さ種族値50で同じじめんタイプのガチグマよりトリルアタッカー向きだ。ガチグマも攻撃種族値140だが、ドサイドンにはこんじょうやからげんきがない分、火力は劣る。

一方、ガチグマかえんだまを持たせることが多いため、その効果で毎ターンHPが減っていき、ドサイドンのほうが打たれ強いということで、ガチグマと組まれることが多いクレセリアのオトモとしてドサイドンが選ばれる可能性はある。

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6.エルフーン

タイプ:くさ・フェアリー
種族値:HP60-攻撃67-防御85-特攻77-特防75-素早さ116(合計480)
特性:
いたずらごころ(変化技の優先度が+1される)
すりぬけ(相手の壁、しろいきり、しんぴのまもり、みがわりの効果を受けない)
ようりょくそ(天気が晴れの時、素早さが2倍になる)

いたずらごころにより、先制おいかぜできる。同じことができる化身トルネロスと比べて変化技が豊富で、その一方で化身トルネロスはこがらしあらしが命中率80%ゆえに外しまくるという不安要素があり、DLC解禁後はエルフーンの使用率が上回ると思われる。

7.ガオガエン

タイプ:ほのお・あく
種族値:HP95-攻撃115-防御90-特攻80-特防90-素早さ60(合計530)
特性:
もうか(HPが3分の1以下の時、ほのおタイプの技の威力が1.5倍になる)
いかく(戦闘に出た時、相手の攻撃を1段階下げる)

いかく、ねこだまし、すてゼリフを持つガオガエンだが、SVではウーラオスやせいしんりょくカイリュー、クリアチャームの環境入りでいかくが通りにくく、ねこだましもゴーストタイプやゴーストテラス、おんみつマントの台頭で、過去作のような使用率1位は厳しいだろう。

一方、ライバルの霊獣ランドロスはシーズン9で使用率8位を記録しており、ガオガエンも使用率上位は見込めるということで紹介した。

8.ジャラランガ

タイプ:ドラゴン・かくとう
種族値:HP75-攻撃110-防御125-特攻100-特防105-素早さ85(合計600)
特性:
ぼうだん(たま・爆弾系の技を無効化する)
ぼうおん(音系の技を受けない)
ぼうじん(天候ダメージと粉系の技の効果を受けない)

ドラゴンとかくとうはフェアリー4倍、合計6弱点という最悪すぎる複合タイプだが、テラスタルで単タイプになることで、弱点の多さを改善できる。

ほのおかはがねのテラスタルにし、特性を「ぼうだん」にすることで、ハバタクカミはもちろんのこと、サーフゴーにも強くなる。

特性を「ぼうじん」にした場合、いかりのこなやキノコのほうしの効果を受けず、モロバレルに強く出れる。

ソウルビートで全能力を上げてもいいが、代償として最大HPの3分の1を捧げる必要があるため、こだわりメガネを持たせ、ノーマルテラスからばくおんぱ連打する、特殊版カイリューみたいな運用もありだろう。

ただ、ばくおんぱは自分以外を攻撃し、味方にハバタクカミなどゴーストタイプを置く必要がある。

スケイルノイズも強力だが、これらはいずれも音技となっており、ミラー対策で特性を「ぼうおん」にするのも。ノーマルテラスなら、かくとう技のはどうだんを無効化するぼうだんでもいい。

リークによると、DLC内定組に準伝および禁伝はおらず、伝説系はDLCで新たに登場するイイネイヌ、マシマシラ、キチキギス、オーガポン、テラパゴス、そして登場が噂されている四災ボスの蛇ポケモンで最後になりそうだ。

ただ、すでにパラドックスが登場したスイクンとビリジオン、藍の円盤でパラドックスが登場するライコウとコバルオン、これらの登場からパラドックスが確定的なエンテイとテラキオンも内定すると思われる。

とは言え、これら6体はパラドックスでの運用がメインとなるだろう。特にでんきタイプ版ふいうち「じんらい」を覚えるタケルライコや、二回連続攻撃の必中技「タキオンカッター」を覚えるテツノカシラ、ほのおとドラゴンの複合タイプだと噂される古代エンテイの環境入りが期待できる。

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